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MDに関するvitamincbaのブックマーク (9)

  • ロシアと中国が推進するミサイル防衛システム

    ロシア国営通信であるRIAノーボスチは2年半前の2007年12月に「もはや避けられないMD思想」という記事を出しています。ピョートル・ゴンチャロフ(Петр Гончаров)政治解説員はその中で、日がミサイル防衛を取得する事に理解を示し、専守防衛の域を超えてはいないと明言、ロシア-アメリカ間以外で広がり出したミサイル防衛(日、イスラエル、NATO)はもはや避ける事が出来ず、国際的にも現実的に考える必要があると説きました。ゴンチャロフ政治解説員の予測は後に正しかった事がはっきりと判明します。記事から1年以上経った2009年4月にアメリカのオバマ政権が新しいミサイル防衛体制の方針を発表し、今後も推進していく事が確認されました。そしてその1年後の2010年4月には、新たな米露核軍縮交渉でミサイル防衛に付いて特に制限が設けられる事はありませんでした。 そして当然ロシアも独自のミサイル防衛体制

    ロシアと中国が推進するミサイル防衛システム
  • 海上自衛隊がJFTM-3で成功、SM-3命中

    ハワイ沖で海上自衛隊のイージス艦「みょうこう」が弾道ミサイル防衛のSM-3発射テスト「JFTM-3」に成功しました。これで海上自衛隊のMD改修艦は3隻目です。来年は「きりしま」による試験が予定されています。 なお「JFTM」とは「Japanese Flight Test Mission」の略語です。 MDA公式から凝った編集の動画も上がっています。 それと微妙に関係のあることですが、10月27日のテレビ朝日「報道ステーション」に置いて、その日に発生したヘリコプター護衛艦「くらま」と韓国コンテナ船の事故に関連して、昨年のイージス艦「あたご」の漁船衝突事故が引き合いに出されていましたが、大きな間違いがありました。 古舘伊知郎アナウンサーは「あたごの事故はMD試験の帰りで・・・」と、間違った事をま~だ言っていたのです。 (2008/02/20)イージス艦事故で報ステが捏造報道 そうですか、昨年に

    海上自衛隊がJFTM-3で成功、SM-3命中
  • 「軌道制御の装置に不具合」 SM3試射失敗で防衛省 - MSN産経ニュース

    防衛省は27日、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が昨年11月に米ハワイ沖で行った海上配備型迎撃ミサイル(SM3)発射試験の迎撃失敗の原因について「弾頭部の軌道や姿勢を制御する装置の一部に不具合が生じた」とする日米合同の調査結果を公表した。 防衛省によると、SM3はミサイルの弾頭部が大気圏外で分離し、標的を迎撃するが、試射では標的に当たる数秒前に目標を見失った。データを解析した結果、弾頭は分離後も標的を正常に捕捉していたが、ガスの噴射で軌道や姿勢を制御するバルブなどに不具合が生じていた。 不具合の具体的な中身は「性能にかかわる」として公表しなかったが、同じ工程で作られたSM3を米軍が試射した際は迎撃に成功しており「設計や製造工程の問題ではなく、極めてまれなケース」と結論付けた。

  • 東欧MD配備中止により日本MDは大幅に強化される

    東欧MD配備中止で日のMDも用無しだと勘違いした人も出ているので、その逆である事を知らしめる為に、もう少し強調した書き方をしてみます。タイトルの内容を簡単に説明すると、以下のようになります。 ○東欧MD(GBI)配備計画が中止。 ↓ ○新欧州MD(SM-3)配備計画へ移行。 ↓ ○欧州用にSM-3の能力向上と地上配備型の開発。 ↓ ○SM-3を主軸とする日MDにも開発成果が反映される。 東欧MDは対ICBM(大陸間弾道弾)用のGBIというミサイルを使用するものでした。しかしイランのICBM開発計画は停滞していると判断されて、東欧MDの配備計画が中止され、代わりに対IRBM(中距離弾道弾)用のSM-3という、イージス艦に搭載するミサイル防衛システムを欧州防衛用に配備する方針が米オバマ政権の新しい選択です。その計画の中にはSM-3を地上配備型に改修する開発が含まれていると共に、「SM-3

    東欧MD配備中止により日本MDは大幅に強化される
  • 民主党・山口壮議員のMD撃墜率1%発言は完全にデタラメであった事が判明

    山口議員の事務所からはお返事はありませんでしたが、ミサイル防衛の撃墜率が1%という数値の詳細部分が見付かりました。勿論それは根拠と言うには程遠い、山口議員による妄想の産物でした・・・ BSフジLIVE PRIME NEWS 9月3日(木)放送内容防衛費・概算要求の行方は? 主な装備品の概算要求を見ながら山口議員が「BMD(ミサイル防衛)に関しては、もっと議論すべきだと思う。爆撃機を対空防衛で落とせる確率は20~30%と言われている。爆撃機ですらそうなのだから、ミサイルであればより確率は0に近くなる。BMDがあるから安全なんだと思わないほうが健全な安全保障政策に近づいていけるのではないか。」と語る。 爆撃機を対空防衛で落とせる確率が20~30%って・・・それ、第二次世界大戦での話でしょう? 戦闘機の機関砲と地上の高射砲で戦っていた時代の話を現代のミサイル戦闘に当て嵌めようとしても、全く無意味

  • 民主党・山口壮議員「ミサイル防衛の撃ち落せる確率は100分の1」・・・しかし数値には何の根拠も無し・・・

    今までずっと民主党は、野党時代からミサイル防衛に賛成の立場だったのに、政権に就いた途端に態度を翻しました。防衛予算の大幅削減は警戒していましたが、ミサイル防衛の予算部分に手を付けるために今までの主張を翻すとは・・・まだ党としての決定ではなく、ネクスト防衛副大臣の発言ですが、日米共同開発中のSM-3Block2はとりあえず安泰としても、THAAD導入に暗雲が漂ってきました。 民主・山口氏:ミサイル防衛「役に立たない」、縮小検討を:Bloomberg民主党の山口壮「次の内閣」防衛副大臣はブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、北朝鮮のミサイル開発などを受けて自民党政権が進めてきたミサイル防衛は「役に立たない」などと述べ、民主党を中心とする新しい連立政権では2010年度以降は予算規模の縮小を検討すべきだとの認識を明らかにした。 インタビューは10日行った。山口氏は、防衛省が提出した2010

    民主党・山口壮議員「ミサイル防衛の撃ち落せる確率は100分の1」・・・しかし数値には何の根拠も無し・・・
  • 東欧MD配備問題で誤報騒ぎ

    1年前にロシアとグルジアが戦争を始めた頃は、ポーランドでミサイル防衛の導入推進が高まりましたが、今は逆に怖くなってきたのか、疑心暗鬼に陥っているようです。 ポーランド:主要紙が「MD計画断念」報道、米は全面否定 - 毎日新聞 【ウィーン中尾卓司】米国の東欧ミサイル防衛(MD)計画で、ポーランド主要紙は27日、「MD計画断念が確実になった」と一斉に報じた。米国務省当局者は「情報は不正確」と全面否定しており“誤報”の可能性が高い。迎撃ミサイル基地を受け入れるポーランドは昨年8月、ブッシュ前米政権と設置協定に調印したが、1年たっても進展がない。このままではMDに反対するロシアの思うままになる、との疑心暗鬼が“誤報”に走らせたとの見方も出ている。 8月22日書いた記事「移動式GBI」でも触れましたが、東欧MDは中途半端に頓挫してくれた方が代替兵器の開発を促し、日が恩恵に与れるので、東欧MD配備計

    東欧MD配備問題で誤報騒ぎ
  • 産経新聞はMEADSの中味を知らない模様

    最近、産経新聞がMD関連記事で、月刊誌『選択』2007年12月号のMD批判記事と同じ間違いをしています。マスコミさんは学習能力無いのかな・・・いい加減、同じ間違いの指摘を行うのはウンザリなんですけど。 「ポストPAC3」急務:産経新聞 2009年5月5日PAC3のライセンス生産は日米合意に至るまで曲折があった。日側は生産設備を整え、自前で修理できる利点からライセンス生産を要求。防衛産業の技術基盤向上に寄与するとの判断も働いていた。最先端の技術譲渡に難色を示していた米側も容認姿勢に転じ、ミサイル防衛(MD)が日米同盟の深化の象徴であることを裏づけた。 ただ、「PAC3の次を検討することも急務」(防衛省幹部)。米国は約20年後を目標に、PAC3の後継となる中距離拡大防空システム(MEADS)をドイツやイタリアと共同開発しており、これが自衛隊の装備として適しているか疑問視されるからだ。 MEA

    産経新聞はMEADSの中味を知らない模様
  • 直撃を受けるよりも迎撃時の破片を気にする発想がよく分からない

    5日経過しただけで記事が見れなくなっちゃうのですか、東京新聞は・・・Googleキャッシュにはまだ残っていたので、考察用に載せておきます。 都心にPAC3 迎撃の危険説明なく 東京新聞 2009年4月6日北朝鮮が「人工衛星」として打ち上げた長距離弾道ミサイルは、日上空を通過し、自衛隊の迎撃ミサイルは発射されなかった。日の対応は適切だったのか。 「破壊措置命令」を受けて、PAC3が運び込まれた東京都新宿区の防衛省。周囲の建物との距離は百メートルもなく、発射装置の先には高層マンションも。練馬区の朝霞駐屯地には発射装置のほか、レーダー装置も置かれた。 PAC3が発射された場合、周囲はどうなるのか。迎撃で破片が飛び散る範囲は、失敗の確率は、レーダー波の影響は-。都民への説明は、どこからもなかった。 「区に対しては説明した」(防衛省)、「国が決めたこと。周知は考えていない」(新宿区、練馬区)と互

    直撃を受けるよりも迎撃時の破片を気にする発想がよく分からない
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