3割が歩行者優先知らず=横断歩道標示も理解不足−免許保有者調査・警視庁 3割が歩行者優先知らず=横断歩道標示も理解不足−免許保有者調査・警視庁 大学生が制作した、横断歩道での歩行者優先を呼び掛けるポスター=25日午後、東京都町田市 横断歩道での歩行者優先のルールを知らない免許保有者が約3割に上ることが25日、警視庁が実施したアンケート調査で分かった。前方に横断歩道があることを示す、ダイヤモンド型の路面標示の意味も、約7割が理解していなかった。 同庁が3月、都内の警察署などで運転免許証更新者842人を対象に行ったアンケートでは、横断歩道を渡ろうとする人がいる場合、一時停止しなければ違反になることを29%が「知らなかった」と回答した。 また、信号機がない横断歩道で、渡るのを待っている歩行者がいる場合でも、31%が必ずしも停止しないとした。理由として「対向車が停止しないから」や「なんとなく」