「まだ紙の雑誌でないとできないことはある」――紙にこだわって新創刊、双葉社「月刊アクション」が目指すものとは(1/3 ページ) 約800ページというボリュームで、この5月に新しく創刊された双葉社の漫画雑誌「月刊アクション」。移籍作品はわずか1つだけ、それ以外はすべての作品が新連載という同誌は、紙媒体であることへのこだわりをもって誕生したという。その理由と今後の展開について詳しく聞いた。 双葉社が5月25日に創刊した『月刊アクション』は、約800ページ、厚さにして5センチを優に超えるボリュームの総合漫画誌だ。雑誌不況が叫ばれ、多くの漫画誌がネットに拠点を移す中、あえて紙媒体にこだわった同誌は、移籍作品はわずかに1つだけ、それ以外は『クレヨンしんちゃん』からスピンアウトした『アクション仮面』をはじめ、すべての作品が新連載。しかもこれまで同社と接点のない作家が連載陣のほとんどを占めるなど、まさに
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