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ブックマーク / kokoronotanken.jp (3)

  • 変化への恐怖にどう打ち勝つか

    変化を起こさないことは、一見リスクを減らしたようですが、実際は違います。同じ場所に留まることで幸せになれなかったり、人生で目指す場所へ行けなくなったりするリスクを負うことになります。 もしあなたが変化に対して恐怖を感じてるタイプなら、辛いこともあるかもしれません。しかし、そう感じているのはあなた一人ではないのです。同じことで悩んでいる人は想像以上に多く、そう感じるのにもちゃんと理由があります。変化への恐怖は役に立つ場合もありますが、身動きをとれなくされてしまうこともあります。どういうことなのか、より詳しく見ていきましょう。 変化への恐怖は特定の状況に順応するのに役立つこともありますが、障壁となることもあります。これは成長過程で親、経験、教師、友人、社会から学びます。 変化に対して注意を呼び掛ける有名なことわざが存在します。たとえば「転ばぬ先の杖」。ポジティブに考えれば、このことわざは変化に

    変化への恐怖にどう打ち勝つか
  • ウェティコ:利己的「ウイルス」

    こので、レヴィが残したかったのは、ネガティブで、不快で、憂なことではありません。その真逆なのです。ウイルスは、潜む場所、満たしてくれる場所を探しています。それに対し、私達は保護的バリアを作ることができます。心理的「免疫」を強化し、利己に感染しないようにすることが可能なのです。 この考えについて深くみていきましょう。 ウェティコ、人間の利己、カール・ユングの影の概念歴史家ジャック・フォーブスは、著書Colombus and Other Cannibals の中で、非常に興味深いことを説明しています。先住民が、初めてヨーロッパの旅人と出会ったとき、ネイティブアメリカンは、彼らはウェティコに感染していると言ったと言います。カナダのクリー族が、初めてこの概念を使いました。オジブワ族などは、周知されている「ウィンディゴ」という言葉をすでに使っていたようです。 どちらにしても、白人や「文明人」のも

    ウェティコ:利己的「ウイルス」
  • ハワード・ガードナーと多重知性理論

    ガードナーの理論は、人間の能力と学習に対する理解の仕方に革命をもたらした8つのタイプの知能を提唱しています。それぞれの構成を見てみましょう。 何十年もの間、知性とは特に論理・数学的分野においての問題解決能力に関わる一つの精神的な機能だと考えられてきました。しかし、約30年前にハワード・ガードナーがこの考えに疑問を投げかけました。世界中で信じられているこの概念の代わりに、多重知性理論を提唱したのです。 ガードナーが理解したのは、人々の生活の全てに適応できる一つの普遍的な知性は存在しないということです。実際、異なる種類の知性があり、彼はそれを多重知性と呼んだのです。最新の知性に関する心理学理論は、この伝統的でおそらくフェアでない知性の概念をついに脱ぎ捨てたと言えます。 前述した通り、論理・数学的、言語的知性のみが計測され、開発されていたのはそれほど遠い昔のことではありません。しかし多重知性理論

    ハワード・ガードナーと多重知性理論
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