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2012年02月02日21:45 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 国際的な発言力を高めるメルケル 1月のオバマ大統領のState of the Unionは、内に籠るアメリカという傾向を強めている状況を見せた。 一方欧州は、資金協力を得たいという切実な状況のためとは言え、外に出ざるを得ない。 その欧州の親分、メルケルが、外交的なパワーを向上させつつある。 様々な利害を調整する試練を経つつ、パワーを高めるだろう。 それは同時に、欧州を守る守護神の役割(=お題目は何であれ、援助資金を出す)を果たさざるを得ない事も意味する。 下記オリジナル記事は、こちら コメントは、こちらへ 「大局観、テーマ、見識」カテゴリの最新記事
新興国投資に際しては政策金利がどちらの方向を向いているかに特に注意を払う必要があります。 一般に下向き(=金利引き下げ)ならOK、上向き(=金利引き上げ)は用心してかかる必要があります。 新興国の中央銀行が政策金利を引き上げる理由は: 1.通貨防衛 2.インフレ抑制 によります。 このうち1.は新興国特有の現象で日本や欧米などの先進国では見られない事です。 新興国の政府や企業が外国から多額の借金をした場合、自国通貨が減価すると借金の返済負担が重くなります。 すると借金の多い新興国の政府は自国通貨が下落しはじめると金利引き上げによって投資家を繋ぎ止めようと試みます。 そこには(高い利回りを示せば投資家が自分の国の通貨を選好してくれるだろう)という願いが込められているのです。 通貨防衛のための高金利政策は景気を殺す政策でもあります。だから中央銀行が利上げによる通貨防衛をはじめると企業収益の予想
見ちゃった以上突っ込まざるを得ないので・・・ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34432 あらかじめ申し上げておきますが、全体としての論旨については、まあいろいろな意見があってもいいと思うので特にコメントしません。ただ、細部においてなんというか「誤解」に基づくと思われる部分がいくつかあって、それが論旨を構成しているとしたらいかがなものか、という点での突っ込みです。 この文章の筆者はまずCDSを倒産の先行指標としてとらえ、日本のクレジットに対するCDSスプレッドの拡大を危機の前触れとして捉えています。ワタクシの立場からは、これまで何度か触れたかもしれませんが、CDSなんていう代物は狭い博打場でのお金のやり取りに似たところがあって、本当の市場と論理的にリンクしているとはいえないと考えているのですが、実際にはCDSが現物市場に影響を及ぼすケースもないとは
普通自動車はどんどん売れなくなっているのに、軽自動車の販売台数は(車離れが言われる今でも)伸び続けています。 そんなものなのか、と思って調べてみたら、とんだでたらめだった。 1970 123万4737 1971 104万3673 1972 98万9638 1973 90万2913 1974 69万2552 1975 56万5581 1976 67万0940 1977 67万4358 1978 75万6715 1979 88万8531 1980 106万1233 1981 125万5915 1982 137万9641 1983 141万9788 1984 148万9934 1985 155万1179 1986 163万2035 1987 168万4605 1988 177万1879 1989 160万6387 1990 190万2721 1991
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