数年前、東海地区のスーパーマーケットで売り切れた多発し大変な話題になったおかきがある。 「わさび鉄火」だ。 あまりの人気に生産が追い付かず販売が一時的に停止となる騒ぎだったと聞いた。 どんだけの美味しさだったらそんなおおごとになるのだろう。 今は騒動もおちつき手に入りやすくなっているようだ。Amazonで注文してみたところ、えらい目にあった。 ※この記事は4月1日はテキストなしで公開されていました(テキストなしバージョンはこちら)。
数年前、東海地区のスーパーマーケットで売り切れた多発し大変な話題になったおかきがある。 「わさび鉄火」だ。 あまりの人気に生産が追い付かず販売が一時的に停止となる騒ぎだったと聞いた。 どんだけの美味しさだったらそんなおおごとになるのだろう。 今は騒動もおちつき手に入りやすくなっているようだ。Amazonで注文してみたところ、えらい目にあった。 ※この記事は4月1日はテキストなしで公開されていました(テキストなしバージョンはこちら)。
新元号が「令和」に決まった。 というわけで、来月、5月1日以降は、令和元年5月1日となる。 デイリーポータルZウェブマスター林さんは、平成31年2月に、新元号を本気で予想するイベント「元号を本気で予想する会」を開催し、勝手に予想を行った。ありがちな元号大喜利みたいな冗談ではなく、元号を本気で当てに行くというマジの予想の会だ。 この会で出た元号の予想の答え合わせを行いたい。 本気の予想をふりかえるぞ〜 「元号を本気で予想する会」では、40人ちかくのひとがあつまり、それぞれのマジ予想を行った。 さまざまな予想が40近くあつまった これらの予想は、元号を決定する人たちに「俗用されている」と判断され、候補から外されるのをさけるため、ネットなどで公表することはせず、アルミケースにしまって、貸し金庫に預けた。 マジの貸し金庫に預けました 会でプレゼンしたのは、デイリーポータルZウェブマスターの林さん、
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:柚子コショウ、エアコン、布団、うちの子がノーベル賞 〜非公式ノーベル賞授賞式 花粉症、花粉を見に行きたいと言われる 寒さが和らいだと思ったら花粉の季節になってしまった。春服で野原を駆け回りたいのにくしゃみが出る。歯がゆい季節である。歯がゆいというか目がかゆい。 少し前にはじめての鼻うがいという記事を書いたばかりである。 そんな時に、編集部の安藤さんは花粉が飛ぶところを見たいという。杉の林から黄色いモヤが漂う景色を見たいのだそうだ。よく夕方のニュースで見るアレだ。 「俺は花粉症じゃないからね!」と言う安藤さん。逆光の笑顔がなんか怖かった。 花粉対策グッズがあるらしい テレビで見る景色を自分の目で見たいという気
1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:ペッパーとお笑いコンビを組んで3年半 > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる まずは「復活の呪文」について軽く説明 私のような30代、から40代、なんなら50代の男性でも、説明せずとも分かるだろうけど、最近は自分もおっさんという自覚が芽生えてきたので改めて説明しよう。 国民的ゲームのドラクエの説明は省くとして、そのシリーズ初期作、80年代後期に発売された1と2にはセーブ機能が存在せず、代わりに52文字のひらがなの羅列がパスワードになっていた。それが「復活の呪文」だ。 この日のために準備したドラクエ2(Amazonで91円) 取扱説明書には復活の呪文についての記述が。 「きのうの続きができるぞっ!
昨年、渋谷のハロウィンに行ってみた。そこで目についたのがストロングゼロなどの高濃度缶チューハイの多さだ。 酔うために飲むのだろう。ドラッグみたい飲み方だ。悪酔いしそう。と、ここまで思って気づいたのだが、この「悪酔いしそう」という認識は正しいのだろうか? 量さえ守れば酔い方は同じというが、ここにはそれ以上の何かがある……と私達は思い込んでるんじゃないか。そこで実験をした。
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:上と下の階に分かれている地下鉄駅がなぜか好き > 個人サイト 住宅都市整理公団 一晩でトンネルが出現 昨年「いまが見納め・京急大師線沿線散歩」と題して、神奈川県は川崎の京急大師線に沿って端から端まで歩いた様子を記事にした。 タイトルの通り、当時「いまが見納め」だったのは、本記事で紹介する地下化工事が行われる予定だったからだ。 で、地下化工事、行われました。 3月2日の夕方の様子。 翌日3日の午後の様子。 黒い線が大師線の全部。オレンジ色が地下化された部分。上の写真は、川崎側、トンネルの西側にある東門前駅の踏切から見た様子。 一晩でトンネルが出現。こうして見ると、土木工事ってすごいよねえ。 3日の夕方には、すでに各地から人が集まってきていました。工事を
かつて人類は、すべてのものを焼き尽くし、ときには人の命さえ奪う火を、おそれた。 しかし、その恐怖心を乗り越え、火を道具として使い、人類は飛躍的に文明を発展させた。 そして、人類は銭湯でよくみかける「でんき風呂」もおそれている。 摩擦で容易に帯電し、ときにはめっちゃ痛い放電を発生させる電気が、お湯の中を流れていると考えると、こんなにおそろしいことはない。 しかし、こわがってばかりいては、人類に進歩はない。でんき風呂に入ることが、人類の文明を発展させる一歩となるかもしれないし、ならないかもしれない。 まずは、入り方を聞いてみよう ぼくも、銭湯は好きで、旅先でも銭湯を見かけると手ぶらで入って、ひとっ風呂浴びることも多いが、でんき風呂は避けていた。 静電気のバチッとなるやつだって大嫌いなのに、わざわざビリビリしそうな電気風呂に好んで入るなんて信じられない。 そんなふうに考えるひとは、ぼくだけではな
むかしからなんでも斜にかまえるクセがある。 行列を見ては「よく並ぶねえ」と思い、流行りの曲を聞いては「これが流行ってんのね」と少しうがった目で見てしまうのだ。 そこでふと「斜にかまえる」「かまえない」を意識的に切り替えるとどういう感情になるのか気になった。実験してみます。 やり方 簡単にやり方を説明すると ①何かモノなどを目の前に置く ②それに対し、1分間は斜にかまえ、もう1分間は斜にかまえずに感想を言う。これだけだ。 ちなみに「斜にかまえる」を辞書で調べると、「物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの目で見ること」とある。 わかりやすく言えば、1分間は皮肉めいた目で見て、1分間は素直に感想を言ったり肯定してみたりする実験である。 ひとりじゃ心もとないので、今回は後輩と一緒にやることにした。 後輩の郡司さん(左)と山宮さん(右)。二人とも斜にかまえがちな性格を自覚しているそうだ。 とりあえ
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:刀削麺を作りたい(デジタルリマスター版) > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 祐天寺の「かわいい」が似合ううどん屋さん 今回の案内をしてくれたのは、年間500杯のうどんを食べるというライターの井上こんさん。 昨年末に「うどん手帖 (死ぬまでに一度は食べたい!!全国の名店50+α)」という、思い入れの深い50軒を紹介するエッセイを出された、気鋭のうどんマニアだ。 うどんを語るときは、そこの地粉を使うからこそ生まれたうどん文化を説明するようにしているそうだが、ここは全国各地のうどんが集まる東京なので、今回は職人さんの個性や目指す方向性の違いを中心に、その多様さを説明いただいた。 井上こんさん。うどんを食べ歩く日は、ゆったりとした服
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:チョコボールを自動で仕分けする > 個人サイト むだな ものを つくる きみは大手饅頭を知っているか 父の実家が岡山の牛窓というところにある。「日本のエーゲ海」という、そりゃずいぶん思い切ったねぇと思ってしまうキャッチフレーズで売っている町だ。 祖父母に会いに行くときに良くもらって喜んで食べていた饅頭がある。 それが大手饅頭だ。 こんな箱に入っている。かわいい。 この饅頭、あんこが透けて見えるほど薄皮でめちゃめちゃに甘くておいしいのだ。 (どんな見た目かはこのあと出てくるので少し待ってほしい!) 甘いものが好きなので、僕の中での饅頭ランキングで1位を獲得するくらい好きだ。 それに、岡山県民がお土産に持っていくランキングでも
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:両手にソフトクリームを持って森に入ると不安になる > 個人サイト 右脳TV 「ここから先は俺の駅」宣言 新宿駅から新宿三丁目に向かっていたときのことだ。 一日の平均乗降客数が350万人を越え、ギネス記録にもなっている新宿駅。巨大なターミナルは地下にまで延び、ひとつ隣の新宿三丁目駅まで地下道でつながっている。 で、その地下道の途中にこんなところがあった。 「ここから先は新宿三丁目駅」 バーン!と宣言されているのだ。「ここから先は」と。よく見ると床のタイルも違う。 ぼんやり歩いてたらいつのまにか新宿三丁目駅になるなぁと思っていた。でもそんなことはなく、ちゃんとした境目があるのだ。 県と県の境目が「県境」
よく、映画やドラマ、マンガの中の架空の新聞社として「毎朝新聞」というのが出てくる。 おそらく、毎日新聞と朝日新聞を合体させて創り出された想像上の新聞のことで「現実に存在しない」ということが重要である。実在しない新聞社だからこそ、さまざまな作品で使われている。 しかし、毎朝新聞は徳島に実在していた。 日本でいちばん有名な架空の新聞 毎朝新聞は、具体的にどんなところに出てくるのだろうか。 ドラえもんなんかにもちょくちょく出とるだろ。とおもって家にあるてんとう虫コミックス版ドラえもん全45巻をざっとみてみたところ、明確に出ていたのは1つしかなかった。 「週刊特ダネ」と「毎朝新聞」は架空っぽいけど、「日の丸不動産」は実在しそう。(藤子・F・不二雄『ドラえもん 23巻』小学館・131ページ「異説クラブメンバーズバッジ」より) のび太たちが作った地底人の国をスネ夫がマスコミにバラそうとするシーンで取材
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:海外のスーパーに売っているものだけで「うどん」を作る > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 ユーロスターに乗る 島国育ちだからだろう、国境越えというものに憧れがある。飛行機だけではなく、陸路での国境越えに憧れるのだ。過去にはその憧れを叶えるために、長距離バスでチリとアルゼンチンの国境を越えた。この時は入国審査に6時間ほどかかった。 チリとアルゼンチンの国境 バスでの国境越えは叶ったので、次はと考えると電車だった。そこで乗るのが「ユーロスター」だ。ロンドンのセントパンクラス駅を出発して、ドーバー海峡をトンネルで通過して、フランスのパリや、ベルギーのブリュッセルへと走る。2018年からはオランダ・アムステルダムへ
これまでのタッチ変えた作品 --- べつやくさんの「まんがでわかる」の絵がいつもと違いました。タッチ変えて描けるんですよね。 べつやく:はい。基本的に絵が描ける人は通常のタッチじゃなくてもまあまあ描けると思います。 ーーー これまで描いた別タッチをおしえてください ゴルゴっぽいべつやく(これはけっこうべつやくかも) ミュシャ風 鈴木英人先生風 萩尾望都先生風 楳図かずお(児嶋都)先生 ---さて北村のこれまでの作風をざっくり教えてください。 北村:はい ドット絵 鳥獣戯画 わたせせいぞう先生風 ナニワ金融道 風 サザエさん 風 三丁目の夕日 横山三国志 北村:実は「藤子・F・不二雄先生風」ってのはやってないんです ーーー そのアイコンで何を言ってるんですか 北村さんのアイコン 北村:記事としてはまだやってなくて。実話ナックルズ風のときにてんとう虫コミックス風を描いてるんですけど、まだ全然う
趣味の神社や寺院の参拝のたびに副産物としていただく「ご由緒書き」「縁起」などのリーフレットや「挟み紙」。なんとなく捨てられずにとってあったものの、日の目を浴びることもなく、ただ奥にしまっていたもの……。そんな神社・寺院の紙ものをただ鑑賞する会を開催したら意外と盛り上がったのだ。 もしかしておれたちは神社・寺の紙ものをつまみに「飲み会」ならぬ「読み会」をしていたのではないか。 御朱印と普通の半紙と由緒書の標準的なセット 「神社・寺院のリーフレット」というのはその神社で頂ける、神社の由緒や説明が書かれてた紙のこと。御朱印を頂くともらえたり、自分から「ご由緒書ください」と声をかけて頂いている。 「挟み紙」(間紙とも呼ばれる)というのは、御朱印を頂く時に朱や墨が他のページに移らないように押えるための紙のことだ。だいたいは普通の半紙が挟まれるが神社や寺院によっては意匠を凝らしたものが入ることがある。
ネギの青い(緑色の)部分を食べないで捨てる人がいると聞いた。衝撃が走った。 ざっくりと生きているわたしは、ネギを切る時もまた、ざっくりであった。ゆえにネギの上部から下部に至るまで、分け隔てなく切り刻み、一緒くたに調理することになんの躊躇も感じることなく生きていた。 誰かにとってはゴミにもなるという青い部分は、そもそもどんな味がして、白い部分とはどれだけ異なるのだろう。今一度確認する時なのではないだろうか。 編集部注:この記事では関東を中心に流通しているの「白ネギ」の青い部分と白い部分について比べています。
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:スーッと動け! みそ汁のお椀 花粉症かもしれない 遂に認めざるを得ないところまできた。 数年前から春になるとくしゃみは出ていたのだが「花粉というより埃全般苦手なので、チリとしての花粉に反応しているだけだろう」と思ってやり過ごしてきた。実際症状もそこまでではなかったのでそれでなんとかなっていた。 春がきていますね。 しかしある日くしゃみをしだしたらもう止まらなくなって他のことが何もできなくなってしまった。何かを考えることすらできない。ひどく生産性の低い人間だ。情けないなと思う。 1歳の娘がくしゃみの音をマネするようになってしまった。オウムみたいだな。 これはもう花粉症であることを認めて対策を講じるしかない。鼻
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:路線図をゼロから作り直してデザインを学ぶ授業 > 個人サイト 右脳TV 君は両手にソフトクリームを持ったことがあるか 冒頭のIKEAでの様子を収めた写真がこちらである。 なにもできない…… 家具や雑貨でおなじみのIKEAだが、1階には軽食コーナーがあり、ホットドッグやソフトクリームが売られている。しかも安い。ソフトクリームなんか1個50円だ。どうなってるんだ。 その50円のソフトクリーム2個で、この表情である。 なにを今さらだと思うだろう。だけど考えてみてほしい。スマホも見られないし、トイレにも行けない。一旦脇に置くこともできない。ボールとか飛んできてもかわせない。脇腹をくすぐられたらアウトだ。丸腰
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:二重振り子に体をつける > 個人サイト Twitter 電車の内装はプラスドライバーで外せる、という話 プラスねじとは+の形の穴があいたねじのことであるが、これはどこにでもあるプラスドライバーがあれば簡単につけたり外したりすることができてしまう。 どこにでもあるプラスドライバーで… 人から聞いた話なのだが、電車の網棚や内装はプラスねじで留められているのでドライバー1本で外せてしまうらしい。ほんとうだろうか。 電車の座席の上の 網棚 あっほんとうだ。 電車の中をよく見ると、網棚だけではなく他の部分もかなりプラスねじで留められていた。 手すり部分の根本も エアコンの
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