KJ法の生みの親である文化人類学者の川喜多二郎氏が、今月8日にお亡くなりになったそうです。 「KJ法」創始者、文化人類学者の川喜田二郎さん死去 KJ法についてのウィキ 白状すれば、ぼくはKJ法ということばをこのニュースで初めて知りました。ぼくの中ではKJ法は「ペタペタ」です。 なぜペタペタかといえば、ペタペタをしたことのある人ならわかると思いますが、ポストイットにトピックを書いてペタペタとボードに貼っていき、ああでもない、こうでもないと、みんなでペタペタ貼りかえるからです。 そしてこのペタペタという手法は、ドキュメンタリー等のテレビの番組制作の場で欠かせないものとして定着しています。欠かせないものどころか、「テレビドキュメンタリーとはなんぞや?」と問われれば、「ペタペタだ」と答えてもいいほどのレベルです。 テレビ番組の小道具に、フリップ(NHK用語ではパターン)というものがありますが、少し