米国が抱える銃暴力問題の解決は極めて困難なようだ/Timothy A. Clary/AFP/Getty Images (CNN) 米議会がまた、銃規制強化の可能性について検討している。だがCBSニュースと世論調査機関YouGovが実施した最新世論調査で、米国が抱える銃暴力問題の解決が極めて困難な理由が浮き彫りになった。 この調査では共和党員の44%が、「銃乱射は我々が自由社会の一部として受け入れなければならないもの」だと回答した(共和党員でも過半数の56%は、「本気になれば銃乱射は食い止められる」と答えている)。 この数字は国民全体の意識とはかけ離れている。米国民の72%は、本気になれば銃乱射は食い止められると回答。自由社会の生活の一部だとする回答は28%にとどまった。 共和党員は、銃乱射の問題に対する政治的、あるいは文化的解決策は存在しないと考える。この問題は自由社会に生きる上での必要悪