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ブックマーク / bungeishi.cocolog-nifty.com (7)

  • 気まぐれシェフの木こり風パスタへの道程(みち)(ショッピングモーライゼーションの源流としてのあさま山荘Part.4) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「これが……オレの…モータリゼーション…ってヤツ?」 司会者「カブやんけ」 司会者「ファミマの駐車場やんけ! スゴイ情けない郊外の風景だなあ」 kenzee「こんな郊外の風景がオマエタチのお好みなんだろう? 素直になれよ」 司会者「48,000キロも走ってるね。これがキミのモータリゼーション?」 kenzee「コレなかったら生活できません。歩いていけるところにはローソンが一軒あるだけなんですよ。スーパーもユニクロもマクドも王将もツタヤもみんなこのモータリゼーションなしには行けないところにあります」 司会者「モータリゼーションって言うな!」 kenzee「週末はコレでスーパー銭湯行ってイオン行って買い物してイオンの中のビレヴァンで立ち読みしてジョーシンで家電チェックしてフードコートでたらふくって家に帰るのが幸せな過ごし方」 司会者「包摂されてるなあ、郊外的環境に」 kenzee

    気まぐれシェフの木こり風パスタへの道程(みち)(ショッピングモーライゼーションの源流としてのあさま山荘Part.4) - kenzee観光第二レジャービル
  • ディズニー的想像力、ペンション的想像力(ショッピングモーライゼーションの源流としてのあさま山荘Part.3) - kenzee観光第二レジャービル

    ディズニー的想像力、ペンション的想像力(ショッピングモーライゼーションの源流としてのあさま山荘Part.3) 司会者「で、キミは神ではなかったワケだが」 kenzee「金土日三連休のオレをナメるな。前回の免許の話の続きからいこう。あさま山荘のメンバー5人の内、2人の兵士(加藤兄弟、当時二人とも10代)以外の三人は中央委員という指導部であった。このとき、リーダーの坂口弘が25歳、坂東國男25歳、吉野雅邦23歳であった。この3人ともクルマの免許を所持していなかったのだが、坂東も吉野も実はボンボンなのだ。坂東は京都の旅館の息子で、その建物「坂東旅館」は今も現存している。吉野の父親は三菱地所の重役であった。父親が東大卒だったので彼も東大を目指したが、東大受験には失敗し、横浜国立大に進学した。そこで横国大が拠点であった革命左派に入り、運動にのめりこむことになる。つまり、世が世なら彼は相当な社会的地位

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  • 無免でのりまわしちゃいなYO!(ショッピングモーライゼーションの源流としてのあさま山荘Part.2) - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「棚の画像が好評のようですよ」 kenzee「そんなんで良かったらもう一丁いきますか」 司会者「小熊英二の1968上下巻の存在感たるや」 kenzee「こういうのは逆に電子書籍化しちゃダメだよね。ところでさっそく指摘がありました。北じゃなくて南軽井沢だボケ!と。確かに彼らが迷い込んだのは南軽井沢郊外のレイクニュータウンである。当時軽井沢一帯を開発していたのは西武系の資だったがこの別荘地は地元資によって開発された地域だ。60年代の後半から開発されたその地域は高度成長期のサラリーマンの所得の変化を見込んで「サラリーマンでも買える別荘」というフレコミで売り出していた。そしてその地域は坂口らの所持していた地図には載っていない新しい別荘地だった。坂口たちは籠沢の洞窟が危険なことを知り、妙義山系からの脱出を試みる。籠沢から標高1104メートルの頂上に出、そこから尾根つたいに標高1162メー

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  • モータリゼーション・郊外・逃走(ショッピングモーライゼーションの源流としてのあさま山荘) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「エートもう2月も半ばです」 司会者「エライまたサボったねえ。もうみんなあきらめてるけども」 kenzee「2月といえば節分・豆まきと連合赤軍事件です」 司会者「バレンタインとか他いろいろあるだろう! なんでまっ先に連合赤軍なんだよう」 kenzee「ちょうど一年前ぐらいに急に思い立って連合赤軍事件について調べ始めたのです。とりあえずアマゾンでスッと手に入る資料は一通りゲットしました」 司会者「いっぱいでてるんだなあ」 kenzee「これと山直樹の「レッド」とか小熊英二の「1968」の下巻の連合赤軍の話とか。あと若松孝二の映画「実録・連合赤軍」とそのパンフレット。そういうものをヒマさえあればパラパラ読んでたんですよ。もう寝ても覚めてもリンチ、リンチですよ」 司会者「イヤな人生だなあ」 kenzee「実際にはリンチばっかりじゃないんだけどね。ストとか爆弾作りとか銀行強盗とかとか

    モータリゼーション・郊外・逃走(ショッピングモーライゼーションの源流としてのあさま山荘) - kenzee観光第二レジャービル
    tappyon
    tappyon 2011/04/09
    単純に島国根性な気もしないでもないな。精神論=同調圧力みたいな
  • 人間とは本質的に非リアであることを証明せよ(山下達郎「クリスマス・イブ」) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「古市さんのの話の途中ですがクリスマスまでにクリスマス・イブの話をしておこうと思います」 司会者「山下達郎のクリスマス・イブですね」 kenzee「そしてウチの定番になりつつある速水さんの話につっかかる形で物語りは始まるのだった。今、これを読んでいる人の目の前にはブラウザが立ち上がっているという前提でやらせていただきます。まず、文科系トークラジオLife「クリスマス資論」Part.4をダウンロードしてからお読みください。始まって3分から7分ぐらいのところでユーミンさんの「恋人はサンタクロース」と山下達郎「クリスマス・イブ」についてのトークがあります。83年に発表された曲だが、世間的にブレイクしたのは80年代後半、JR東海CMに使われてからという話です。深津絵里の伝説のCMと語られています」 司会者「そのとおりです」 kenzee「クリスマス・イブは1983年、アルバム「メロ

    人間とは本質的に非リアであることを証明せよ(山下達郎「クリスマス・イブ」) - kenzee観光第二レジャービル
    tappyon
    tappyon 2010/12/18
    時代の変化の違和感、太宰治や芥川龍之介なんかもそうなのだろうか。リア充氏ねは時代への違和感がより鮮明になったからだと思うが…
  • ツンデレ喫茶ロック(浜崎あゆみ「Rock'n Roll Circus」) - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「はてなブックマークにて前回のエントリー(浜崎の歌詞にケータイが登場しない)が重大な指摘を受けました」 kenzee「なにかね(ツイッターで佐々木俊尚さんにツイートされてちょっと上機嫌)」 司会者「浜崎あゆみ1999年11月10日発表シングル「appears」に電話が登場します」 kenzee「ガーン!」 はじめての電話は受話器を持つ手がふるえてた 2回目の電話はルス電にメッセージが残ってた 7回目の電話で今から会おうよって そんな普通の毎日の中 始まった(浜崎あゆみ「appears」1999年作品) kenzee「浜崎さんも電話するんだなァ」 司会者「イイカゲンな評論家だなあキミは」 kenzee「ン!? でもちょっと微妙じゃないですか。コレは宅電の話かもしれないですよ。携帯電話を「受話器」と表現するだろうか。また、携帯、PHSなら通常、メールにメッセージを残すものでルス電という表

    ツンデレ喫茶ロック(浜崎あゆみ「Rock'n Roll Circus」) - kenzee観光第二レジャービル
    tappyon
    tappyon 2010/09/13
    やっぱり浜崎あゆみは聖典でケータイ小説はそれをご都合主義的に解釈した同人新約聖書ということか?
  • 浜崎歌詞に「ケータイ」が登場しないという事実を我々は決して忘れてはならない - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「浜崎あゆみ「Rock'n Roll Circus」vs「to LOVE」問題に移る前に、前から思っていた素朴な疑問を呈してみたい。速水さんが再三、の中で述べているように浜崎の音楽とケータイ文化は密接にかかわっており、二人三脚でこのゼロ年代を駆け抜けた。そのワリには浜崎の歌詞にはケータイが登場しないのだ。たとえば恋人から着信があってうれしいとか一日たってもメールが返ってこない寂しい、とかそういう描写は浜崎ソングには一切ない」 司会者「「何回かけても繋がんないんだけどー」「ゴメーン地下街歩いてたんで電波入んなかったんじゃないかニャー」「最近の地下街余裕で電波入るわヴォケ!」とかそういうリリックがあってもよさそうですが浜崎にはそういうケータイ的なコミュニケーションがまったく描かれてこなかった。これはどうしてだろう?」 kenzee「たとえば浜崎は2001年ごろ、ツーカーのイメージ

    浜崎歌詞に「ケータイ」が登場しないという事実を我々は決して忘れてはならない - kenzee観光第二レジャービル
    tappyon
    tappyon 2010/09/10
    恋空が共感だと言うならやっぱりあれは色々な意味で怖い作品だ。あまりにも動物的なリアリズムだと思うがそれに違和感を持っているから書いたのか
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