市街地再開発(総合2面きょうのことば)に民間資金が集まらなくなっている。日本経済新聞の調査によると、過去5年間の再開発事業の約3割で、国と自治体が補助金を投じたうえ、建物の一部フロアを買い取っていた。人口減で民需が低迷する中、事業を成立させるためだ。公的資金の二重投入による「官製再開発」は地方財政を圧迫する。採算性を見極め建設費を抑える発想が要る。市街地再開発は本来、民間主導で古い住宅や商店が
原子力発電所で使い終わった核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」について、中国電力は山口県上関町に対し建設に向けた調査を申し入れました。町によりますと、調査は関西電力と共同で行いたいという説明があったということです。 使用済み核燃料をめぐっては、搬出先となる青森県の再処理工場が完成せず、全国の原発の燃料プールにたまり続けている状況で、貯蔵場所の確保が課題となっています。 こうした中、中国電力は中間貯蔵施設の建設に向けた調査を山口県上関町で行う方針で、2日、中国電力の幹部らが上関町役場を訪れ、町長に説明しました。 町によりますと、建設に向けた調査は関西電力と共同で行いたいという説明があったということです。 関西電力は、敷地内にある使用済み核燃料を保管するプールの82%がすでに埋まっていて、原発が立地する福井県から県外への搬出を求められています。 面談のあと上関町の西哲夫町長は、「中国電力の提案
世界各国のアニメや漫画の愛好家がキャラクターになりきる「世界コスプレサミット」が、4日から名古屋市で始まるのを前に、参加者が大村知事と河村市長を訪問し、知事らもコスプレ姿で歓迎しました。 「世界コスプレサミット」は、日本のアニメや漫画を通じて国際交流を図ろうと、外務省や愛知県、名古屋市などでつくる実行委員会が毎年開いていて、世界各国から多くの愛好家が集まります。 2日は、12か国の代表24人がアニメやゲームのキャラクターの衣装に身を包み、大村知事を訪ねました。 大村知事は、人気漫画「犬夜叉」の主人公の犬夜叉にふんして出迎え「去年はオンラインの参加も多かったが、ことしはリアルで日本に来ていただいて大変うれしく思います。愛知、名古屋を楽しんでもらいながら、ベストパフォーマンスを期待しています」と歓迎しました。 続いて、各国の代表は、名古屋市公館を訪問しました。 河村市長は、人気漫画「SLAM
大阪・関西万博の開幕が2年後に迫る中、建設業界は、海外パビリオンなどの建設を間に合わせるには工事の具体的な計画を速やかに示してもらうことが必要だとしています。 ゼネコンなどで作る「日本建設業連合会」の宮本洋一会長は、先月21日の定例会見で「適正な予算と工期が示された具体的な発注が一日も早く来ることを期待している」と述べ、外国政府が詳細な設計を急ぎ、速やかに発注すべきだという考えを明らかにしました。 こうした背景には、国内で建設の受注が増加傾向となるなか、資材が高騰していることや、調達そのものが難しくなっていることがあります。 「建設物価調査会」が行った都市ごとの建設資材価格の調査によりますと、ことし7月の大阪市での鉄鋼の価格は、2020年の平均と比べて1.5倍以上に上昇しています。 高層ビルの建設などに必要な「鉄骨」は、調達に半年以上かかるケースもあるほか、仮にパビリオンが複雑なデザインだ
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