韓国出身で日本に帰化した評論家の呉善花(オ・ソンファ)・拓殖大学国際学部教授(56)が、韓国への入国を拒否され、そのまま日本に引き返していたことが2013年7月28日明らかになった。同日の産経新聞やNHKが伝えた。 韓国側は入国拒否の理由を明らかにしていないが、呉氏は韓国に対して厳しい論陣を張っていることで知られ、13年7月に入ってからも、韓国のハングル優先政策が未だに韓国人が(金大中元大統領を除くと)ノーベル賞を受賞できていない原因のひとつだとする主張を展開し、韓国メディアから批判が噴出した矢先の出来事だった。 07年にも一時入国拒否されている 産経新聞によると、呉氏は7月27日11時過ぎに韓国・仁川空港に到着したが入国審査の際に別室に通され、約1時間半後に入国拒否を通告された。理由は明らかにされなかったという。夕刻の日本行きの便まで待機させられ、そのまま帰国した。 呉氏は、「『日帝』だ
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