今年はやたらとnoteでVTuberのことについて書いた。一部はやたらとアクセスを稼いだりしてしまったが、その割には身の上話をあまりしていないことに、ちょっとアンフェアな感じをおぼえた。 年の瀬ということもあるので、ここで一度、自分がどうしてVTuberが好きになったかを振り返り、全部洗いざらい書き記しておこうと思う。 ただ、先に結論を述べてしまうならば、「世界が自分の妄想に追いついたことが気持ちいい」ということに尽きる、のかもしれない。 虚実混交の思考実験「虚実混交の東京」という題材の創作(小説)を作れないか考えたことがある。「東京だけ虚構と現実の境目がなくなったら」という舞台で、「現実にやってきたフィクションの存在」と「フィクションのようになった現実の人間」がなんだかんだする的な、アイデアだけの出オチに近いものだ。たぶん『血界戦線』を読んでたころになんか思いついたので、ストーリーライン