22万人以上が犠牲となったインド洋大津波の発生から26日で17年です。 最大の被災地、インドネシアのアチェ州で追悼式典が開かれ、参列した人たちが犠牲者を悼みました。 2004年12月26日にインドネシアのスマトラ島沖で発生した巨大地震では、東南アジアからアフリカ東部の広い範囲に津波が押し寄せ、死者と行方不明者は合わせて22万人を超えました。 16万人以上が犠牲になったインドネシアのアチェ州では、地震が起きた時間に合わせて現地時間の午前8時に追悼式典が行われました。 ことしは当時、津波によって木が1本だけ残った海岸が会場となり、家族を失った人や地元政府の関係者らおよそ300人が犠牲者を悼みました。 現地では悲劇を繰り返さないよう防災教育に力を入れていますが、新型コロナウイルスの影響で、子どもたちの避難訓練ができない状況になっています。 式典でアチェ州のノファ・イリアンシャ州知事は「現在の災害
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