ウクライナのゼレンスキー大統領が国連の安全保障理事会で演説し、首都近郊の町で多くの市民の遺体が見つかったことについて「第2次世界大戦後、最も恐ろしい戦争犯罪だ」と述べ、ロシアを強く非難しました。 会合では、各国からもロシアの責任を厳しく問う声が相次ぎました。 ウクライナの首都キーウ、ロシア語でキエフの北西の町ブチャで、ロシア軍が撤退したあと、多くの市民の遺体が路上などで見つかる中、安保理では5日、ウクライナの人道状況について話し合う会合が開かれました。 会合では、ウクライナのゼレンスキー大統領が初めてオンラインで演説し、前日にみずから訪れたブチャの状況について「第2次世界大戦後、最も恐ろしい戦争犯罪だ」と述べ、ロシアを強く非難しました。 また「国連のシステムは直ちに改革されなければならない」とも述べ、ロシアが常任理事国として拒否権を持つ安保理を改革する必要があると訴えました。 そして議場で
ウクライナの首都近郊の町で、ロシア軍の撤退後、多くの市民の遺体が見つかったことを受けて、ウクライナ政府は、市民の殺害に関与した可能性があるロシア兵1600人余りの名簿を公開しました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は日本時間の5日夜、国連の会合で演説する予定で、ロシア軍の行為を戦争犯罪として追及するよう、国際社会に訴えるものとみられます。 ウクライナの首都キーウ、ロシア語でキエフの北西の町ブチャでは、今月、ロシア軍が撤退したあと、多くの市民の遺体が路上などで見つかりました。 ウクライナで警察を管轄する内務省の高官は、5日、NHKのインタビューに応じ、これまでに400人以上の遺体が見つかったことを明らかにし、「虐殺」だとロシア軍を非難しました。その上で、「氷山の一角にすぎない」と述べ国際社会の協力も得ながら、戦争犯罪の証拠を集めていく考えを強調しました。 こうした中、ウクライナ国防省の情報総
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