印刷 関連トピックス南スーダン 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に陸上自衛隊の施設部隊派遣が可能かどうかを判断するため現地を訪れていた調査団が2日、帰国した。野田政権は、調査団の報告を踏まえて派遣の検討作業を本格化させる考えだ。 調査団は、9月下旬から1週間ほどかけて首都ジュバや北部のマラカルなどを視察。PKO部隊を展開する国連南スーダン派遣団(UNMISS)の関係者らから、現地のニーズや治安状況、施設部隊を派遣した場合の宿営地の候補などについて情報収集した。 調査団に加わった防衛省の斎藤雅一国際協力課長は成田空港で記者団に「現地は平穏で、日本への(施設部隊派遣への)期待は当然あった。調査結果を踏まえて、可否を判断していくことになる」と語った。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事南スーダンへ2次調査団派遣を検討 一川防衛相(9/30)首相、南スーダンPKOに意欲