[東京 30日 ロイター] - 政府が今夏、電気・ガス料金の補助を期間限定で再開する方向で検討していることが分かった。中東情勢の悪化が長期化していることを念頭に、光熱費の値上がりへの対応が必要と判断した。期間は7─9月を想定。予算規模は5000億円に及ぶ可能性もある。財源は予備費から捻出する想定で検討が進んでいる。 事情を知る政府関係者はロイターの取材に、高市早苗首相がすでに補助再開の検討を始めたことを明かした上で、「政府内で補助額などの枠組みを検討しているところだ」と述べた。 同関係者によると、想定されるのは7─9月の使用分への補助だ。赤沢亮正経済産業相は火力発電に使う液化天然ガス(LNG)の高騰について「6月くらいから影響が出始める」との考えを示している。こうした状況を受け、政府は電気・ガス事業者への補助額などの検討を進める。同関係者は「3カ月の実施で5000億円ほどが

