大阪追手門大学のいじめ自殺事件、台湾のメディアでは「日本国籍を取得済みの元インド人」と説明しているが、日本のメディアは「在日インド人」とか、「インド人学生」呼ばわりだ。亡くなった彼はインド系日本人です。留学生でも何でもない。その言葉遣いこそ差別なのだ!これが排他主義というやつやな
都内のPTA団体などが3日、都青少年健全育成条例改正案の成立を求める要望書を都に提出した。石原慎太郎知事は「子供だけじゃなくて、テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている。使命感を持ってやります」と応じた。 http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20101204ddlk13010267000c.html いうまでもなく同性愛者に対する許しがたい差別発言である。この男がこんな発言をしても今さら何の驚きもないけれど、少なくとも記事を読む限りではこの発言の場で誰も異議を唱えた形跡がなく、この記事自体にも知事のこの発言につき批判する文言が全くないことには、改めて絶望せざるを得ない。粛々とスルーされ続ける差別発言。日本って、酷い国ですね。 もちろん、一般的に日本の新聞は、こうした記事を書く際に「事実のみ述べる」スタイルに徹するのが通例だ。
「高校無償化」から朝鮮学校を除外しようとする攻撃の矛先は、地方自治体が支給している教育補助金にまで向けられている。「反日教育を行う学校に税金を投じるな」「北朝鮮に誤ったメッセージを送ることになる」。民族教育の理念と実績をまったく無視した理屈だ ▼とくに産経新聞は、子どもたちの「すべての学び」を支援しようという世界的な流れに逆らい、朝鮮学校排除へと世論を扇動している。11日付の記事では、群馬県知事の発言をわい曲し、補助金打ち切りの可能性について言及した。これに対し県側は、知事の発言が正確に伝わっていないと反発した ▼担当課は「予算に計上された補助金は支給する」と明言。産経新聞自身が引用しているとおり、同県は「自主性を尊重し、教育内容をチェックすることなく」補助金を支給している。法令や国際基準に従い差別なく判断している。こうした補助金は、行政と朝鮮学校、日本市民と同胞が培ってきた信頼と友好の賜
HAN,Tong-hyon 한동현 @h_hyonee 卒業生として本当にムカつく。【産経】朝鮮学校補助留保へ 知事、教育内容を不安視 群馬 http://ow.ly/38Aij 大沢知事は…「朝鮮学校の子供は、日本に住んでいく上で、しっかりした教育を受けないと将来問題を起こす可能性があるので、よく考えなければならない」と不安視した 2010-11-12 14:55:57 金香清(キム・ヒャンチョン) @hyanten ”問題”を起こした卒業生が一人もいない学校を教えて欲しいものです。 RT @h_hyonee: 卒業生として本当にムカつく。…群馬朝鮮学校補助留保へ… 知事は「日本で住んでいく上でしっかりした教育を受けないと将来問題を起こす可能性があるのでhttp://ow.ly/38Aij 2010-11-12 15:32:19
元ネタはこれだ。 「東京新聞の腹立たしい社説」 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20101023/p1 だが冗談抜きで毎日の社説は東京と比べて酷すぎる。東京には腹が立たず、id:Arisan氏の記事を読んで「当事者や人権に敏感な人はそう思うんだろうなあ、俺、そうじゃないからそう言うとこ鈍感だなあ」と思った私だが、毎日の社説には殺意を覚えた。 たぶん、東京の場合、「俺たちも差別撲滅に努力するけど朝鮮学校も努力が必要じゃね?」と言う「「俺たちの努力」が一応前面に出ている」スタイルなのに対し、毎日はそうじゃないからだろう。タイトルが差別心全開だ。 社説:朝鮮学校無償化 開かれた教育へ脱皮を http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20101106ddm005070128000c.html もちろん
朝鮮学校無償化適用の流れは何とか筋道がついたと思ってよさそうな感じになってきたんだけど、それにしても今回の一連の経緯を通して浮き彫りになった問題は深刻かつ重大だと思う(産経が撒き散らすヘイトクライムなんかその問題の一部でしかない)。まだ雑駁なまとめにしか過ぎないけど、取りあえず今まで色々と考えてきたことを書いておきたい。 この点については散々書いてきたことでもあるけど、そもそも今回の法案の趣旨を考えれば、朝鮮学校を適用対象に入れるのは当然すぎるくらい当然の流れであって、そこにイチャモンつけてきた中井なんか、本来なら相手にもされずに門前払いで終わりのはずだった。ただその時の総理が鳩山というのは運が悪かっただろう。それこそ中井が馬鹿なことを言ってきた時点で内々に一喝しておけば、ここまで問題がこじれることもなかったろうに、あの八方美人な宇宙鳩がなまじっか公共の電波で「一定の理解を示す」なんてこと
きのうたまたま、「天声人語」のこの文章を見つけて読んだときには、正直あまりのひどさにショックを受け、何を言えばいいのかも分からなかった。 今日ほかのところを見たら、この記事を非難してる人があったので、それに勇気付けられて自分も書いておく。 http://www.asahi.com/paper/column20101019.html 欧州あたりで「嫌米」のデモが荒れると、しばしばマクドナルドの店舗が襲われる。米国のグローバル支配の象徴というのだろうが、店員や食材の多くは「国産」だ。本籍に執着の薄い国際ブランドが、右代表としてやられるのは皮肉である▼中国内陸部の地方都市で、反日を叫ぶ群衆が暴れた。「坊主憎けりゃ」で、パナソニックの電器店やトヨタ車も壊された。政府間では落ち着くかに見えた日中の対立。外交から街頭へとなれば厄介だ▼騒いだのは愛国教育を受けた世代という。就職難など、色んな格差への不満
鳩山元総理が、普天間基地の問題解決に前向きに取り組もうとして挫折したことは周知の通りです。 一方で、沖縄に軍事基地が集中している状況について、国連の人種差別撤廃委員会が日本政府に改善を勧告していることをご存知でしょうか。それも、過去に何度も繰り返し「差別的」だと明言してのことです。 人権問題などニュースバリューにならないということか、はたまた「国益」にならないという判断なのか、マスメディア各社はこの事実を積極的には報道してきませんでした。それどころか、沖縄の米軍基地負担を「仕方がない」と論じ、鳩山元首相に対しては「寝た子を起こしてしまった」と批判するケースが多かったようです。 しかし、この問題は「仕方がない」で済まされることではなく、日本が批准している条約上、違法性が高い人権侵害だと国連から指摘され続けていることを知るべきでしょう。 ところで、差別問題を研究している者にとって、「寝た子を起
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