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判決と沖縄に関するquagmaのブックマーク (12)

  • 資料:「沖縄靖国合祀取り消し訴訟」判決要旨 2 - 海鳴りの島から

    3 争点(3)〔原告らの権利ないし法的利益と侵害について〕 (1)原告らは、件戦没者との家族的人格的な紐帯を基礎として、遺族の近親者に対する「追悼の自由等」は、故人の人格的存在に不可欠であり、その精神的営みが他者の行為によって乱されることからも保護されると主張する。 ア 人が自らの心情や信条に基づいて何人かを追慕する自由は、誰にでも保障されており、遺族においても、いかにして自らが近親者を敬愛追慕するかを決定する自由等については、この保障の範囲とされるべきものである。 しかしながら、他者の宗教的行為との関係で、人が自己の信仰生活の静謐を他者の宗教上の行為によって害されたとし、そのことに不快な感情をもち、そのようなことがないよう望むことのあるのは、その心情として当然であるとしても、かかる宗教上の感情を被侵害利益として、直ちに損害賠償を請求し、又は差止めを請求するなどの法的救済を求めることがで

    資料:「沖縄靖国合祀取り消し訴訟」判決要旨 2 - 海鳴りの島から
  • 資料:「沖縄靖国合祀取り消し訴訟」判決要旨 1 - 海鳴りの島から

    平成22年10月26日言渡 平成20年(ワ)第395号 合祀取消及び損害賠償請求事件 判  決  要  旨 原   告     A 原   告     B 原   告     C 原   告     D 原   告     E 被   告  靖 國 神 社 被   告       国 主      文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事 実 及 び 理 由 第1 事案の概要 件は、原告らにおいて、被告靖國神社(以下「被告神社」という。)及び被告国に対し、原告らの親族である沖縄戦等の戦没者ら(以下「件戦没者」という。)に関して、被告神社が遺族の原告らに無断で件戦没者を合祀した上、原告らの合祀取消しの要求を拒否して合祀を継続し、また、被告国が件戦没者の情報を被告神社に無断で提供し、その費用を負担して、憲法20条3項、89条違反の行為を行った結果

    資料:「沖縄靖国合祀取り消し訴訟」判決要旨 1 - 海鳴りの島から
  • 誰が靖国に英霊を公表したのか - 法華狼の日記

    先日、靖国合祀取消訴訟で那覇地裁が遺族の訴えを退けた。 http://www.asahi.com/national/update/1026/SEB201010260010.html 沖縄戦などで死亡した肉親が無断で靖国神社に合祀(ごうし)されたとして、沖縄県内の遺族が神社と国に合祀取りやめと慰謝料を求めた訴訟で、那覇地裁は26日、遺族の請求を退ける判決を言い渡した。平田直人裁判長は「遺族の信教の自由を妨害する具体的な行為があったとは認められない」とした。遺族は控訴する方針。 これまでに軍人・軍属の合祀について争う訴訟はあった。今回は民間人を含めて遺族が望まない合祀が妥当かどうかを問う初の訴訟だったが、同種訴訟と同じく合祀を容認する判断となった。 原告は70代の男性5人で、肉親計10人の合祀について提訴した。沖縄戦でひめゆり学徒隊に動員された17歳の女子生徒や、国に「戦闘参加者」とみなされた

    誰が靖国に英霊を公表したのか - 法華狼の日記
  • 靖国合祀取消訴訟の那覇地裁10月26日判決について - こぐま座

    あまりに形式的な 10月26日、いわゆる靖国合祀取消訴訟につき、那覇地裁が原告の請求*1を全て棄却する判決を出した。 報道によれば、主に以下のような理由で原告の請求は棄却されたようだ。 判決で平田直人裁判長は、山口県護国神社への合祀をめぐり遺族が敗訴した1988年の自衛官合祀拒否訴訟の最高裁判決をふまえ、「他者の宗教的行為に不快な感情を持つとしても、法的救済を求めることができるとすれば相手の信教の自由を妨げる」と指摘。靖国神社の「信教の自由」に基づく合祀を尊重する立場を示した。 http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000001010270002 平田直人裁判長は「民間人だった家族が英霊として祭られることに遺族が不快感や嫌悪感を抱くのは理解できないわけではないが、こうした感情は、信教の自由を妨害する具体的な行為があって初めて法的に保

    靖国合祀取消訴訟の那覇地裁10月26日判決について - こぐま座
    quagma
    quagma 2010/10/31
    id:lever_buildingさん、とんでもない、むしろ私のエントリに欠けていた点を補っていただき、とてもうれしく思いました。応答ありがとうございます。
  • 沖縄タイムス | 合祀取り消し請求棄却 靖国訴訟 那覇地裁判決 権利侵害認めず

    合祀取り消し請求棄却 靖国訴訟 那覇地裁判決 権利侵害認めず 社会 2010年10月27日 09時47分(23分前に更新) 靖国神社に肉親が「英霊」として無断で祭られているのは精神的苦痛だとして、沖縄戦の遺族ら5人が同神社と国に合祀(ごうし)取り消しと1人10万円の慰謝料を求めた訴訟の判決が26日、那覇地裁であり、平田直人裁判長は「合祀によって原告らの権利が侵害されたとは認められない」として、原告請求をいずれも棄却した。合祀に伴う国の責任も否定した。遺族は控訴する方針。 遺族らは、神社に対して神社が管理する「祭神簿」などの氏名削除を請求。また、戦没者の氏名などの情報を神社に提供した国の責任を訴えていた。 平田裁判長は、遺族らが戦没者に対する「追悼の自由」が侵害されたと主張したことに対して、「合祀は一般客観的に、戦没者の慰霊のためにされたもの」と評価し、「合祀によって戦没者の社会的評価が低下

  • 靖国合祀取り消し訴訟不当判決 - 海鳴りの島から

    26日は那覇地方裁判所で行われた沖縄靖国合祀ガッティンナラン訴訟の判決を傍聴に行った。 裁判所の斜め向かいの広場で行われた事前集会では、原告の皆さんが挨拶に立った。 12時45分から傍聴券の配布が行われ、55分に抽選が行われた。26枚の傍聴券を求めて130人余が集まった。 裁判は1時12分に裁判官3人が入廷し、冒頭テレビ撮影が行われた。その後、裁判長は「判決主文。原告の請求を棄却する。裁判費用は原告が支払う」と告げ、判決理由は文書を読むように告げてすぐに退廷した。撮影時間と発言した時間をあわせても2分に足らなかっただろう。原告や傍聴している市民のことなど、裁判官たちには考慮の必要もないかのようだ。しかし、判決の理由を記した文書は傍聴人には配られない。これではいったい何のために裁判が公開され、傍聴人を入れているのか分からない。判決理由について最低限の要旨は法廷で読み上げるべきだ。傍聴人の存在

    靖国合祀取り消し訴訟不当判決 - 海鳴りの島から
  • 「信教の自由妨害ない」 遺族請求を棄却 靖国合祀取り消し訴訟 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    社会 「信教の自由妨害ない」 遺族請求を棄却 靖国合祀取り消し訴訟2010年10月27日  Tweet 「遺族の思い届かず」の旗を掲げ、判決の不当性を訴える遺族ら=26日、那覇地裁前  沖縄戦で亡くした肉親を無断で靖国神社に合祀(ごうし)され、追悼の自由を侵害されたなどとして、県内の遺族5人が靖国神社と国を相手に合祀の取り消しと各10万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日午後、那覇地裁であり、平田直人裁判長は遺族の主張を全面的に退け、請求をいずれも棄却した。遺族側は判決を不服として控訴する方針を決めた。  判決は靖国神社の合祀行為で肉親の社会的評価の低下や原告らへの圧迫など、信教の自由の妨害を生じさせる具体的行為はないとして「原告らの権利が侵害されたと認めることはできない」と判断した。 国が戦没者に関する情報を靖国神社に提供した結果「合祀された蓋然(がいぜん)性がある」としながらも、合

    quagma
    quagma 2010/10/30
    ”靖国神社の合祀行為で肉親の社会的評価の低下や原告らへの圧迫など、信教の自由の妨害を生じさせる具体的行為はない”
  • 合祀取り消し訴訟 訴え退ける NHKニュース

    quagma
    quagma 2010/10/30
    那覇地裁の平田裁判長は”家族が英霊として祭られることに遺族が不快感や嫌悪感を抱く…こうした感情は、信教の自由を妨害する具体的な行為があって初めて法的に保護される」と指摘”ここらへんの理屈よく分からん。
  • 沖縄タイムス | 「戦争賛美を隠ぺい」遺族の怒り届かず 靖国訴訟 涙ため「話にならん」

    戦争賛美を隠ぺい」遺族の怒り届かず 靖国訴訟 涙ため「話にならん」 社会 2010年10月27日 09時47分(28分前に更新) 提訴から2年7カ月。一審の判決言い渡しはあっけなく終わった。沖縄戦の遺族ら5人が靖国神社などに親族の合祀(ごうし)取り消しと慰謝料を求めた訴訟。戦争に参加した「英霊」として、軍人だけでなく一般住民まで無断合祀されていることへの素朴な怒りを、那覇地裁は「法的利益の侵害はない」などと退けた。原告団は「戦争を賛美する国家犯罪を隠ぺいした判決だ」と憤りを口にし、控訴して沖縄戦被害の質を問い続ける決意を示した。 「原告らの請求をいずれも棄却する」。平田直人裁判長の判決言い渡しはわずか20秒ほど。その後、那覇市の八汐荘で開かれた記者会見で、原告団長で八重瀬町の川端光善さん(75)は「耳が遠くなっているから、何が何だか分からないうちに終わった」と言った。 日軍に避難壕を

    quagma
    quagma 2010/10/28
    「信教の自由」も含まれるところの人権て概念は国家等の権力から個人を保護するためのもの。神社の人権(法人も人権享有主体たりうるという理屈)を保護し個人の人権を無視するって狂った発想としか言いようがない。
  • 「飛行差し止め」を実現させるもの - ニュース・ワーカー2

    沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の周辺住民らが、米軍機の飛行差し止めと損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が7月29日、福岡地裁那覇支部(河辺義典裁判長)であり、飛行差し止めは一審判決に続いて退けられましたが、賠償額は2・5倍に引き上げられました。既に広く報道されていることですが、この判決の特徴は以下の各点にあると思います。 米海兵隊の航空基地であることによる普天間独特の問題として指摘されていたヘリの低周波音被害を認めた 住民被害に対する日政府の無策ぶりを厳しい言葉で批判した 2005年には隣接する沖縄国際大にヘリが墜落する事故が起きるなど住民は騒音以外に事故の危険にもさらされていることを認め、「世界一危険な飛行場」と呼ばれていることに言及した こうした各点を踏まえて、損害賠償の基準額を一審判決の倍に引き上げた などです。 ※「普天間爆音訴訟判決要旨」=47news(共同通信) http

    「飛行差し止め」を実現させるもの - ニュース・ワーカー2
  • 47NEWS(よんななニュース)

    高速道路などに自動運転専用レーン、「自動物流道路」構築へ国土交通省が今夏にも構想まとめ 今後10年で実現目指すも費用が壁

    47NEWS(よんななニュース)
  • quagma
    quagma 2010/04/11
    東京地裁2010年4月9日判決 沖縄密約開示請求訴訟の地裁判決 pdf注意
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