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ブックマーク / blog.excite.co.jp/dezagen (7)

  • すごい入社案内 | これ、誰がデザインしたの?

    どこのオフィスにもありそうなコピー用紙。 でも、中を開けてみると 1枚ずつペラで印刷されたリクルート用の入社案内が。 一見、社内でとったカラーコピーに見えますが、 よく見てみると、きちんとオフセット印刷されていたのでした。 このご時世、「そこまでしなくても」と言われそうな凝り方ですが、 ここまでやってしまうところに 「こんな時代だからこそ、いい人材を採用したい!」という 会社の意気込みのようなものを感じます。 そして、印刷だけでなく、中身もすごい。 先輩社員の仕事の様子を伝える詳細なレポート、 びっしり書き込まれた手帳の写真、 実際に仕事で使ったCMの絵コンテなど、 現場感あふれるビジュアルがもりだくさん。 (不特定多数の方々にに見せるものではないので、 ウェブで詳細な中身までお見せできないのが残念…) ここまで見せちゃっていいの?と思うと同時に、 見ているとなんだかこんな仕事をしてみたい

    すごい入社案内 | これ、誰がデザインしたの?
  • 編集のしごと | これ、誰がデザインしたの?

    「取材先の決め方」 「記事のまとめ方」 「取材のお願いのしかた」 「インタビューのしかた」など、 これまでいろいろと 編集関連の裏話を書いてきました。 自分では「これって、おもしろいのか?」、 いまいち分からなかったのですが、 ブックマークされているのをみると、 みなさんのお役に立てたようでホッととしています。 でも、これは絶対ルールではなくて、 あくまでも私の経験談。 先輩や同僚のやりかたを見ながら、 自分なりにアレンジしたものです。 原稿確認の手順とか、人それぞれ、 編集部それぞれでやり方があるので、 経験豊富な編集者でも まったく違うやり方の編集部に行って とまどうこともあります。 ある程度、型は必要だけど、 そこからいかにアレンジしていくか、 は他の仕事趣味でも一緒ですね。 雑誌編集のおおまかなプロセスを挙げてみると、 ・企画主旨、記事の内容を決める ・取材先を決める ・取材スタ

    編集のしごと | これ、誰がデザインしたの?
  • インタビューの仕方 | これ、誰がデザインしたの?

    前回の「取材のお願いの仕方」に続き、 今回は「インタビューの仕方」です。 「どのようにインタビューしたらいいか?」については、 名著がたくさんありますので、 そちらを読んでいただくとして、 ここでは個人的手法を書いてみようと思います。 めでたく取材許可をいただけたら、 その取材先へインタビューに行くわけですが、 最初に訪問するところから インタビューは始まっているのです。 特に企業取材のとき大事なのは、 まず相手に「信頼されること」。 「この人なら、ちゃんとした 記事を書いてくれるだろう」と 思っていただくことが大切。 服装、言葉遣い、ビジネスマナー、身のこなしなど、 すべて見られていることを前提に、 細心の注意を払う必要があります。 会議室に通されてインタビューを始めたら、 「相手が話しやすい質問、雰囲気づくり」を こころがけています。 相手の話を聞きにきたわけですから、 質問者がながな

    インタビューの仕方 | これ、誰がデザインしたの?
  • 取材のお願いの仕方 後編 | これ、誰がデザインしたの?

    間にいろいろ記事をはさんでしまいましたが、9月26日更新の「取材のお願いの仕方」の続きです。 えっと、前回どこまで話したんでしたっけ。そうそう、取材先の担当者の対応についてでしたね。連載を始めた当初は、媒体を信用していただくため、取材依頼と同時に先方に見誌を送ってましたっけ。「この取材にはお金かかりませんよね?」って言われたこともありました。(だから、お金はいただきませんってば)。 たいがいの企業では、「それではまず企画書を送ってください」という流れになるんですが、電話してすぐメールで企画書送っちゃだめなんです。企画書って、どんなに取材したい内容がわかりやすく書けていても、所詮は一方通行。相手に誤解されたら、修正するのが大変なんです。 たとえば、こちらとしては「Aを中心に聞きたいんだけど、Bも聞けたらいいなあ」ぐらいのニュアンスで書いたつもりでも、相手によっては「AにもBにも答えなきゃい

    取材のお願いの仕方 後編 | これ、誰がデザインしたの?
  • 取材のお願いの仕方 前編 | これ、誰がデザインしたの?

    前回の「取材後のまとめかた」と順番が前後してしまいますが、今回は最初に取材を依頼するときのお話を。 「これ誰」では、ロングセラー商品や企業のロゴなどを取材することは多いので、たいがいの取材は企業へのアプローチから始まります。例えば、Aという企業の商品Bが誰によってどうデザインされたのかを調べたいとき、企業の担当者とどんなやりとりをしているのか、ご紹介していきましょう。 「美術出版社で『デザインの現場』というデザイン専門誌の編集をしております宮後と申します」 私がこう言った時点で、だいたい電話口からは「『デザインの現場』って何? そんな雑誌は知らないけど???」と身構えている感じが伝わってきます。ここでめげてはいけません。続けて、 「弊誌連載でロングセラー商品のデザインを紹介する記事があるのですが、御社の商品Bはデザインも素晴らしく、どなたがデザインされたのか調べております。御社でお分かりに

    取材のお願いの仕方 前編 | これ、誰がデザインしたの?
  • 記事のまとめ方 | これ、誰がデザインしたの?

    前回は「取材先の決め方」について書いたので、今回はその続き、「取材後のまとめ方」についてお話したいと思います。 実はこの連載は、「誰がデザインしたのか?」が分かればいいのではなくて、その上で読み物としてどう面白くまとめるかが難しいのです。例えば、発売以来ずっとパッケージが変わっていない(ように見える)老舗商品が時代に合わせてマイナーチェンジをしていたり、といった話はオチが付けやすいんですが、そうでない場合は、筆者の渡部さんと一緒に取材後のまとめ方に頭を悩ませるのです。 例えば、誰がデザインしたのかは分かったけれど、そこから話はふくらまない場合とか、取材したはいいものの、詳しく語れる方にたどり着けなかった場合などは大変です。取材後、渡部さんと一緒に喫茶店に入り、緊急ミーティング(笑)です。今までに調べたこと、取材で分かったことをすべて洗い出し、そこから何か結論が導き出せないか、うんうんうなり

    記事のまとめ方 | これ、誰がデザインしたの?
    rikuo
    rikuo 2009/02/07
  • 取材先の決め方 | これ、誰がデザインしたの?

    今日は、以前こののトークショウをしたときにいただいた質問「取材先はどうやって決めるのですか? すんなりOKがでないときはどうするのですか?」について、お答えしたいと思います。雑誌連載していたときの話をしますね。 まず、取材先の決め方ですが、毎回「次のこれ誰取材、どうします〜?」という感じで、渡部さんと私で取材したいものの候補をいくつか挙げていきます。お互いが「これ、おもしろそう! 取材したい!」と思ったものから順に優先順位を付けまして、誰がデザインしたのか調べていくんです。 「Pasco」のロゴのように、すでに誰がデザインしたのか分かっていて、その背景をもう少し詳しく企業の方へ取材したい場合、反対に企業に聞かないと誰がデザインしたのか?まったく分からない場合など、いろいろな場合がありました。実際は、誰がデザインしたのか?分からずに、渡部さんと私で分担して企業にアタックしていたケースが多か

    取材先の決め方 | これ、誰がデザインしたの?
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