「世界平和統一家庭連合」旧統一教会の関連団体が、国政選挙の際に複数の自民党の国会議員と、憲法改正や家庭教育支援法の制定に取り組むよう記した「推薦確認書」を取り交わしていたことが関係者への取材でわかりました。 確認書を取り交わしていたのは、旧統一教会の関連団体、「世界平和連合」です。 団体の関係者によりますと、確認書には▼憲法改正のほか、▼家庭教育支援法や青少年健全育成基本法の制定に取り組むことなどが書かれていて、議員が署名をする書式になっているということです。 国政選挙の際に、世界平和連合の各都道府県の事務局長が、事務所を回って複数の自民党の国会議員と取り交わしていたということで、「自民党が掲げている政策に平和連合として賛同するという意味合いがある」としています。 確認書に書かれている政策は、いずれも教会側の思想に近い内容ですが、これについて世界平和連合は、「平和連合の独立した意思に基づい