オフィスや商業施設が集まる「中心市街地」に住みたい人は6割を超えるが、官民の中心市街地活性化策を支持する人は4割に満たない-住民がこうした考え方であることが、NTTデータ経営研究所(東京)がインターネットで実施したアンケートで明らかになった。政府や地方都市、商工団体などが取り組む活性化策には懐疑的な見方もあり、むしろ住民自身の関心や居住意欲が市街地再生のカギを握っているようだ。 調査は6月下旬に実施し、全国の男女1100人から回答を得た。 それによると、中心市街地で衰退した施設(複数回答)は、トップが個人商店や専門店など「小規模商業施設」の67・1%で、映画館など「娯楽施設」の32・0%、「大規模商業施設」の24・5%などを大きく引き離した。 市街地衰退の原因(同)は「個人経営の店舗の魅力がない」が45・1%、「大規模な無料駐車場がない」が42・1%、「品ぞろえが少ない」が24・9%
大阪府の橋下徹知事は8日、府立5病院を運営する地方独立行政法人「府立病院機構」と、公立大学法人「府立大学」に対しても、府職員の給与カットに連動して、同様の措置を求める可能性を示唆した。 橋下知事は部長会議で、「理屈ではなく感覚」とした上で、「大学教授はカットされても当たり前。府民の視点で考えるべき」との意向を示した。 参加した部長からは「病院も大学も独立した法人組織だけに、強く言えないのでは」などという疑問の声が上がった。 府は、府職員の給与カットが盛り込まれた条例案が7月臨時議会で可決されたことを受け、43ある指定出資法人すべてに対して、職員の給与の引き下げを求めた。府の給与に準拠している26法人は条例の改正に伴い、職員の給与を引き下げる見通し。
アニメ界の巨匠、宮崎駿監督が4年ぶりに放つ「崖の上のポニョ」が19日、公開された。「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」でファンを圧倒した巨大な世界観から「となりのトトロ」に原点回帰したような素朴さにファンの評価は分かれそうだ。 三連休と夏休みのスタートが重なった土曜日、全国の「ポニョ」上映館では早朝から子供連れのジブリファンが訪れた。 映画は、アンデルセン童話の「人魚姫」をベースに魚の子・ポニョと、海を見下ろす崖の一軒家に住む5歳の男の子・宗介の2人が主人公のピュアなラブストーリー。宗介の母リサを山口智子(43)、ポニョを海に連れ戻そうとする父フジモトを所ジョージ(53)が担当するなど声優陣は実に豪華。宗介の父、耕一は長嶋一茂(42)が担当しているが、スタジオジブリ出身者の一茂のマネジャーの売り込みで起用が決まったという意外な経緯もあった。 CGアニメ全盛の今、あえてすべて手描きで挑ん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く