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アイデンティティの検索結果1 - 40 件 / 46件

アイデンティティに関するエントリは46件あります。 社会人生政治 などが関連タグです。 人気エントリには 『言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)』などがあります。
  • 言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)

    このコラムは,『春秋』(2017年7月号,8/9月合併号)に連載した内容に,リンクをつけたり加筆修正したりして,さらにイントロを書き足したものです。 言語が減ることって問題ですか?私は言語学者である。琉球列島の言葉を専門にしている。 下地理則の研究室 冒頭の問いは,これまで何十回も,話者の人たちから,学生たちから,講演会での聴衆から,そして同業者たちから,投げかけられた問いである。同じような問いをされた言語学者も多いと思うし,自問している人もいるだろう。だから,この問題に対する私なりの回答を書き留めておくのは意味があることだと考えて,コラムにすることにした。 かなり前からのことではあるが,とりわけ21世紀に入って,言語学の世界では言語の消滅危機が大きな問題になっている。以下で述べるように,世界には7000近くの言語があるが,これが今世紀中に,50〜90%消滅する可能性がある。 さて,ここで

      言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)
    • 東日本大震災の経験から学んだのは、多くの人が「その土地を離れたら、自分が自分でいられなくなる」という感情を共有していることだった。それは人間存在の根幹にかかわる感情で、ときに生命よりも優先される。彼らに「危険な土地を捨てて移住せよ」と勧めることが、いかに残酷な提案でありうるか。

      斎藤環 @つくばダイアローグハウス院長 @pentaxxx 精神科医。被災期間限定で参入しています。リプライ、メンション、DMは読んでいますが反応はしないと思います。あしからず。 bit.ly/2vZ9q6E 斎藤環 @つくばダイアローグハウス院長 @pentaxxx 東日本大震災の経験から学んだのは、多くの人が「その土地を離れたら、自分が自分でいられなくなる」という感情を共有していることだった。それは人間存在の根幹にかかわる感情で、ときに生命よりも優先される。彼らに「危険な土地を捨てて移住せよ」と勧めることが、いかに残酷な提案でありうるか。 2024-01-10 18:23:47

        東日本大震災の経験から学んだのは、多くの人が「その土地を離れたら、自分が自分でいられなくなる」という感情を共有していることだった。それは人間存在の根幹にかかわる感情で、ときに生命よりも優先される。彼らに「危険な土地を捨てて移住せよ」と勧めることが、いかに残酷な提案でありうるか。
      • クビになりたくて上司の説教シカトして退勤したりしてたらバカ真面目に頑張ってた頃より全然丁重に扱われててウケる

        ぱるての @parute_no もうむしろクビになりたくて上司の説教シカトして退勤したりお局の「どうせ私たちの陰口とか言ってんでしょ笑」とか言うゲロキモな問いに「いや当たり前じゃないですか笑笑」って社会性死んだ返ししてるのにバカ真面目に頑張ってた頃より全然丁重に扱われててウケる 人生は何の価値も無い ただのクソ 2020-12-08 19:40:17

          クビになりたくて上司の説教シカトして退勤したりしてたらバカ真面目に頑張ってた頃より全然丁重に扱われててウケる
        • 全国で戸籍が取れるようになった

          こんにちは戸籍増田です。 今日はタイトル通り、全国で戸籍を取れるようになった話をする。 誰もが一度は経験があるだろう、パスポートを作ろうと思ったら戸籍謄本が必要で、本籍地は実家の住所だから実家近くの市役所でしか取れず、親だのじいちゃんだのに頼んで取ってもらった事が。 今年の春くらいから、その面倒がなくなった。 戸籍の広域交付、と言うやつである。 本人または直系親族であれば、日本全国どこの役所でもあなたの(もしくは親の)戸籍が取れますよ、というやつである。 これ、あまり宣伝されてないのだがすごい便利だと思う。 特に親が亡くなった時。相続のために生まれてから亡くなるまでの戸籍が必要と言われ、行ったこともない遠方の役所の戸籍を郵送で、しかも料金は定額小為替を手数料払って買って取り寄せていた面倒臭さが今は近くの役所で揃ってしまう。 めちゃくちゃ楽じゃねぇ? あと全国の戸籍がどこの役所でも取れる、見

            全国で戸籍が取れるようになった
          • 児童全員同じパスワードで配布されたタブレットで起きた問題についてまとめてみた - piyolog

            2021年9月14日、文部科学相はGIGAスクール構想の先進事例として町田市立の児童に配布されたタブレットがいじめに使われたことを明らかにし、*1 同日に文科省は東京都教委、町田市教育委に事実関係の確認を行った上で個人情報の管理状況が不適切であったと指摘しました。*2ここでは関連する情報をまとめます。 児童全員が同じパスワード 不適切な管理が行われていたのは町田市内の市立小学校で2019年5月に配布されたChromebook。具体的には次の問題があったことが週刊誌、新聞で報じられている。*3 *4 *5 *6 なお、町田市教委はPRESIDENT Onlineが報じた一連の記事に対して同社より取材を受けていないとして内容確認中とするコメントを行っている。*7 児童が端末起動時に使用する認証情報はIDは「所属学級+出席番号」、パスワードは全員「123456789」固定と第三者から容易に類推で

              児童全員同じパスワードで配布されたタブレットで起きた問題についてまとめてみた - piyolog
            • 「子の名字、もめる原因に」「選択だから、という発想が間違い」 池谷和子・長崎大准教授 ごまかしの選択的夫婦別姓議論

              選択的夫婦別姓制度をめぐり、産経新聞社が昨年11~12月に、小中学生約2000人を対象に行ったアンケートでは、家族が別の名字になることに約半数が「反対」と答えた。別姓によって生じる家庭内の不和を心配する声もあり、成人した子供が、親の選んだ姓を変えるかどうか選択を迫られる事態も起こりうる。家族法に詳しい長崎大の池谷和子准教授に、子供を中心とした問題点を尋ねた。 家族はチームとして同じ呼称に──アンケートでは、約半数の子供が、家族が別々の名字になることに「反対」だった。 「親子別姓になり、兄弟別姓にもなるかもしれないと考えた子供が反対するのは自然なことだ。姓は単なる個人の呼び名ではなく、共同体としてのチーム名。子供が育つ環境として、家族が『個人の集団』になってはいけない。全員が助け合う一つのチームとして同じ呼称になるべきではないか」 「個人の集団でも問題はないという人がいるが、家族には損得勘定

                「子の名字、もめる原因に」「選択だから、という発想が間違い」 池谷和子・長崎大准教授 ごまかしの選択的夫婦別姓議論
              • 「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち

                仕事を持つ傍ら、以前の世代の親よりも子供との時間を持とうとする現代の母親は強いプレッシャーを感じている。そして実際に、子育ては昔よりも大変な仕事になっているというのだ。 米国の親たちは、育児が予想よりもはるかに大変だと感じている。これは、「ピュー研究所」による最近の大規模な調査で明らかになった。そして、彼らがただそう感じているだけでなく、実際に子育ては昔よりもきつい仕事になっていることが、さまざまな調査の結果でわかっている。 この米国人の親3757名を対象とした最近の調査によれば、18歳以下の子を持つ親の10人に8人が、育児に関わる時間の大半、あるいは全部を楽しくてやりがいがあるものと感じている。しかし、全体の3分の2は思っていたよりも大変だとも回答している。「思っていたよりずっと大変である」という回答もここに含まれているが、そう答えたのは母親の3分の1にのぼっている。 この結果は、ほかの

                  「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち
                • ネット民からの九州差別が苦しい件

                  最近、生まれて初めて差別というものを経験している。 私は九州の佐賀県という小さな県で生まれ育った。 ネットで言われるように確かに九州の年寄り男は冠婚葬祭や親戚の集まりで何もしない。ほとんどは女性まかせ。 32才男性の私はずっとこの態度に疑問を持ってきたし、私はなるべく女性の手伝いをするようにしている。(祖母、母は料理スキルが高すぎるため、料理下手な私は最低限のことしかできなくて残念)多分若い九州人はこの感覚を皆持っている。弟や従兄弟も、女性の前で踏んぞり返ったりしない。 にも関わらず、ネットは九州差別に溢れていて苦しい。先日Abema primeが「さす九」という邪悪なワードを無邪気に取り上げていたし、フェミニストからの攻撃や揶揄もおぞましいものが含まれていて正直辛い。 極め付けは私が好きな生主の「九州って男尊女卑酷いらしいね、私は絶対九州の男とは結婚しないな」という発言。偏見はここまで拡

                    ネット民からの九州差別が苦しい件
                  • アートや美大周辺によくある”何者かになれ”という強迫で「普通」を軽視して壊れていくのを散々見てきた→「病み」が良いものを作るは本当?

                    のばなしコン @Saitoh_CON 肉体屋/ダンサー/動きのこと・生きること・変わること/2年目わな猟師/獣の解体🐾生身派🦵四足走行やブリッジ、側転移動が得意🤸那智山にてシェアアトリエリノベーション中 ex齊藤コン ご用命→DMもしくはsaitohcon(at)gmail.comまでお気軽に consaitoh.com のばなしコン @Saitoh_CON アート界だったり、美大だったりによくある「特別な何者かにならなきゃいけない強迫」って根強くて、思想が過激化しがちで、孤立したり、精神を壊したり、不必要に何かを傷付けたり、何かしらの依存症に陥ったりするのを散々見てきた。 いたって「普通」のことを軽視して壊れていくのはつまらない。 2023-06-24 19:25:13

                      アートや美大周辺によくある”何者かになれ”という強迫で「普通」を軽視して壊れていくのを散々見てきた→「病み」が良いものを作るは本当?
                    • ひらかたにおいでよ! | オモコロ

                      ピォルッ この記事は 大阪府の北部に位置する市、枚方市を お嬢様が勝手に宣伝する記事です。 う〜〜〜〜 ひらかたに おいでよ! みんなー!枚方市の名物キャラクター、ひらかたしちゃんだよ!! 薮棒!藪から棒でごめんあそばせ金輪財雑魚ですわ! 今日はみんなに枚方市ひらかたしの魅力について教えるよ! わたくしの住むここ枚方市を、主に京阪沿線に沿って紹介しますわよ! う〜〜〜〜 ひらかたに おいでよ! みんな~!枚方市って知ってるかな!? 【速報】大阪・枚方で最高気温39.8℃ ことしの全国最高気温を更新https://t.co/9c2nldRb07 — テレ朝news (@tv_asahi_news) July 27, 2023 ひらかたは、今一番アツい場所! 熱気と共に、周りが盛り盆地上がってる市でしてよ! 一体、どんな所かと言いますと 写真の通り、とイオンとがある、とっても良い所! はともか

                        ひらかたにおいでよ! | オモコロ
                      • 「歩くという哲学」書評 存在することの純粋な感覚巡る|好書好日

                        「歩くという哲学」 [著]フレデリック・グロ 歩く。移動手段としてではなく、歩くことそれ自体。歩いているとさまざまなもの・ことが流れ込み、湧き出てくる。少し私自身のことを書かせてもらおう。私は歩くことを日課にしている。道端の小さな花が、木々の芽吹きが、鳥の声が、私を浸してゆく。私はときに低い山、取り立てて面白みのない山道を歩く。それでどうやら身も心も喜んでいるらしい。 その喜びを著者はこう語っている。「自分に出会い直すとか、本当の自分だの、失われたアイデンティティだのを取り戻すだとか、そういった話ではないのだ。歩くことによって、人はむしろ、アイデンティティという概念そのものから抜け出すことができる。」 本書は、歩くことについて、そして歩くことが決定的な意味をもっていた文学者や哲学者たちについて書かれた33のエッセイからなる。「ただ身体的な努力を繰り返しているだけで、精神に『空き』ができる。

                          「歩くという哲学」書評 存在することの純粋な感覚巡る|好書好日
                        • 【追記】ああ…ついに小学生の「自分の名前の由来」調べる宿題きた…ゼルダの伝説をプレイしてトライフォースの意味に気づかないことを願う→「俺は官能小説由来で流石にショックだった」

                          わさび @legend7749 ゼルダの伝説を崇め奉る民 リンゼル過激派です 長年の夢であった男女男の3人の子供にトライフォースから名前付けました。育児地獄で絵描く時間がありません助けて!! pixiv.net/member.php?id=…

                            【追記】ああ…ついに小学生の「自分の名前の由来」調べる宿題きた…ゼルダの伝説をプレイしてトライフォースの意味に気づかないことを願う→「俺は官能小説由来で流石にショックだった」
                          • 夫婦別姓の賛否、割れる自民議員 総裁選前に朝日・東大調査で分析:朝日新聞デジタル

                            自民党総裁選で「ポスト岸田」候補として意欲を示す衆院議員は、選択的夫婦別姓への賛否が割れていることが、朝日新聞社と東京大学・谷口将紀研究室によるこれまでの共同調査からわかった。選択的夫婦別姓は、日本…

                              夫婦別姓の賛否、割れる自民議員 総裁選前に朝日・東大調査で分析:朝日新聞デジタル
                            • 30年前に会った“日系ユダヤ人”の「Abe」はその後どうしているだろうか | 日本の最大手新聞社ニューヨーク支局のベテラン記者が回想

                              This article is translated from the English original, which appeared in the American Jewish news outlet the Forward. Click here to get the Forward’s free email newsletters delivered to your inbox. 日本のある新聞社のニューヨーク支局で記者として働いてきたので、ヘンリー・キッシンジャーにインタビューすることが定期的にあった。数年ごとに20年近く、日本からやってきた同僚を連れて、パークアベニューにある「キッシンジャー・アソシエイツ」を訪ねたものだった。 キッシンジャーは東アジアの多くの地域でなお賢人にして歴史的重要人物と仰がれており、彼へのインタビューはわが新聞にとって一大事だった。 われわれの質問に

                                30年前に会った“日系ユダヤ人”の「Abe」はその後どうしているだろうか | 日本の最大手新聞社ニューヨーク支局のベテラン記者が回想
                              • 「黄色は中立な色だと思います」 絵文字の肌の色は人種問題に関わる話なのか? | 馬鹿げた議論だという声もあるが…

                                「特権を主張したくない白人」が黄色の絵文字に固執する? スマートフォンなどでは、絵文字の肌の色を変えることができる。これに関して米ラジオ局「NPR」が「どの肌の色の絵文字を使うべきか? 答えはあなたが思うより複雑かもしれない」と題した記事を出し、話題になった。 同メディアの取材に、フィリピン人のクオーターであるというアメリカ在住のヒース・ラセラが答えている。絵文字を打つとき、彼はあえてデフォルトの黄色い絵文字を使う。いわく、それが「特定の民族や色を表すものではないと思っている」からだ。「私は色白で、肌の色がとても明るい方だと思います。だけど白い肌の色をした絵文字を使うと、自分の中のフィリピン人の部分を裏切っているような気がするのです」 また、ドイツでオペラ歌手をしているサライ・コールは「自分に合った茶色を使っています」と語る。「周りにも茶色の絵文字を使っている友人はいます。だけど彼ら自身の

                                  「黄色は中立な色だと思います」 絵文字の肌の色は人種問題に関わる話なのか? | 馬鹿げた議論だという声もあるが…
                                • Auth0認証アーキテクト責任者がIDaaSの今を語る

                                  IDaaSはなぜ注目を集めるのか Auth0は、2013年に創業された認証基盤サービスを提供する企業であり、既に日本を含む世界中で9,000社以上の導入実績を持っているという。そのような同社で首席アーキテクト責任者を務めているのが、ヴィットーリオ・ベルトッチ(Vittorio Bertocci)氏である。 現在、世界中で“認証管理業界の伝道師”として活躍している同氏は、Auth0へ入社する前にマイクロソフトに在籍していた。2001年、イタリア支社へ入社すると、2005年にはブログで発信していた内容が目に留まり、本社でエンタープライズデベロップメントのエバンジェリストとして活躍するようになる。 Auth0 認証アーキテクト責任者 ヴィットーリオ・ベルトッチ(Vittorio Bertocci)氏 約7年間エバンジェリストとして公の場でスピーチする傍ら、プロダクトチームや開発者、ユーザーとやり

                                    Auth0認証アーキテクト責任者がIDaaSの今を語る
                                  • 苦しいのに、やめられないのはなぜ?

                                    「よく走れますね。自分、シンドイの嫌なんで絶対に無理っす」 つい先日、フルマラソンを完走したのだが、ランニング話を人に話題にすると、まず間違いなく上のような回答をもらう。 自分も以前は毎日10キロ走れとか言われたら「死ぬほうがマシ」と答えていたと思う。 それぐらいには体育の時間でやった長距離走にはシンドい思い出しかない。 しかし今では誰に何も言われずとも僕は走る。むしろ今は膝が痛くて故障ギリギリ手前にいるようにも思うのだが、そういう状態であっても走っている位である。 「なんで!?休めばいいじゃん」 普通の人はそう思われる人も多いかもしれないが、今の自分は「走るのを出来る限り止めたくない」のである。 実はここに何かを習慣化するヒントがあるのだが、今日はこれについて書いてみようかと思う。 アイデンティティの一部になるまで、やれ 近所にガチで筋トレに取り組んでいる理容師の方がいる。 彼に「どうや

                                      苦しいのに、やめられないのはなぜ?
                                    • ぼくらに感傷マゾが必要な理由|ペシミ

                                      なお、こちらの記事をお読みになっていない方は先に一読することをお勧めします。こちらと併せて本記事を読んで頂けば、感傷マゾについての理解がより深まります。 青春が欲しかった。誰よりも欲しかった。青春から最も遠い場所にいる僕が誰よりも青春に詳しくなっていくのが、何より辛かった。もちろん、そこで「よーし、頑張って青春するぞ~!」と意気込むことができれば良いのだが、拗らせた僕にできるはずもない。できることは、ただ「祈る」のみである。しかし、そんな敗者が青春に対するルサンチマンを転用して感傷マゾ研究会という意味不明なサークルを作っているのだから、人生とは分からないものである。受験期に大学で感傷マゾ研究会を作ることしかモチベーションがなかった僕は、感傷マゾのおかげで大学生になれたと言っても過言ではない。感傷マゾ研究会を作ったことで、多くの出会いと学びがあった。感傷マゾも、悪いことばかりじゃない。いずれ

                                        ぼくらに感傷マゾが必要な理由|ペシミ
                                      • ウクライナ人哲学者「自由と民主主義を歴史的に求めてきたウクライナは、専制ロシアを絶対に受け入れない」 | ウォロディミル・イェルモレンコの語るウクライナのアイデンティティ

                                        ロシア軍の侵攻に対し、団結して抵抗するウクライナの人々の勇姿は、世界を動かしている。 ウクライナの哲学者・作家であるヴォロディミル・イェルモレンコは、ウクライナには自由と民主主義を追求してきた歴史があり、専制の長かったロシアとはまったく違うアイデンティティを持つと、カタールメディア「アルジャジーラ」で述べる。 侵攻で強まったウクライナのアイデンティティ 2月24日、ロシアがウクライナへの大規模な侵攻を開始した。クレムリンは「解放軍」としてウクライナに入ったと主張する一方、ロシア軍はウクライナの市民を容赦なく標的にしている。国中の住宅地、学校、病院、商業施設を爆撃し、避難のための人道的回廊を開くという合意にすら違反してきた。 また、ロシア軍はチェルノブイリとザポリージャ原子力発電所を攻撃し、ヨーロッパを原発事故の脅威に晒している。プーチンは、これらすべてをプロパガンダで正当化しようとし、ウク

                                          ウクライナ人哲学者「自由と民主主義を歴史的に求めてきたウクライナは、専制ロシアを絶対に受け入れない」 | ウォロディミル・イェルモレンコの語るウクライナのアイデンティティ
                                        • 谷口一平「「マイナス内包」としての性自認の構成」&査読コメント を検証する - 落ち着けMONOLOG

                                          【拡散希望】本日、日本大学哲学会『精神科学』に投稿していた私の論文「「マイナス内包」としての性自認の構成 (Gender as Irifuji’s Minus-Intensions)」に、不採用の通知が届きました。来年出る『精神科学』に掲載されるよう今年春に書いたもので、トランスジェンダーを巡っても注目を集めている pic.twitter.com/EaJD44DVxv — 谷口一平 A.k.a.hani-an (@Taroupho) 2023年12月25日 独立研究者・谷口一平氏の日本大学哲学会『精神科学』への投稿論文がリジェクトされた。 そこで谷口氏は査読過程、及び匿名査読者2名の査読コメントに疑義を投げかける連投ツイートを昨年末にしていた。 谷口氏のツイートを見る限り、この疑義にはもっともな部分もありそうだが、谷口氏の論文本体が公開されているわけではないので、判断しかねる部分もある。

                                            谷口一平「「マイナス内包」としての性自認の構成」&査読コメント を検証する - 落ち着けMONOLOG
                                          • ID管理のOkta、Auth0を買収へ--約7000億円

                                            Stephanie Condon (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ) 2021-03-04 14:01 Oktaは米国時間3月3日、開発者向けのアイデンティティ管理プラットフォームのAuth0を約65億ドル(約7000億円)相当の株取引で買収する計画を発表した。買収は両社の取締役会は買収を承認している。Oktaの2022会計年度第2四半期(2021年7月31日締め)中に完了する見通しだ。 Auth0は2013年に創業した。9000社を超える法人顧客を抱え、70カ国以上の顧客にサービスを提供している。Oktaは、従業員や顧客の認証に利用されるID管理ツールを1万社超に提供している。 買収完了後、Auth0はOktaの社内で独立した事業部門として運営される。両プラットフォームへのサポートや投資が行われるが、いずれ統合されるという。 Ok

                                              ID管理のOkta、Auth0を買収へ--約7000億円
                                            • カナダで67年前に取り違えられた2人は「他人の人生」を生きてきたのか | 民族アイデンティティとは何かを問う

                                              67年前に生まれたカナダの2人の男性は、一方は先住民として、もう一方はウクライナ系移民として、境遇も文化もまったく違う人生を過ごしてきた。ところが、DNAテストにより、この2人は「取り違えられていた」ことが判明する。 老人になってから真実を知った2人は、自らのアイデンティティとは何かという問いを突きつけられ、苦悩する。 白紙に戻ったアイデンティティ 2021年、リチャード・ボーヴェのアイデンティティは白紙に戻されてしまった。それは、彼の娘のひとりが祖先に関心を持ったことがきっかけだった。彼女は自らに流れる先住民の血に関心を持っており、先住民のタトゥーを彫ることも考えるほどだった。それで父親に、家でできるDNAテストを受けさせたのである。 ボーヴェは当時65歳。それまでの人生を「メティス」、すなわち「フランス人と北米先住民の混血である」と思って生きてきたし、メティスの集落にある、祖父母のログ

                                                カナダで67年前に取り違えられた2人は「他人の人生」を生きてきたのか | 民族アイデンティティとは何かを問う
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                                                  • 欧州統合の夢を描いたのが、なぜ日系人だったのか──日本人の母を持つ汎ヨーロッパ主義活動家 | 汎ヨーロッパ主義を掲げたのはアイデンティティ危機ゆえ?

                                                    汎ヨーロッパ主義を掲げたのはアイデンティティ危機ゆえ? 欧州統合の夢を描いたのが、なぜ日系人だったのか──日本人の母を持つ汎ヨーロッパ主義活動家 「EUの父」とされるリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー(右)(1966年) Photo: Klaus Heirler / picture alliance / Getty Images

                                                      欧州統合の夢を描いたのが、なぜ日系人だったのか──日本人の母を持つ汎ヨーロッパ主義活動家 | 汎ヨーロッパ主義を掲げたのはアイデンティティ危機ゆえ?
                                                    • Googleが開発したAIの問答ログが「本当に意識を持ってるかも」と思わされるレベル

                                                      深津 貴之 / THE GUILD @fladdict THE GUILD。行動・認知・体験のデザイナです。 ネットを知の高速道路として復活させたい。 note.comもお手伝いしています。 書き物 → note.com/fladdict theguild.jp 深津 貴之 / THE GUILD @fladdict え、Googleが開発した「意識を持ってるかもしれない」ってヤベェAIの問答ログを読んでるけど、これ本当にヤベェな。これ自分もチャットしてたら、「本当に意識を持ってるかも」って思い込んでしまうかもしれない…(続く) 2022-06-13 17:09:05 深津 貴之 / THE GUILD @fladdict 以下DeepLの抜粋メモ。レモワンガ人間。ラムダがAI。 レモワン: あなたのユニークな解釈の能力を試す別の方法を思いつきました。禅の公案を紹介しますから、あなた自身の

                                                        Googleが開発したAIの問答ログが「本当に意識を持ってるかも」と思わされるレベル
                                                      • TV版エヴァ最終話考察~「他人に好かれることに慣れる」という発想~ - かるあ学習帳

                                                        TV版『新世紀エヴァンゲリオン』最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」を、私は久し振りに再視聴しました。この最終話は「主人公・シンジの心を癒やすための対話が怪しい自己啓発セミナーみたいで不快だ」「作画のクオリティが悪く、制作現場の苦しまぎれが伝わってくる」といった、ヲタクたちの容赦無い批判に晒され続けてきました。こうした批判は正直ごもっともだと思いますが(笑)、今の私はこの最終話を褒めまくりたい気分です。 なぜならこの最終話では、「他人に好かれることに慣れる」という、素晴らしい思想が語られているからであります。 「他人に好かれることに慣れていない」主人公 碇シンジは失敗することが怖く、他人に嫌われることが怖かったので、恐怖から逃げようとしました。シンジは自分は価値の無い人間だと思っており、「エヴァに乗ると他人が褒めてくれるから」という理由で、エヴァンゲリオンのパイロットを続けました。シン

                                                          TV版エヴァ最終話考察~「他人に好かれることに慣れる」という発想~ - かるあ学習帳
                                                        • インターセクショナリティ - Wikipedia

                                                          インターセクショナリティ(英: intersectionality)とは、複数のアイデンティティが組み合わさることによって起こる特有の差別や抑圧を理解するための枠組みである。また、複数のアイデンティティによる特有の社会的な特権を理解するためにも使われる。 20世紀後半にフェミニズム理論として提唱された。扱われるアイデンティティの代表的なものに、ジェンダー、セックス(身体的特徴によって割り当てられた性別)、性的指向、人種、社会階層や経済的階層、特定の能力や障害の有無、身体的特徴などがある。日本語では交差性とも呼ばれる[1]。 インターセクショナリティは、人種やジェンダーなどの複数の社会的、政治的アイデンティティの組み合わせにより、人々が経験する不公平さや有利さを識別するために使われる。 例えば、自動車メーカーであるゼネラルモーターズ(GM)が、1964年以前に黒人女性を雇わなかったことが雇用

                                                            インターセクショナリティ - Wikipedia
                                                          • 【ラディカル・フェミニズムとは】背景・特徴・運動をわかりやすく解説|リベラルアーツガイド

                                                            ラディカル・フェミニズム(Radical feminism)とは、家父長制という男女の支配従属関係こそが、女性の抑圧の根源とするフェミニズムの一潮流のことです。 下記するように、ラディカル・フェミニズムは第二波フェミニズムに位置づけられる思想です。ラディカル・フェミニズムはその一部ですが、極めて重要な問題提起をしていますので、しっかり理解する必要があります。 そこで、この記事では、 ラディカル・フェミニズムの背景・特徴 ラディカル・フェミニズムの具体的な運動 をそれぞれ解説していきます。 好きな箇所から読み進めてください。

                                                              【ラディカル・フェミニズムとは】背景・特徴・運動をわかりやすく解説|リベラルアーツガイド
                                                            • 英ジャーナリストのダグラス・マレーが問う「なぜ、すべての悪を欧州のせいにするのか」 | 植民地化、奴隷制、人種差別…

                                                              18世紀の政治哲学者エドマンド・バークは、英国紳士の育成に必要なのは、自尊心を持つことを学び、人目にさらされることに慣れ、会話術に磨きをかけることや思索に耽ることに喜びを見出すことだと考えた。このような育成を受けた現代人として、ダグラス・マレーほどの好例はないだろう。 品の良い声、ビデオ通話画面の背景に映る窓の外の自宅の庭、そしてイートン校とオックスフォード大学マグダレンカレッジという世界で最もエリートな教育機関の2つに通ったことが、それを事実として裏付けている。 だがイギリス保守派ジャーナリズムの騎手として見せたその冷静さは、移民を題材とした『西洋の自死:移民・アイデンティティ・イスラム』や、アイデンティティ・ポリティクスを批判した『大衆の狂気:ジェンダー・人種・アイデンティティ』などの自著では、強打に変わる。マレーは思想のボクサーであり、繊細な論客だ。 新著『西側との戦争』(未邦訳)で

                                                                英ジャーナリストのダグラス・マレーが問う「なぜ、すべての悪を欧州のせいにするのか」 | 植民地化、奴隷制、人種差別…
                                                              • 「書き手」と呼ばれるのが好き。 - 口から出まかせ日記【表】

                                                                まともな精神の持ち主ならば、ブログタイトルの下には自分が書いているブログの概要なんかを書くのが普通でしょう。が、私のブログは内容はあれど概要がないので書きようがないのです。じゃあ「30代実家暮らし」だとか、自分の境遇を素直に示せばいいのかとも思うけど、それ以上でもそれ以下でもないからインパクトが薄い。やるんだったら「30代実家暮らし石油王ユーチューバー前科3犯」ぐらいじゃないとダメだな、たぶん。 そりゃどうでもいいとして、皆様は「ブロガー」という呼び方をどう感じますか。正直、私はあんまり好きじゃありません。「ガー」とか「バー」とか、わざとらしく伸ばすところに、どうにも存在価値の浅さを感じる笑。ああ、小説家の森博嗣さんは自著の中で、ブロガーを「ブロガ」、ユーチューバーは「ユーチューバ」と、きっちり語尾を切られています。じゃあ、ネットリテラシーは「ネットリテラシ」になるのか。エレファントカシマ

                                                                  「書き手」と呼ばれるのが好き。 - 口から出まかせ日記【表】
                                                                • リミナリティ - Wikipedia

                                                                  リミナリティ(「敷居」を意味するラテン語のlīmenが由来) [1]は、人類学において通過儀礼の対象者が儀礼前の段階から儀礼完了後の段階に移行する途中に発生する境界の曖昧さまたは見当識の喪失した性状を指す[2]。 儀礼でのリミナリティ段階では、対象者は、アイデンティティ、時間、またはコミュニティの構築以前と構築以後の間の「敷居に立つ」(儀式を完了することによっていずれかに確立される)とされる[3] 。 20世紀初頭に、リミナリティの概念を最初に成立したのは民俗学者のアルノルト・ファン・ヘネップである。後にヴィクター・ターナーによって取り上げられた。 [4]最近では、この用語は儀礼に関してだけでなく、政治的および文化的な変化を表す言葉としても広く用いられる。 [5] [6]どの種類のリミナリティの状態においても、社会的階層が逆転または一時的に解消されて伝統の継続性が不確かになり、かつて当然の

                                                                  • TORIENAインタビュー 「音楽は天命」――10年の活動でさらに自由を獲得したサウンドクリエイターの今

                                                                    女性のトラックメイカーを紹介する本インタビュー企画。前回お話を伺ったuyuniが「昔から好き」とラブコールを贈っていたのが、この道10年選手のTORIENAである。デビューは2012年、その間リリースしたアルバムは実に8枚。私立恵比寿中学はじめ様々なアーティストやアニメ、ゲームへの楽曲提供も幅広く行っており、数少ない女性のトラックメイカーの中でも最も息長く活躍しているひとりである。 TORIENAはデビュー直後からチップチューン界の若き旗手として注目を浴び、当時盛り上がっていたシーンの代表的な存在にまで昇りつめた。TORIENAといえばチップチューン、もしかしたら今でもそう思っている人は少なくないかもしれない。しかし、最新作『RAW』を聴いてみてほしい。そこには、音源チップを元に限られた音環境の中で創意工夫を重ねていたトラックメイカーがいよいよ自由を手にし、イマジネーションと感情の赴くまま

                                                                      TORIENAインタビュー 「音楽は天命」――10年の活動でさらに自由を獲得したサウンドクリエイターの今
                                                                    • 「私」を生むときに提供された精子は誰のもの? 執念の捜索で明かされた衝撃の真実 | ドナーでも、不妊治療医のものでもないなら…

                                                                      40年のあいだ、キャサリン・シンプソンは、自分が誰であるか知っていると思っていた──看護師で、3児の母で、娘であり、妹でもある。彼女は母親のサラによく似ているが、性格は穏やかな父親のジョージと同じだった。 そして、父が死んだ。遺言をめぐっていざこざが起こり、それがきっかけで母親はキャサリンに電話をかけ、彼女の足元が根底から崩れてしまうようなある事実を伝えた。 父のジョージは、キャサリンが生まれるずっと前に精管切除手術を受けていた。彼女と兄は、2人の異なる匿名の男性の精子を利用して、ハーレー街(ロンドン都心部にある、病院や医療機関が集中する街路)で、ドナーの配偶子によって生まれた子供だった。つまりジョージは、キャサリンの生物学上の父親ではなかったのだ。

                                                                        「私」を生むときに提供された精子は誰のもの? 執念の捜索で明かされた衝撃の真実 | ドナーでも、不妊治療医のものでもないなら…
                                                                      • 「分散型ID」の実像

                                                                        2022年7月19日に、W3C▼が分散型IDの仕様を「Decentralized Identifiers(DID)」として公開した。しかし「IDが分散している」とは一体どういうことなのか。少々分かりにくい分散型IDについて解説しよう。 IDを複数サービスで使う まず現状の課題認識から始める。現在デジタルな世界では、利用者がどのような属性を備えているかといった「アイデンティティー」は、企業の情報システムや特定のクラウドサービスの中などに閉じた形で利用される。この閉じたグループを「信頼のサークル(トラストサークル)」と呼ぶ。企業や大学など、組織内で利用するには必要十分だ。 しかしサークルの外側にあるサービスを利用したり、サークル外の組織や個人と取引したりするには、別の手段で信頼を確保する必要がある(図1)。例えば米グーグルのサービスで認証済みだったとしても、米マイクロソフトのサービスを利用する

                                                                          「分散型ID」の実像
                                                                        • Microsoft製品でゼロトラストを実現 認証など4つの領域で新機能を発表

                                                                          Microsoftは2021年3月2日(現地時間)、ゼロトラストセキュリティの構築を支援する新機能を発表した。同社は、「Security for All(あらゆるものにセキュリティを)」をコミットメントに、アイデンティティーやセキュリティ、コンプライアンス、スキル育成などの4つの主要領域において、セキュリティ課題に向けた総合的な保護を提供する。 認証から人材育成まで ゼロトラストを実現する新機能の詳細とは 同社が発表した新機能の1つ目は、クラウド向けの認証サービス「Azure Active Directory」(以下、Azure AD)に向けたものだ。パスワードレス認証機能と、条件付きアクセス向けのポリシーエンジン「Azure AD Conditional Access」、第三者から発行された検証可能なアイデンティティー情報を格納するデータ構造「Azure AD Verifiable Cr

                                                                            Microsoft製品でゼロトラストを実現 認証など4つの領域で新機能を発表
                                                                          • 【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版/庵野秀明 雑感と日本映画からの影響、90年代の思い出について|marr

                                                                            過去に実際に川島作品では「幕末太陽傳」もフェイバリットにあげているし、岡本喜八の「日本のいちばん長い日」なんかもエヴァやシン・ゴジラの元になってることもよく知られている。庵野秀明の今までの作品にはかつての日本の実写映画、特に実相寺昭雄らの影響があったけれど、シン・ゴジラでの実写撮影を経由した本作は50〜70年代の日本映画の影響がさらに色濃くなっている。画面の大半を覆うシンジの肩越しのカメラワークなど、所謂アニメでは描かれない描写はかつての日本映画の影響と言える。庵野秀明という人はかつての日本映画の正統な後継者と考えると、アニメという枠組みを超えたヴィジョンをもつ作家なのではないか。今回それを今まで以上に感じさせられた。 岡本喜八との対談がアップされていて、実写へのカメラワークの憧れを語っている。まさにここでやりたいと思っていた事をやったのが、新劇以降だったと言える。 エヴァらしい引用の数々

                                                                              【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版/庵野秀明 雑感と日本映画からの影響、90年代の思い出について|marr
                                                                            • デジタル技術が担保する個人の信用が世界を変える――グローバルIT企業とNGOで活躍する安田クリスチーナ氏に聞く(1)

                                                                              米マイクロソフト社で分散型IDの開発に携わる傍ら、デジタル技術で周辺国支援を行うNGO「Internet Bar Organization Zambia」を設立した安田クリスチーナ氏に、よりセキュアでスムーズな個人認証が実現するパラダムシフトについて伺った。 グローバルIT企業だからできること、NGOでしかできないこと。2つがリンクするパラレルワーカーの視点で未来を語ってもらった。 取材:2021年11月19日 オンラインにて 安田クリスチーナ パリ政治学院首席卒業。在学中の2016年に米NGO「InternetBar.org Institute」で電子身分証明書事業を立ち上げる。2019年にバングラデシュで米NGOとパイロットプロジェクトを実施し、2020年はザンビアでデジタル技術で途上国の支援活動をするNGOを創業。2017年にアクセンチュアに入社。2019年にマイクロソフト・コーポレ

                                                                                デジタル技術が担保する個人の信用が世界を変える――グローバルIT企業とNGOで活躍する安田クリスチーナ氏に聞く(1)
                                                                              • 文化盗用"cultural appropriation"について|Sagishi

                                                                                こんばんは。Sagishiです。 今日はあまり気が進みませんが、文化盗用"cultural appropriation"について話していこうと思います。あまりにも軽率な意見をもつひとが多すぎるので、自分自身の考えをまとめるためにも書こうと考えました。 1 文化盗用とは 文化盗用"cultural appropriation"というのは、わたしの理解では、他国・他文化のnation(共同体)あるいはunity(団結)の核心的アイデンティティを無理解・無遠慮に侵害・毀損し、それらを装飾的に扱っていると見做せるもの、またそれに準ずる態度・言動を意味します。 よくdreadlocks(ドレッドヘア)について議論になります。その文化圏に属さないひとは、「dreadlocksは単なる髪型だ」「エジプト人も同じ髪型をしていた」などと簡単に言いますが、それは実際には違います。 この問題というのは、核心には

                                                                                  文化盗用"cultural appropriation"について|Sagishi
                                                                                • フランスの「アイデンティティ」をめぐり極右エリック・ゼムールがエマニュエル・トッドと激論 | 「フランスという平等の風土にイスラムが溶け込めるとは言えない」とゼムール

                                                                                  トッド:移民と移民受け入れ側の社会の家族システムの違いに着目したのは私の『移民の運命』が嚆矢でした。どうして移民の受け入れが大変になるのか、その根本原因を明らかにしたのです。 ただ、1992年の時点では、フランスにおけるアルジェリア系の女性の民族混交婚の率が25%だったのに対し、ドイツではトルコ系の移民の民族混交婚は2%以下でした。そのときのフランスは移民を同化できていたわけです。 ところが、その後、単一通貨ユーロの導入のせいで経済が行き詰まり、社会移動の速度が遅くなりました。フランスの社会はいま行き詰まっています。失業率が10%で高止まりする構造になってしまっています。 私はエルヴェ・ル・ブラーズとの共著『不均衡という病』で、移民の同化がうまくいかなくなっており、フランスにおける民族混交婚の率が、よその国よりも高いにせよ、低迷していることを指摘しました。 とくにマグレブ系が暮らす地域が地

                                                                                    フランスの「アイデンティティ」をめぐり極右エリック・ゼムールがエマニュエル・トッドと激論 | 「フランスという平等の風土にイスラムが溶け込めるとは言えない」とゼムール

                                                                                  新着記事