学習においては,教科書や参考書,手書きやコンピュータで残したノートなどを見て記憶することが一般的である.ここで記憶タスクにおいて,読みづらいフォントが効果的であることが知られている.つまり,字形が均一でなく少し読みづらい手書き文字で勉強したほうが記憶に残りやすい可能性がある.そこで本研究では,特徴の異なる手書き文字とフォントを用いて実験を行い,記憶においてそれらの間に差が生じるかを検証した.また検証の結果,読みづらい文字や見慣れた文字が記憶に残りやすいことを明らかにした.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く