8月10日、11日両日行われた「反原発へのいやがらせの歴史展」に行ってきた。 そこで、週刊朝日に集中連載され、暴露された動燃の反原発運動抑制の担当者だった、西村成生氏の機密ファイルについて書かれた記事が一冊の本になるようだ。 予約必須! ******** ******** ――反原発活動に対する分断工作の数々、デモの後ろに張り付く公安の数、本当にびっくりする歴史…凄まじい、圧力。こうやって守られてきた原発…。 原発反対運動へのいやがらせは「1980年代の終わり頃から見え隠れし、1993年ころがピークで、2000年頃まで」続いたという。 「この反対運動が一般人に波及していくことを何としても阻止したい」ということで、国家権力、公安組織、電力会社、経産省をはじめとする霞ヶ関、原子力ムラ、大手広告代理店などがタッグを組んで、様々な「嫌がらせ」をし、その「現物」が会場に展示された、というある意味画期