韓国海軍の哨戒艦「天安(PCC-772 Cheonan)」(2010年3月28日公開、資料写真)。(c)AFP/South Korean Navy 【4月22日 AFP】韓国の聯合ニュース(Yonhap news)は22日、同国西岸沖の黄海(Yellow Sea)で前月26日に発生し、46人が死亡した同国海軍の哨戒艦「天安(Cheonan)」(1200トン級)の爆発・沈没について韓国軍当局は、北朝鮮の潜水艦が発射した魚雷が原因だったと判断していたと報じた。 聯合ニュースは、軍情報部は弾頭200キロの魚雷を搭載できる北朝鮮の潜水艦が魚雷を発射して哨戒艦を攻撃したとの評価を下し、沈没の直後に大統領府と国防部に報告していたという匿名の韓国軍高官の話を伝えた。 また、北朝鮮は前年2月から訓練を強化し、小競り合いではなく、ゲリラ的な挑発を仕掛けてくる兆候がみられていたという。聯合ニュースによると、韓