徹夜モード やわらちゃんの負け試合もそうだったらしいけれど、最近の日本の柔道って、まともに組ませて貰えないんですよね。まともに組み合ったら勝ち目が無いから、やたら腕のリーチで勝負しようとする。という話を、だいぶ前のNHK特集でレポートしていて、日本の柔道もそれに対応しなきゃならない、みたいな話をしていた。あの番組は面白かったですよね あれを見ながら、まるで零戦を巡る話みたいだなぁ……、と思った記憶があるんですよ。米軍は零戦の性能の前に、絶対に単騎で挑むな、正面からやり合うな、ということを徹底させた。柔道にしても零戦にしても、パワーの無さを、日本は正面から堂々とやり合う技量でカバーして来たわけでしょう。柔道なんてまさに戦いの礼節さそのものを美徳とする格闘技だったのに、欧米が力を付けてくるに連れて、勝つための技術が評価されて、日本がちょっとそれにうまく対応しきれていない感じがしますよね。 ただ