並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 76件

新着順 人気順

学問の検索結果1 - 40 件 / 76件

  • 戸籍の写しの取り寄せで214年前まで感慨深く辿っていく - Really Saying Something

    三行まとめ 青森県にいる先祖の戸籍謄本(除籍謄本)の写しを集められるだけ集めた 一番古い先祖の生年が1810年だということがわかった 戸籍を通じて、「自分は人類のデータの一部だ」と思うようになった この記事は長いです だいぶ長くなってしまいました。新聞記事方式を取り、途中で脱落してもいい仕組みにしています。 三行まとめ この記事は長いです 取り寄せることができた戸籍の写しについて なぜ突然先祖の戸籍の写しを集めようと思ったか(行動の背景と目的) 背景その1と目的:戸籍の広域交付制度が始まった 背景その2:私が子孫の終点だ!(直系で) 戸籍をさかのぼってみた 父親の父母より上 五世の祖父より上 母親の父母より上 五世の祖父より上 たどれる中で一番上の世代 たどれる中で一番古い生まれ 戸籍謄本(除籍謄本)を取り寄せる一例 まずは祖父母の戸籍から 祖父母の戸籍から一気にさかのぼれることが多かった

      戸籍の写しの取り寄せで214年前まで感慨深く辿っていく - Really Saying Something
    • 「弱者男性」は「差別」されているのか? 社会から“排除”されてきた「低学歴中年男性」の支援に必要な視点 | 弁護士JPニュース

      弁護士JP 弁護士JPニュース 「弱者男性」は「差別」されているのか? 社会から“排除”されてきた「低学歴中年男性」の支援に必要な視点 近年、「弱者男性」がインターネットを中心に注目を集めている。 4月にライターのトイアンナ氏が出版した『弱者男性1500万人時代』(扶桑社新書)はAmazonの「売れ筋ランキング」の上位に入り、X(旧Twitter)でも話題になった。 『弱者男性1500万人時代』の帯文にもコメントを提供している元プロゲーマーの「たぬかな」氏は、昨年10月に「弱者男性合コン」 を主催した。一方で彼女は男性に対する暴言を多々行っていることでも知られており、2022年には「170cmない男に人権ない」 発言が問題視され、4月にも問題発言が原因 でスポンサー契約が1件解消されたという。 「弱者男性」は「チー牛 」(いわゆる「オタク」の男性を侮辱的に呼称するネットスラング)と同様の差

        「弱者男性」は「差別」されているのか? 社会から“排除”されてきた「低学歴中年男性」の支援に必要な視点 | 弁護士JPニュース
      • じゃあコロンブスみたいに評価が変わった偉人英雄って誰よ?

        ぶっちゃけコロンブスがそんな批判されるような奴だなんて知らんかったわ。気になったからChatGPTに聞いた。 評価が変わった偉人や英雄の例を以下に挙げ、それぞれの以前の評価、現在の評価、そして評価が変わった原因を説明します。 クリストファー・コロンブス (Christopher Columbus)以前の評価: アメリカ大陸の「発見者」として賞賛され、探検家や冒険家の象徴。現在の評価: 植民地化と先住民に対する残虐行為の象徴として批判されることが多い。評価が変わった原因: 植民地時代の負の歴史(先住民の虐殺、奴隷化、搾取)に対する認識の変化と、それに基づく再評価。トーマス・ジェファーソン (Thomas Jefferson)以前の評価: アメリカ独立宣言の起草者、第3代大統領として民主主義の象徴。現在の評価: 奴隷所有者としての側面や、個人的な矛盾が強調されるようになった。評価が変わった原因

          じゃあコロンブスみたいに評価が変わった偉人英雄って誰よ?
        • そもそもお前ら、「文化資本」って意味わかって使ってるの?

          いや、おれも知らん。 と思ったのでググってみた。これは社会学用語なんだな。 文化資本(英語: cultural capital、フランス語: le capital culturel)とは、社会学における学術用語(概念)の一つであり、金銭によるもの以外の、学歴や文化的素養といった個人的資産を指す。フランスの社会学者ピエール・ブルデューによって提唱されて以来、現在に至るまで幅広い支持を受けている。社会階層間の流動性を高める上では、単なる経済支援よりも重視しなければならない場合もある。 wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B3%87%E6%9C%AC) フランスの社会学者ピエール・ブルデュー,P.(Pierre Bourdieu, P.)とジャン=クロード・パスロン,J-C.(Jean-Claude Pass

            そもそもお前ら、「文化資本」って意味わかって使ってるの?
          • パリ在住フランス人研究者が「日本語の起源」を追究する理由。文字なき時代の古(いにしえ)の姿はここまでわかった! - 社会 - ニュース

            週プレNEWS TOPニュース社会パリ在住フランス人研究者が「日本語の起源」を追究する理由。文字なき時代の古(いにしえ)の姿はここまでわかった! 「日本語の祖先は、朝鮮半島から海を渡ってもたらされた説が有力です」と語るペラール氏 日本語は、大昔はどのような姿だったのか? 文献の記録がない時代はどんな発音で、どんな単語があったのか? そんな疑問に答える本が出た。それが『日本語・琉球諸語による歴史比較言語学』だ。 われわれが話す日本語の祖先の姿に迫る画期的な方法をまとめたこの本の著者のひとりは、なんとパリ在住のフランス人、トマ・ペラール氏。異国の言語学者が明らかにした、日本語の古の姿とは? ■日本列島にはいろいろな言語があった ――なんだか難しそうな本ですが、タイトルの「歴史比較言語学」ってなんですか? トマ・ペラール(以下、ペラール) 異なる言語どうしを比較したりすることで、言語がたどった歴

              パリ在住フランス人研究者が「日本語の起源」を追究する理由。文字なき時代の古(いにしえ)の姿はここまでわかった! - 社会 - ニュース
            • 「東大生は優秀ではありませんでした」生活保護世帯から数学者になった男が感じた同級生との強烈な“ずれ”とは…「この事実に私は落胆し、怒りを覚えました」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

              生活保護世帯から東大を目指したR.Shimada氏の青春時代は、周囲との差を否が応でも意識せざるをえないものだった。 「東大を志したのは15歳のときです。地元でトップの公立進学校へ進学したものの、そこでも私のスタンスは理解されませんでした。 たとえば修学旅行へ行くためには、10万円という金額が必要でした。アルバイトなどで工面するにも相当数の時間を必要とするため、勉強時間を削ってまで参加する意義を見いだせず、行かない選択をしました。あとから聞いた話では、『ガリ勉だから修学旅行も来ない』と言っていた同級生がいたとか。 このように、他の同級生と抱えている事情が違うことを理解していたので、当時から自分も同じ高校生でありながら、『まだ彼らは高校生だから』と思うことでやり場のない怒りを逃がしていました。もちろん、恵まれた環境にいながらそれに無自覚な同級生たちを憎んだこともあります」 参加しなかった修学

                「東大生は優秀ではありませんでした」生活保護世帯から数学者になった男が感じた同級生との強烈な“ずれ”とは…「この事実に私は落胆し、怒りを覚えました」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
              • 国立大を「授業料値上げ」に追い込んだ「真犯人」

                コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                  国立大を「授業料値上げ」に追い込んだ「真犯人」
                • ナッジ・行動経済学を活用した行動促進策の設計法

                  ナッジ・行動経済学を活用した 行動促進策の設計法 ~暮らしの中での行動変容による社会課題解決~ 2023/4/21 1 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. ナッジ・行動経済学を活用した行動促進策の設計法 ~暮らしの中での行動変容による社会課題解決~ 2023 年4月 株式会社三菱総合研究所 先進技術センター 要旨 目次 頁 1.拡大するナッジなどの緩やかな行動変容の取り組み 2 2.行動特性による行動ボトルネック分析 6 3.行動促進策の設計 8 3.1 ボトルネック要因に影響している行動特性を弱める 8 3.2 行動特性を利用して行動を促す 9 (1)フレーミングと参照点でメッセージを設計する 9 (2)セグメント異質性を意識して設計する 11 (3)スモールアクションを設計する 13 (4)フィードバッグを設計する 14

                  • ロマサガ2で地獄を見る|ジスロマック

                    『ロマンシング サガ2』というゲームを遊びました。 端的に言って、地獄を見ました。 面白いゲームだったのは間違いないけど、振り返ってみるとロクな思い出がない。それがロマサガ2。だからこんなタイトルになった。 これから書くのは、七英雄との血で血を洗う戦いの歴史。 みんなも、いっぱい嫌な気持ちになってください。 vsクジンシー よいかジェラール。われわれはインペリアルクロスという陣形で戦う。これ知ってる。インペリアルクロスってロマサガ2だったんだ。 しかもこれでインペリアルクロスがちゃんと強いのだから偉い……と言いたいところだけど、同時に「ダッシュをすると陣形が崩れやすい」という仕様を突き付けられる。何も考えずに走って突撃したら、早くもフリーファイトで戦うハメになった。味方すぐ死ぬ。もうサガすぎるんだけど。 一応これまで何作かサガを遊んできたけど、もう開幕からサガが濃厚すぎる。システムも、妙な

                      ロマサガ2で地獄を見る|ジスロマック
                    • 「異端の学者」「学会では低評価」 戦後の歴史学を一変させた網野善彦とはどんな人物だったのか? | レビュー | Book Bang -ブックバン-

                      1980年代以降に『無縁・公界・楽』や『異形の王権』などの著書で「日本中世史ブーム」を巻き起こし、「網野史観」を打ち立てたとも言われる歴史学者・網野善彦さん。多くの読者を獲得した一方で、「異端」のイメージを持たれることもあった。 そんな網野さんの没後20年を期に、その謦咳に接し、著作の解説も執筆する明治大学教授の清水克行氏が、イメージに反して「きわめてオーソドックス」であったという網野さんの研究を振り返り、当時のベストセラーであり今なお読み継がれる名著『歴史を考えるヒント』(新潮選書、2001年)から、網野さんの真の姿を紹介する。 清水克行・評「“異端の歴史家”の真実」 一九八〇年代からゼロ年代にかけて日本中世史ブームを巻き起こし、「日本」論や「日本人」論の脱構築を試みた歴史学者、網野善彦さん(一九二八~二〇〇四)が亡くなって、今年で二十年が経つという。このタイミングで、代表作『無縁・公界

                        「異端の学者」「学会では低評価」 戦後の歴史学を一変させた網野善彦とはどんな人物だったのか? | レビュー | Book Bang -ブックバン-
                      • PDCAサイクルの「正しい回し方」をあなたは知らない。気鋭の統計家が語った“大きな勘違い” - ミーツキャリアbyマイナビ転職

                        「PDCA回してかないとね」「それはPDCAでいこう」 ビジネスシーンで頻繁に使われる、この「PDCA」という言葉。Plan/計画、 Do/実行、 Check/評価、 Action/改善という4つのステップを踏んで事業のあり方を改善するフレームワークですが、果たして本当にPDCAの回し方を正しく理解し、実践できているでしょうか? そもそもPDCAを正しく回すために何が必要で、何が欠けると正しく回せないのか? そんな疑問をもとに今回お声がけしたのは、SNSや著作を通じてPDCAの考え方を紹介されてきた統計家、西内啓さんです。 「PDCAとは質の高い目標を立てるための考え方」だと語る西内さんに、知っているようで知らない、PDCAの正しい回し方を伺います。 西内啓さん。東京大学を卒業後、東京大学助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ハーバード大学ダナ・ファーバー癌研究所客員

                          PDCAサイクルの「正しい回し方」をあなたは知らない。気鋭の統計家が語った“大きな勘違い” - ミーツキャリアbyマイナビ転職
                        • 筑波大の外山文子准教授に関するブコメの誤解

                          当該発言を庇うつもりはまったくないけど、事実関係が違うのはどうかと思うので。 『「そろそろ薬で男性の性欲をコントロールすべきでは」准教授の訴え』へのコメント 人文系の素養のある(はずの)人間が素面で発言できる内容か、これ 人文学アカデミズムは現代の司祭。 この人、人文系じゃないよ。専門はタイの政治、つまり政治学者であって、政治学は社会科学系なので、文系ではあっても人文系ではない(文系は、文学・哲学・歴史学などの人文系と、政治学・社会学・経済学などの社会科学系におおまかに分類される。もちろん境界的な研究領域はあるけど、下で書いたようにこの人は直球の社会科学系)。 Synodosでも色々タイ情勢に関する記事を書いてらして、普通に面白いのでみんな読むといいと思う(正直、これらの記事を通して認知してた人だったので、twitterでの発言を見て「Oh......」となってしまう感じ。作者と作品は……

                            筑波大の外山文子准教授に関するブコメの誤解
                          • 後編 政治家が高学歴化しないのは日本の知的伝統? | 河野有理×森本あんり「日本の『反知性主義』を問い直す」 | 河野有理 , 森本あんり | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

                            著者: 河野有理 , 森本あんり 尾原宏之さんの「考える人」連載をまとめた『「反・東大」の思想史』が、新潮選書から刊行されました。刊行を記念して、東京大学の出身で、尾原さんと同じく日本思想史を専門とする河野有理・法政大学教授と、『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書、2015年)の著者、森本あんり・東京女子大学学長が、本書をめぐって対談しました。 (「前編 東大の学費は値上げすべきなのか?」はこちらから) 日本の知的伝統は「反・科挙」? 森本 アメリカの反知性主義には、「神の前ではみな平等である」というキリスト教的な軸があります。だから、ハーバード大学やプリンストン大学の出身者と対峙しても、一歩も引かない強さがある。もし「反・東大」が日本版の反知性主義だとするなら、何がその思想的な軸となるのでしょうか? 河野 その軸をひと言で説明するのは難しいのですが、私のような日本思想

                              後編 政治家が高学歴化しないのは日本の知的伝統? | 河野有理×森本あんり「日本の『反知性主義』を問い直す」 | 河野有理 , 森本あんり | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
                            • やっぱり日本学術会議っていらないんじゃね?

                              日本学術会議の発行する、学術の動向という機関誌がある。毎月、特集という形で日本と世界の学術の動向や社会との関わりが紹介されている。 ここではどのようなことが特集されていたか、全てだと長くなるので例示を挙げて見ていきたい。 (ジェンダー・男女共同参画関係) 女性の政治参画を進める(2023/2)コロナ禍における社会の分断 ─ジェンダー格差に着目して─(2022/5)理数系教育とジェンダー(2021/7)壁を越える ─ジェンダーがつなぐ未来へ─(2020/12)「人間の安全保障」とジェンダー再考(2019/6)ジェンダー視点が変える社会および科学・技術の未来(2018/12)高齢者の貧困と人権 ─ジェンダーバイアスに着目して─(2018/5)ジェンダーと科学の新しい取り組み(2017/11)「卵子の老化」が問題になる社会を考える ─少子化社会対策と医療・ジェンダー─(2017/8)日本の戦略と

                                やっぱり日本学術会議っていらないんじゃね?
                              • 菊地成孔×荘子it『構造と力』対談 「浅田彰さんはスター性と遅効性を併せ持っていた」

                                浅田彰『構造と力 記号論を超えて』(中公文庫) 1980年代のニュー・アカデミズムを代表する一冊『構造と力 記号論を超えて』が中公文庫で文庫化され、大きな反響を呼んでいる。批評家の浅田彰がドゥルーズなどのポストモダン・現代思想を明晰に体系化した同書は、1983年の初版刊行当時、社会現象になるほどの大ベストセラーとなった。 40年ものあいだ読み継がれてきた名著の文庫化にあたって、リアルサウンドブックでは、音楽家・文筆家の菊地成孔氏とDos Monosのラッパー・トラックメイカーの荘子it氏が本書について語り合う対談を行った。菊地氏は2003年、自身が主催するバンド・DC/PRGで『構造と力』と題するアルバムを発表するなど、浅田氏から影響を受けている。荘子it氏は、学生時代に菊地氏の著作などから遡る形で本書『構造と力』を知って、読み耽ったのだという。第一線の音楽家の二人は、本書をどのように読ん

                                  菊地成孔×荘子it『構造と力』対談 「浅田彰さんはスター性と遅効性を併せ持っていた」
                                • ジョセフ・ヒース「哲学者がキャンセルカルチャーを懸念すべき理由」(2024年1月25日)

                                  この数年、哲学の同業者たちが、オンライン上での流行りに飛びついて、様々な事柄について自身の考えを述べた学者を罰したり、脅そうとしているのを見て、私は驚き、失望してきた。少し上から目線に聞こえるかもしれないが、哲学者がこうした行動をとっているのに驚いていることを認めざるを得ない。ソクラテスの裁判と死を描いたプラトンの対話篇を最初に読んだとき、私は自然と、アテネの市民裁判官たちではなく、ソクラテスの側に感情移入した。哲学研究者のほとんども同じように感じるか、似たような原体験を持っているものだと思い込んでいた。だから、同業者の多くが、自身の考えを語ったことで糾弾されている哲学者(当初は男性が多かったが、最近は女性もいる)の側ではなく、市民裁判官の方をこぞって真似ようとしているのを見て驚いたのだ。 こうした行動の多くは、所属機関からの解雇を要求するのではなく、その人の1日を台無しにしたいだけなら、

                                  • 学術会議『学術の動向』のタイトル傾向を全集計したよ!

                                    id:muchonov が言うから手で集計してみたよ! 「ジェンダー」は「災害」と同じくらい、「医療・人間」「歴史・政治・国際」より下位、「エネルギー」「化学生物」より上位だったよ。重要な話題だけど「多すぎ」とは言えない感じがするね! 全体に文系の人文社会寄り、理系も医学、環境、エネルギーとかかなり応用に偏ってるよ!テーマ個数学術・教育177環境54社会51医療・人間50歴史・政治・国際41ジェンダー34災害34エネルギー20化学・生物19工学18情報18こども16人文16物理10総計558 図らずも AIに分析させてみた https://anond.hatelabo.jp/20240614184736 とだいたい同じ結論になったね! やっぱり日本学術会議っていらないんじゃね? https://anond.hatelabo.jp/20240614050020 [B! 日本学術会議] やっぱ

                                      学術会議『学術の動向』のタイトル傾向を全集計したよ!
                                    • 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」

                                      人気アーティストの「Mrs. GREEN APPLE」が6月12日、コカ・コーラとコラボした新曲「コロンブス」をリリース。そのMVに人種差別的な表現が見られるとして、ネット上では物議を醸しています。 MVの1シーン(画像はMrs. GREEN APPLE「コロンブス」のMVから引用) 植民地支配や西洋中心主義の肯定につながると批判の声 新曲「コロンブス」はコカ・コーラが提供する音楽プラットフォーム「コカ・コーラCoke STUDIO」のキャンペーンソングとして発表されたもの。5月31日にはコカ・コーラの公式YouTubeチャンネルにて、同曲が使われたTVCMやメイキング映像も公開されていました。 TVCM「魔法のはじまり」篇 TVCMのメイキング映像 6月12日には、Mrs. GREEN APPLEのチャンネルでMVが公開されました。その内容は西洋貴族風の衣装を身にまとったMrs. GRE

                                        「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
                                      • 毒親ブームと「宗教2世」問題|ダッヂ丼平

                                        はじめに20世紀のイギリスを代表する宗教社会学者ブライアン・ウィルソンは、1997年に来日した際、東洋哲学研究所が開催したセミナーで世界中の新宗教が共通して直面する課題について講演した。この講演の中で列挙された問題の大半は、新宗教が社会から受けるさまざまな攻撃と関連している。いうなればこの講演録は、一般社会の敵意と偏見が引き金となって新宗教に降りかかる困難を詳細にリストアップしたものだ[ウィルソン1998]。 このリストに挙げられているものの中で、特筆すべきなのはマスメディアの報道が引き起こす害悪と、背教者たちの語る残虐な話の2つである。背教者というのは新宗教研究における学術用語であり、かつて所属していた教団に敵対し、批判を熱心におこなう元信者を指して用いられる。 そして残虐な話とは、過去に所属していた教団がいかに酷い団体であるかを社会に訴える目的に特化した、虚偽の内容も含まれるようなバイ

                                          毒親ブームと「宗教2世」問題|ダッヂ丼平
                                        • 東京大学 学費値上げに思うこと|moka

                                          2024年5月27日、学費値上げに関するアンケートに書いた私の文章を載せておこうと思いました。 私は、東京大学の学生として、東京大学の授業料の値上げに反対します。そして、もし値上げをする場合は、学費減免措置の拡充に賛成します。 しかし、「授業料を値上げするが、学費減免措置の拡充をすれば問題はない」という論理は、大切なことを見落としていると考えます。 まずは私の置かれている状況を説明します。 なお、学費減免を受ける学生は奨学金を併用する場合が多いと思いますのであえて奨学金についても書かせていただきます。 私は、東京大学入学時から三種類の奨学金を受給しています。給付奨学金が二種類と、日本学生支援機構の貸与の第一種奨学金です。地元は関西なので、東京大学の宿舎で一人暮らしをしています。 しかし今年度から家庭の事情が変わり、生計維持者が働けなくなり、世帯収入が非課税世帯に分類される見込みになりました

                                            東京大学 学費値上げに思うこと|moka
                                          • 書評 「WEIRD 「現代人」の奇妙な心理」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                            WEIRD「現代人」の奇妙な心理 上 経済的繁栄、民主制、個人主義の起源 作者:ジョセフ・ヘンリック,今西康子白揚社AmazonWEIRD(ウィアード)「現代人」の奇妙な心理 下:経済的繁栄、民主制、個人主義の起源 作者:ジョセフ・ヘンリック白揚社Amazon 本書は文化進化研究の第一人者で「文化がヒトを進化させた」の著者でもあるジョセフ・ヘンリックによる一冊.WEIRDという書名から多くの心理学研究のサンプルが西洋諸国の大学生に偏っている問題を扱ったものかと思っていたら,そうではなく,この西洋諸国の大学生の心理傾向が,実際にとても奇妙(weird)であり,それがどのようにしてそうなったのかを説明していく大著だった.ヘンリックの説明はもちろん文化進化を主軸においているが,歴史的経緯が詳しく描かれており,読みごたえのある本に仕上がっている. 日本を含む東アジアの人々にある集団主義的心理と,西

                                              書評 「WEIRD 「現代人」の奇妙な心理」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                            • Z世代は「これまでの日本」を見捨てるか❓ - Madenokoujiのブログ

                                              Z世代が既存の体制に反抗し、「✕✕ハラスメント」と決めつけて否定する傾向があるが、その後どうするのか、どうすれば風通しのいい社会ができるのかを考える必要がある。 明治維新から156年経った今でも、日本社会のしきたりには明治以前のものを多く残している。明治時代の日本は西欧の学問・技術・制度を取り入れてきたが、その自由・自立・法治の精神は学ばなかったのだ。 明治は日本の仕組みに大きなねじれを残した。明治の「帝国憲法」は、立憲君主制を装って国会を開設したが、これは列強に不平等条約を改正させるための格好付けであった。明治維新で、科学・学問の多くがヨーロッパから輸入された。 日本の敗戦と米軍による占領には、プラスになる面もあった。しかし、米軍の占領は、日本に幾つかの大きなねじれを残した。それは米国が悪いのではなく、米国が占領を終えたにも係わらず、我々が変えていないし変えられないでいるからだ。 「日米

                                                Z世代は「これまでの日本」を見捨てるか❓ - Madenokoujiのブログ
                                              • 主張<1> 常に「なぜか?」を考えよ

                                                日本の研究力が凋落している 過日、私のところに財務官僚が3名きて「最近、日本の科学論文の引用数が落ちています」と言いました。その少し前に、文部科学省科学技術の学術制作研究所が「科学技術指標2023」という報告書を公表していました。 そこには、日本は自然科学の分野において1年あたりの論文数(2019-2021年の平均・分数カウント法)では世界5位でありながら、質が高いとされる被引用数「トップ1%論文」の数では2022年版の10位から12位になったとあります。そして、「トップ10%論文」数でもイランに抜かれて過去最低の世界13位まで転落してしまっています。 私が「ひどい凋落だよね。なぜだと思う?」と問いかけると、3名はしばらく考えて、「なぜでしょう。予算は出しているのですが……」と困惑しています。読者のみなさんにも、お聞きします。なぜ、二十年ほど前にはトップ10%論文で世界4位だった日本が、以

                                                  主張<1> 常に「なぜか?」を考えよ
                                                • 日本中の職場に溢れる「クソどうでもいい仕事」はこうして生まれた…人類学者だけが知っている「経済の本質」( 奥野克巳)

                                                  「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※本記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 サファリルックで「未開の地」へ? そもそも、人類学とは何でしょうか。みなさんは人類学という言葉を聞いたとき、どのようなイメージを思い浮かべるでしょう。サファリルックのような服装で「未開」の部族に入り込み、フィールドワークをつうじてその人たちの文化を明らかにする学問? たしかにそれもひとつの見方です。ただ、それはある意味で固定化されたイメージにすぎません。 たとえば最近では、デヴィッド・グレーバーによる『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』(2018年)が

                                                    日本中の職場に溢れる「クソどうでもいい仕事」はこうして生まれた…人類学者だけが知っている「経済の本質」( 奥野克巳)
                                                  • 「発注」から日本社会を考える──若林恵×tofubeats対談。渋谷キャスト7周年祭をレポート | CINRA

                                                    若林恵(左)とtofubeats tofubeats(とーふびーつ) 1990年、神戸出身。音楽プロデューサー、DJ。中学時代から音楽活動を開始し、高校3年生の時に国内最大のテクノイベントWIREに史上最年少で出演。その後、“水星 feat. オノマトペ大臣”がiTunes Storeシングル総合チャートで1位を獲得しメジャーデビュー。 若林恵(わかばやし けい) 1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。平凡社で『月刊太陽』編集部に所属したのち、2000年にフリー編集者として独立。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。 熊井:今回のトークの成り立ちから説明しますと、今回渋谷キャストの7周年を記念して、ブックレットをつくったんですよ。そのなかで若林さん

                                                      「発注」から日本社会を考える──若林恵×tofubeats対談。渋谷キャスト7周年祭をレポート | CINRA
                                                    • 記事「最近のIUT界隈」(しぶんぎ社)に関するコメント|Reiya Tachihara

                                                      執筆者:立原 礼也 公開日:2024年6月8日 再公開日:2024年6月11日 記事の非公開に至った経緯については,別の 記事 「記事非公開の理由(特に,記事のある側面に関するお詫び)と今後の対応|Reiya Tachihara (note.com)」をご参照ください. 今後も記事を非公開にすることがあるかも知れませんが,予告なく記事が非公開になった場合には,編集ののち,予告なく記事は再公開される予定です. 編集履歴は記事の最後に移植しました. 日本語のわかる方はこの英語は読み飛ばしてください(すぐ下に日本語で同じことが書いてあります). Note: To avoid malicious editing or selective quoting, please ensure that the content of this article is shared by explicitly i

                                                        記事「最近のIUT界隈」(しぶんぎ社)に関するコメント|Reiya Tachihara
                                                      • 横浜トリエンナーレへの批判を読んで(後半)

                                                        (前半からの続きです。) https://anond.hatelabo.jp/20240608093126 現代アートの不満 もっとも、現代アートは手放しで褒められるものでもないでしょう。多くの批判者が火のないところに煙を立てているとは言えないと思います。作品の出来が悪いものも混じっていることは否めません。 大方の批判にもかかわらず、私は今回のトリエンナーレではそのような「的外れ」感のある作品はほとんどないか、かなり少なかったと感じています。これもキュレーションのよさでしょう。 思い返せば2020年のトリエンナーレにあった「エビにSEXをさせる方法を考える」という一連の展示はひどかった。テーマはとてもよかったのですが、日本(だったと思います)のクリエイターたちの作品はふざけているとしか言いようのないものでした。その課題は、「エコスフィア」(エビと水草の入っている閉じた水槽)の中でエビは酸素

                                                          横浜トリエンナーレへの批判を読んで(後半)
                                                        • 【四柱推命/食神】性格と人生「衣食住に恵まれた明るい楽天家」 - 四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲ではっぴーをパワーあっぷするブログ

                                                          「自分のことは自分が一番知っている」と言いますが、「自分のことなのによくわからない」が現実だと思います。 自分の本質を知るには四柱推命が便利で役立ちます。 人間の本質=月支通変星7割、日支通変星3割 通変星「食神」について書きました。 【食神】本質的性格と人生傾向 【食神のタイプ】性格と傾向 【食神の傾向】仕事・職業 【食神の傾向】お金・財産 【食神の傾向】結婚と恋愛 【好みの女性】男性の命式で日支が食神 【好みの男性】女性の命式で日支が食神 【四柱推命/通変星】食神の性質 【男性】の場合 【女性】の場合 食神が悪く働く(太過・不及) 食神が太過(強すぎる) 食神が不及(弱すぎる) 【食神】本質的性格と人生傾向 食神は、日干が生じる同性のもので、福分に恵まれる吉神とされています。 食神がしっかりした命式の人は、偏印などのマイナス要素がなければ、先祖父母からの恩恵が厚く、健康で衣食住に恵まれ

                                                            【四柱推命/食神】性格と人生「衣食住に恵まれた明るい楽天家」 - 四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲ではっぴーをパワーあっぷするブログ
                                                          • 東大が「真っ先に共産主義を唱える学校」になると予言した福澤諭吉 「反・東大」の思想史

                                                            日本の学歴社会の頂点に立つ東京大(帝国大)に対し、慶応義塾を創設した福澤諭吉、早稲田大など在野の対抗勢力は、いかに対抗し闘ったのか。5月に出版された『「反・東大」の思想史』(新潮選書)が、東大を巡る複雑かつアンビバレント(二律背反)な感情を描き出していて興味深い。特に福澤は帝大を批判しつつ、息子2人を帝大に通わせようとし、さらには帝大への共産主義の侵食を予言もしていた。同書の一部を紹介する。 冷遇に態度硬化させ筆者の尾原宏之さんは昭和48年生まれ。早大出身で、NHKに入局して芸能番組などを手がけ、退職して現在は甲南大学教授を務める。『「反・東大」の思想史』については「東大を中心とした構図で日本の近現代史を見てみた」と語る。 同書などによると、福澤が開いた慶応義塾は安政5(1858)年に創設した蘭学塾を起源とし、明治4(1871)年設置の文部省より歴史は古い。開塾5年の文久3(1863)年か

                                                              東大が「真っ先に共産主義を唱える学校」になると予言した福澤諭吉 「反・東大」の思想史
                                                            • 国立大、法人化で競争力低下…学術統治が節目を迎えている ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                              多様な声を運営に反映 学術のガバナンス(統治)が節目を迎えている。国立大学の法人化から20年がたち、各種調査が示す改革の成果は芳しくない。競争原理と政策誘導で大学の経営を導いてきたが、多様なステークホルダー(利害関係者)と重要業績評価指標(KPI)に囲まれて身動きが取れなくなりつつある。学長の強権化に伴う副作用を指摘する声も上がる。法改正で規模の大きな大学では法人運営を監督する運営方針会議が設置される。これに類する仕組みが日本学術会議にも適用されようとしている。大学と国立研究開発法人などの役割分担を再考する時期にきている。(2回連載) 「ほとんど効果がないか、あってもわずか。いくつかの政策は負の効果を及ぼしている」―。鈴鹿医療科学大学の豊田長康学長は指摘する。国立大法人化などの影響を分析した。対象とした政策は四つ。2004年までの国家公務員総定員法と大学院重点化、04年からの国立大法人化、

                                                                国立大、法人化で競争力低下…学術統治が節目を迎えている ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                              • なぜ東京大学には貧困層が少ないのか?|R. Shimada

                                                                東京大学本部ダイバーシティ推進課は「なぜ東京大学には女性が少ないのか?」という問いを学内に掲出していたそうです。 こういう特定の属性にのみ存在する社会的な外圧を可視化する取り組みはとても重要だと思います。 一方で東大本部の貧困に対する取り組みは不十分というか、何もしてないのではないかという印象です。 それにも関わらず授業料値上げを検討しているということですが、まずは貧困層への支援強化が先だろうと強く思います。 東京大学には学生相談所というのがあって、私自身も利用したことがあります。 しかし貧困に由来する問題に関しては対応できないということでした。 私はこの状況を改善してもらうために相談員に直談判したことがあります。 そこで言われたのが「それって需要ありますか?」ということでした。 要するに相談所への貧困に由来する問題の相談は少ないということのようです。 実際「東京大学2021年度(第71回

                                                                  なぜ東京大学には貧困層が少ないのか?|R. Shimada
                                                                • 人生振り返ってみた。ちょっと寂しい人生 - 花とウォーキングシューズ

                                                                  私にはもともと思考障害があったらしいです。医者が書いてくれた診断書にそう書いてあった。勉強は普通にできたので、そんなことは自分も周りも全く想像できなかったです。30歳で発病してから何年も経ったあとで、思考障害だったのか、道理で、と知った次第です。 思春期の頃、人は物事を考えるといいます。中学の頃交換日記が流行った時期がある。みんな嬉々としてノートにびっしり文字や絵を描いていた。 私はそれがとても羨ましくて、お母さんタイプの友人にせがんで交換日記を申し込んだ。けど、彼女の方は一ページまるまる言葉で埋め尽くしてくれるが、私はどう頑張っても3行しか続かない。苦しんだ挙げ句2回ほど交換しただけで義理も何も踏みにじって投げだしてしまった。 どうしてできないんだろうと不思議だった。 表現自体とても苦手だったな。ピアノは十年間怒鳴られ叩かれながらやめる事も出来なかったし、運動は音痴だったし、まあ要はテス

                                                                    人生振り返ってみた。ちょっと寂しい人生 - 花とウォーキングシューズ
                                                                  • 選別されていた命・・優生保護法 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

                                                                    社会は人を格付けする 中学生の時「天は人の上に人をつくらず人の下に人をつくらず」と教えていた先生が「日本は人口がどんどん増え続けて困っている!勉強できない奴や社会のルールに従えない奴から消される時代になるぞ!」と言われたのを覚えています 令和から昭和をみると本当に「不適切にもほどがある!」時代です 「教師がそんな発言をするなんて大問題だ!」とはならず「そうなったら俺大丈夫かな?」となるのが昭和の時代 令和から見ると昭和はまだまだ社会は未熟です 校内暴力のピークの時代でしたので「規則に従えない奴は社会に出てもろくな社会人にならない」という教師も多かったと思います 中学と言えば今まで平等に扱われてきたのに、これから進む高校によってランク付けされる、平等社会と格付け社会の境目の時です 『平等と格付けの矛盾』に悩む時期でもあります 四半世紀前まであった優生保護法 先日、旧優生保護法のもとで障害など

                                                                      選別されていた命・・優生保護法 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
                                                                    • なぜ子どもは「できないことばかり」なのにかわいく見えるのか? 「子育ての美学」という試み(森 功次) @gendai_biz

                                                                      現代の日本において、「子育ては大変だ」という議論を目にする機会は多い。 たしかに子育ては大変である。その苦労が広く伝えられることは重要だろう。 しかし一方で、子育ての大変さに注目が集まるあまり、その喜びや楽しさが十分に伝わらなくなってしまったとしたら、それは残念なことだ。 子育てにはどんな喜びがあるのか? 子育ての喜びを繊細に分析する「子育ての美学」というジャンルを研究する、大妻女子大学の森功次准教授の論考をお送りする。 子どもの「かわいさ」を考える この記事はあえて「自分の子ども(8歳)に向けて語る」というスタイルで書かれている。なぜそんな書き方をするかというと、この記事のテーマが「子どものかわいさ」だからだ。 あらためまして、こんにちは。今日はきみにむけて、きみのかわいさについての話をしよう。 ぼくはふだん、大学で先生をしている。教えているのは哲学という学問で、特に美や芸術について考え

                                                                        なぜ子どもは「できないことばかり」なのにかわいく見えるのか? 「子育ての美学」という試み(森 功次) @gendai_biz
                                                                      • スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」

                                                                        米ワイオミング州コモ・ブラフにあるボーン・キャビン採石場で巨大なマンモスの骨を発掘する男たち。19世紀、ライバル関係にあった古生物学者のオスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは、恐竜の化石が豊富なこの尾根にそれぞれの発掘場所を確保していた。ここはまた、2人による化石戦争の舞台でもあった。(PHOTOGRAPH BY UNIVERSAL HISTORY ARCHIVE, GETTY IMAGES) 2人はロックスターのような学者だったが、キャリアを台無しにするほどの壮絶な確執があった。 オスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは19世紀を代表する化石ハンターだった。2人は古生物学の黎明(れいめい)期に、ステゴサウルスやトリケラトプス、リストロサウルスを含む100以上の恐竜を発見した。(参考記事:「奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点」)

                                                                          スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」
                                                                        • CA2062 – 3つの情報リテラシー概念に関する検討:各分野における背景と問題意識に着目して / 飯尾 健

                                                                          3つの情報リテラシー概念に関する検討:各分野における背景と問題意識に着目して 徳島大学高等教育研究センター:飯尾健(いいおけん) 1. はじめに 現在、フェイクニュースや炎上にいかに対処するかは大きな課題となっており、その対策となる情報リテラシーとその育成の重要性は様々な学問分野から提言されている。 現在提言されている情報リテラシーの概念には、ある程度共通性が見られる。すなわち、これまでの情報リテラシーに見られたような情報探索や活用の面に加えて、情報を適切に評価し、共有・発信し、あるいは創造する面を強調している点である。したがって、現在における情報リテラシーの概念的検討に際しては、それぞれの情報リテラシー概念間の差異よりも、どのような背景や問題意識から検討された結果、このような内容が導出されたかを考えることが要点となるであろう。 そこで本論では、とくに情報リテラシーについて現在積極的な取り

                                                                            CA2062 – 3つの情報リテラシー概念に関する検討:各分野における背景と問題意識に着目して / 飯尾 健
                                                                          • 孫権の暗部![アルハラ暴君]としての真実

                                                                            気になった三国志の合戦や人物、時代などを入力してね。中の人が24時間手動で検索結果を提示するよ(嘘です) 例:曹操 赤壁の戦い その昔、学問への高い志を持って大学の門をくぐった人も多いでしょう。大学で専門的な知識を学び、その知識を糧に研究に没頭。いつかは世のため、人のためになる発見をしたい…!そんな夢を抱いていたものの、新入生歓迎会でその志がポキリと折られるような思いをした人もいるのではないでしょうか? 「君、酒飲めるよね?」といきなりグラスにビールを注いでくる先輩。え?未成年なのに…二十歳以上に見えたのかな?断ろうとして先輩の顔を見ると、「ん?俺の酒が飲めないの?」リアルでこんなこと言ってくる人いるんだ…と妙に冷静に思いつつ、その後の関係を想うと断ることができない…。背徳感にビクビクしながら、今まで口にしたことのない独特の苦みを含むビールをチビチビ飲みながら、先輩のつまらない遊び自慢に相

                                                                              孫権の暗部![アルハラ暴君]としての真実
                                                                            • QS世界大学ランキング2025「国公立:東大,京大,東工大,阪大,東北大,名古屋大,九州大,北海道大など、私立:早稲田,慶応,立命館,東京理科」日本で20位以内(世界900位以内)にランキング : ピぴっ-ぃぴっ-タン の お告げ

                                                                              QS世界大学ランキング2025でランクインした日本の大学を見つけましょう。日本は、大学に入るまでを競い、大学受験でも偏差値の高い大学に進学しようと考えがちですが、大学は専門的な学問を学び追究するのが本来の姿なので入学後に何を研究し学ぶのかが重要です。ある意味、偏差値よりも世界的なランキングが高い大学を卒業した方が本質的には価値があるかも知れません。ちなみに偏差値の割にランキングの高い大学は、将来性もあり有望な大学だと思われるので、お得かも知れません。 全体的に国立大学が上位にランクされてますが、私立大学でも上位にランクされている大学は、健闘してますね。今後、少子化が進む事が確実な状況なので難関大学、有名大学を卒業しておかないと卒業した大学が消滅してしまう可能性も高くなります。QS世界大学ランキングも参考にしながら将来性のありそうな大学を選択するのも悪くないかも知れないですね。ちなみに国公立

                                                                                QS世界大学ランキング2025「国公立:東大,京大,東工大,阪大,東北大,名古屋大,九州大,北海道大など、私立:早稲田,慶応,立命館,東京理科」日本で20位以内(世界900位以内)にランキング : ピぴっ-ぃぴっ-タン の お告げ
                                                                              • 上京しない方がいい人|人生が変わった人の特徴&20代では遅いの?

                                                                                上京のきっかけは進学や就職だったり目標をかなえるためだったり人それぞれ。 いずれの場合も、慣れ親しんだ地域や親元を離れて東京に来るため、不安は尽きないですよね。 口コミでも「上京は意味ない」や「20代後半・30代で上京は遅い」という内容も投稿されていて、自分は上京するべきか否か悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は以下の内容で紹介します。 ▼この記事に書いていること 上京しない方がいい人とは? 上京で人生が変わった?口コミも紹介 上京して一人暮らしする費用は? その他、東京は稼げるはずなのに上京してお金がない現象の理由やHSPの人に東京は合わないのか?など、上京に関する気になる情報をまとめました。 上京しない方がいい人・やめた方がいい人とは? 上京しない方がいい人の特徴がこちらです。 上京の目的が明確に定まっていない人 貯金がない人 東京に知人がいない引っ込み思案な人 環境

                                                                                  上京しない方がいい人|人生が変わった人の特徴&20代では遅いの?
                                                                                • 三宅香帆 著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』より。全身ではなく、半身で働く社会を目指そう。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                                  しかしこの社会の働き方を、全身ではなく、「半身」に変えることができたら、どうだろうか。半身で「仕事の文脈」を持ち、もう半身は、「別の文脈」を取り入れる余裕ができるはずだ。そう、私が提案している「半身で働く社会」とは、働いていても本が読める社会なのである。 (三宅香帆 著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』集英社新書、2024) おはようございます。2週間くらい前でしょうか。教育学者の西川純さんが Facebook に「教員は副業としては最高。これが分かる社会が来るだろう」と書き込んでいました。「半身で働く社会」を提案している三宅香帆さんも首肯するであろう予言です。私も首がもげるくらい頷きました。 右足は教室に、左足は教室の外に。 教室の外で出逢った「人・モノ・コト」を授業につなげることができれば、換言すれば「別の文脈」を授業につなげることができれば、楽しい。担任が「楽しい」と感じていれ

                                                                                    三宅香帆 著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』より。全身ではなく、半身で働く社会を目指そう。 - 田舎教師ときどき都会教師