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2023年6月14日のブックマーク (4件)

  • 吉本ばなな/吉本ばななの影から、村上春樹さんへ | 複数の視座で読む村上春樹新作 | 新潮社

    「街とその不確かな壁」読みました。 ちょうど同じくらいの歳のカップルの話を書いていたのですが(パクっていません。むしろこの短期間でパクれたらすごい才能だと思います)、私が三行で書くところを、村上さんが三ページくらい使っているので、私って根っからの中短編作家なんだな、って思いました。 読んでいるあいだとても幸せでした。何者にもじゃまされることのないクリアな幸せをありがとうございました。 気分が良くない話だとは思いますが、必要なので書きます。 最近、ある人をすごく怒らせてしまい(その話題には興味がないって言っただけでした)、その日の夜に近所のおいしい焼き鳥屋さんを予約していたのに、昼に帰宅したら玄関前のど真ん中にカラスにやられてずたずたになった小鳥の死体があったのです。これってなにかしらあの人の怒りと関係あるよな、と思う私の人生は、村上さんの小説の世界を生きているところがあるような気がします。

    吉本ばなな/吉本ばななの影から、村上春樹さんへ | 複数の視座で読む村上春樹新作 | 新潮社
  • 止まらない官僚離れ どうする霞が関の人材獲得 カギは“中途”? | NHK政治マガジン

    学生の「キャリア官僚」離れが止まらない。 6月上旬に今年度試験の合格者数が発表されたが、受験者数は1万4300人余りとピーク時の6割にまで減少。東京大学の出身者は、合格者の9.5%で、過去最低だった。現役官僚が辞めて民間にいく例も相次ぐ。 国家を背負う人材をどう確保するのか。カギは「中途獲得」にある、と元官僚が動き出した。 (政治部 阿部有起) やりがいが…働き方が… 「どこを向いて仕事をしているのかがわからない。年次が上がるにつれてそういう機会が増えて、疑問を感じたり、議論をしたりすることなく、大切なことが決まっていく。そういうことがきっとこの先も続いていくんだろうなってふと感じたときに、『違う仕事にチャレンジしてみようかな』って思いました」 現在は民間企業で働く元官僚の30代の女性。 東京大学時代に「社会の不合理を変えたい」とキャリア官僚を志した。 入省後、内閣府への出向なども経験し幅

    止まらない官僚離れ どうする霞が関の人材獲得 カギは“中途”? | NHK政治マガジン
  • 12年前、娘が触れた髪 | NHK | WEB特集

    母の髪は、腰よりずっと先に伸びていた。 それが事件からの歳月を物語る。 熊市の清水心(ここ)ちゃん(3歳)が殺害されてから、ことし3月3日で12年が経った。 母の真夕(まゆ)さんは心ちゃんが触れた髪を、その日からずっと切ることができないでいる。 12年の間、母は何を考え、生きてきたのだろうか。 (熊放送局記者 藤崎彩智)

    12年前、娘が触れた髪 | NHK | WEB特集
    sho005037
    sho005037 2023/06/14
    家族が奪われることの、苦しさ辛さは本当に想像を絶する。こういう記事がないと、その一端にも触れられない。
  • 労災遺族の思い 「誰も知らない」施設 | NHK

    「誰にも知られていないんです」 労働災害で亡くなった27万人あまりの慰霊施設。 この場所から、孤立する労災遺族をつなぎたい。 立ち上がったのは、熊市の遺族でした。 (熊放送局 記者 松尾幸明) 労災で失われた命 労災で家族を亡くした、熊市の深迫祥子さん(54)です。 4年前、東京でバリスタとして働いていた息子の忍さんを亡くしました。 当時29歳。コーヒー豆を運ぶ際、過ってバックしてきたトラックと壁の間に挟まれた、労災でした。 深迫祥子さん 「誰も知らない」 忍さんが労災に認定された後に届いたのが、ある施設の案内でした。 東京・八王子市にある「高尾みころも霊堂」。 国が半世紀以上前に設置した、全国で唯一、労災で亡くなった人を追悼する施設です。 労災で家族を亡くすまで、施設の存在を知らなかった深迫さん。 初めて訪れたとき、想像以上に多くの若者が労災で亡くなり、まつられていることを知り、自

    労災遺族の思い 「誰も知らない」施設 | NHK