26日未明、北九州市小倉北区の路上で、飲食店を経営する会社の役員の男性が、2人組の男に、突然、刃物で尻など刺され、大けがをしました。 北九州市では、先月末から暴力団立ち入り禁止のステッカーを掲げている飲食店の経営者などが刃物で切りつけられる事件が相次いでいますが、この飲食店も同じステッカーを掲げているということで、警察が関連を調べています。 26日午前0時40分ごろ、北九州市小倉北区下到津1丁目のマンションの前の路上で、このマンションに住む54歳の男性が、近づいてきた2人組の男にいきなり刃物で刺されました。 男性は病院に運ばれて手当てを受けていますが、尻や右足のふとももなど3か所を刺される大けがをしました。 刺した男らはその場から逃げ、警察は殺人未遂事件として捜査しています。 警察によりますと、男性は北九州市小倉北区の繁華街にある飲食店を経営する会社の役員で、この飲食店は福岡県の暴力団排除