厚生労働省は7月1日から、食品衛生法により飲食店での牛の生レバー(肝臓)提供を禁止する。室蘭市内では既に多くの焼き肉店・居酒屋が提供自粛の姿勢を取っている。少数ながら提供店もまだあり「ファンもおり、打撃が大きい」との声も。市内各店の対応を探った。 昨年春の全国焼き肉チェーンでの和牛ユッケ集団食中毒問題で、厚労省は提供基準の厳格化、生の牛レバーへの規制を検討する事態となっていた。 室蘭保健所では衛生管理の徹底、生食用食肉の提供自粛を呼び掛けていた。来月1日以降は違反した飲食店には最大で「2年以下の懲役か200万円以下の罰金」が科される。それだけに、市内では既に多くの飲食店がメニューから外す措置を取っている。 中島町の焼肉レストラン食道園シャンシャン通り(清水由美子店長)では問題発生時に牛レバ刺しの提供をやめ、昨年末から馬刺しの提供を開始。「今でもお客さんから『食べたい』という声はあります
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