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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/iswallstreet (5)

  • 第313回 FRB新議長指名イエレン氏の「最適コントロール」 - 堀古英司の「米国株式の魅力」:楽天ブログ

    2013.11.06 第313回 FRB新議長指名イエレン氏の「最適コントロール」 カテゴリ:カテゴリ未分類 大方の予想通り、オバマ大統領は10月9日、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長としてイエレンFRB副議長を指名しました。今後上院での承認手続きが順調に進めば来年2月、FRB初の女性議長が誕生する事になります。米株式市場はイエレン氏の指名を既に好意的にとらえていますが、私は、その好影響はさらに中長期にわたって表われてくると考えています。それは彼女の現状の景気認識及びその処方箋としての金融政策の考え方が結果的に、株式市場そして米国経済にとって非常に優しいものであるからです。 市場ではイエレン氏は金融緩和に積極的なハト派として知られています。しかし90年代にはインフレ抑制に重点を置いた発言や講演も目立つなど、決して常に金融緩和を推進する立場にいたわけではありません。しかし、アメリカ経済は

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  • 第299回 ギリシャvs日本 - 堀古英司の「米国株式の魅力」:楽天ブログ

    2012.07.23 第299回 ギリシャvs日 カテゴリ:カテゴリ未分類 消費税が引き上げられようとしています。消費税の引き上げはいずれ必要でしょう。しかしその前にやるべき事がある、というのは正にその通りですし、そもそも今回の消費税引き上げに至る経緯は何とも欺瞞に満ちたものだったと言わざるを得ません。 私の知る限り、消費税引き上げの議論が格化したきっかけは東日大震災だったと思います(第281回 復興増税は人災(2011年4月18日))。震災から1年経ち、今年から復興需要の影響(と言っても反動の範囲)が数字にも表れてきていますが、それを捉えて税を徴収しようという発想には呆れました。先日講演で「日の名目GDP(国内総生産)は19年前も今も全く同じで475兆円」というお話をしました。日ではGDPが成長しそうになると必ず、それを押さえつけようとする力が湧き出てくるのは不思議です。 そし

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  • 第292回 2012年米国経済・株式相場の見通し(2) - 堀古英司の「米国株式の魅力」:楽天ブログ

    2012.02.17 第292回 2012年米国経済・株式相場の見通し(2) カテゴリ:カテゴリ未分類 これは去る1月28日、横浜にて開催された楽天証券新春講演会2012で講演させていただいた内容を要約したものです。 金融危機は2007年7月に始まりました。住宅価格の下落をきっかけに証券化商品など様々な資産の価格下落が顕在化してきました。資産の価値は減少しても負債の価値は減少してくれませんから、その差額である自己資はどんどん減少していったのです。そして資産に対する負債の比率が高い、即ちレバレッジの高い主体ほど自己資が減少するスピードが速く、破綻が訪れていきました。 金融危機が始まって、最も早く破綻、又はそれに近い状態に陥ったのは、2007年にこのコラムでも数回にわたって取り上げたモノライン(金融保証会社)で、レバレッジは100倍以上でした。次に50-60倍の政府系住宅金融機関、リーマン

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  • 堀古英司の「米国株式の魅力」:楽天ブログ

    2021.06.01 第362回 「ニンフレ懸念」~インフレを怖がり過ぎるリスク~ カテゴリ:カテゴリ未分類 新型コロナウイルスワクチンが広く普及したアメリカで、現在株式市場にとって最も大きなリスクとされているのはインフレ、そしてそれに伴う量的緩和の縮小や長期金利の上昇でしょう。一般に、株式市場にとって大きなリスクとされているものであっても、それが材料として織り込まれてしまえば、下落要因にはなりません。従って現在大きなリスクとされているインフレのケースでも、実はインフレ動向そのものよりも、インフレがどれだけ市場に織り込まれているかを把握する方がずっと重要です。確かにインフレや、それに伴う量的緩和の縮小や長期金利の上昇は株式市場にとってマイナス要因ですが、現在、それらの織り込み具合は非常に面白い状況にあると思います。 2月に米10年物国債利回りが1%から1.5%に急騰したこともあり、長期金利

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  • 第288回 日本にとって本当のリスク:円安 - 堀古英司の「米国株式の魅力」:楽天ブログ

    2011.11.11 第288回 日にとって当のリスク:円安 カテゴリ:カテゴリ未分類 先月、テレビ東京「MプラスEx」に出演させていただく機会がありました。滅多にお邪魔できない番組でもあり、中長期的観点から今後の投資についてお話させていただいたつもりです。番組の時間枠に入りきらなかった内容も含めて、以下ご紹介したいと思います。 アメリカ経済は大まかに見ると10年の景気サイクルで動いています。一番分かりやすいのは非農業部門雇用者数の増減で見た雇用情勢です。当然の事な がら景気の良い時は雇用が増加し、景気の悪い時は雇用が減少します。アメリカの雇用情勢はこの上下動を約10年のサイクルで繰り返しているのが分かりま す。 アメリカ経済が10年サイクルで上下する中、概ねその半分(5年)は景気の拡大期であり、残り半分は景気の収縮期です。歴史的にアメリカは景気の悪 い時には金利を引き下げて=ドルを下

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