※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ゲーマーの有効活用 フィンランド国立図書館とMicrotask社による「DIGITALKOOT」という協同プロジェクトが注目されています。 現在、多くの図書館では「収蔵書籍のデジタル化」が大きな課題となっています。しかし古い書物ともなると、保存状態が良くなかったり、特殊なフォントが使われていたりするため、コンピュータだけでは正確な文字認識が難しい。そこでDIGITALKOOTがたどり着いたのが、「ゲーマーにその認識作業をやらせてしまおう」ということでした。 DIGITALKOOTでは、タイピングゲームのような「Mole Bridge」と、もぐら叩きのような「Mole Hunt」という2種類のゲームがプレイ可能になっています。これらのゲームを遊ぶことで、ユーザーは自然に、古い新聞や書籍のデジタル化作業に協力できるという仕組み。同図書館
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