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2010年5月7日のブックマーク (8件)

  • 成長譚として語られる“少女” 「17歳の肖像」「プレシャス」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥

    「17歳の肖像」 勝気で有能な若者が苦い挫折を味わい、再起をかけて最後の戦いに挑む……ってこれジャッキー映画じゃないですか!(若者が見限るのが“学校”で、学校では教えてくれないことを教えてくれる“導師”を慕うが、彼の暗部を垣間見て最後には対峙するはめになる、という構造上の共通点も多数あり) 異なる点を挙げるなら、見限るのは拳法を学ぶ寺院ではなくロンドン郊外の高校で、導師は30代の男性で、主人公はジャッキー・チェンではなく17歳の女子高生であるということ。 つまりは普遍的でありながら、時代設定(61年という所謂“スウィンギン”前夜)であったり、人物設定:「年上の彼が何やら胡散臭い仕事に関わっている臭い」であったり、そうした要素で軸を少しづつずらして語られる物語は、ある種の新鮮味をもたらすこととなる。主人公である語り部:ジェニーを演じるキャリー・マリガンしかり、彼女を新たな世界へ誘うピーター・

    成長譚として語られる“少女” 「17歳の肖像」「プレシャス」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/05/07
    観たいぃぃぃ、でも地元でやってないぃぃぃ(泣
  • ハリウッドの女性嫌悪を『プレシャス』が解呪した。さて「戦後日本のロボットもの」「戦後の坂本龍馬人気」「士郎正宗の呪い」の解呪法は? - さて次の企画は

    GW期間中に映画を見に行こうと思っていたのだけれども、ティム・バートンの『アリス〜』を見ただけで終わってしまう。いつものティム・バートンらしからぬ捻りのない話で,割と予定調和で終わってしまうので今ひとつ映画を見終えたという満足感に欠けたかな? そう言う意味では、内田樹が褒めていた『プレシャス』を見た方が良かったかも。内田はこの映画を指して下記のように述べている。 これまで作られたすべてのハリウッド映画は、ジョン・フォードからウディ・アレンまで、『私を野球に連れてって』から『十三日の金曜日』まで、質的に「女性嫌悪(misogyny)」映画だった。女性の登場人物たちは男たちの世界にトラブルの種を持ち込み、そのホモソーシャルな秩序を乱し、「罰」として男たちの世界から厄介払いされた(「悪い女」は殺され、「良い女」は一人の男の占有物になる)。女たちにはそういう話型を通じて父権制秩序を補完し強化する

    ハリウッドの女性嫌悪を『プレシャス』が解呪した。さて「戦後日本のロボットもの」「戦後の坂本龍馬人気」「士郎正宗の呪い」の解呪法は? - さて次の企画は
  • なごなぐ雑記: アリス・イン・ワンダーランド

    徒然なるままに 鳩山首相が沖縄を訪れた。「訪沖」と表現されるほどには、沖縄は日国に包摂された外地である。 他府県がすべて拒否するので、結局沖縄県内にアメリカ海兵隊の基地を造るというが、沖縄は他府県の人々より大いなる労力をかけて拒否の姿勢を示している。 海兵隊は有事の際(紛争地域にいる)日人救出のためにも役立つみたいなことを日国の外相が発言していたが、見事にスルーされていた。 鳩山首相を攻撃・口撃して、事態が好転するならそれも良しだが、問題は誰が首相になっても変わらない、変えることはできないと思われる「構造」にこそある。 その「構造」は見せかけであり、実態である。舞台に吊るされた紙でできた月は、月ではないが月である。登場人物たちは作者を探さない。 「抑止力」という名の興行に、沖縄は生贄として捧げられている。このサクリファイスは紛争の抑止ではなく、紛争の可能性維持のためになされる。 紛争

  • 『倫理的に間違うことは誰にもできない - 地下生活者の手遊び』へのコメント

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    『倫理的に間違うことは誰にもできない - 地下生活者の手遊び』へのコメント
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/05/07
    「“テープ起こし”みたいな文章を書く人には要注意」という私の経験則がまたしても強化されたな。
  • 鳩山訪沖 - Arisanのノート

    ずっと言ってることを聞いていて、沖縄に行っても今回述べられた以上の「結論」が、鳩山人の口から述べられることはないだろうと思っていた。 だからこれは、予想通りの結果ではある。 民主党政権は、自民党政権が続けてきた戦後政治の枠組みを、基的には突き崩せない。それを突き崩そうとすれば、おそらく「民主党」という政党の根幹が崩れる。 たとえば、「高校無償化」の問題でも、「外国人参政権」の問題でも、そのことははっきりしている。まして、日米安保の問題は、その枠組みの破壊が、もっとも困難な部分だ。 民主党は、とりわけ鳩山首相自身は、実際に政権をとってみて、そのことの困難さが、はじめて分かったのだ。 そしていま、開きかけた蓋にあわてて蓋をしようとしている。 それでも、政権交代が行われて連立による政治が行われなければ、基地の存在が沖縄に与えている暴力の大きさと、日米安保をめぐる矛盾の大きさが誰の目にも明らか

    鳩山訪沖 - Arisanのノート
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/05/07
    「突きつけられたこの「現実」を前にして、それに蓋をするのか、これまで通り自己欺瞞のなかに閉じこもるのか」
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

    yomimonoya
    yomimonoya 2010/05/07
    「論理マッチョ」は私も同じだなぁ。
  • disり屋消毒が私をやたらと「レートを上げた女」にしているのだがどうしたものか。 - ohnosakiko’s blog

    堀井憲一郎の『若者殺しの時代』に言及しているAntiSepticさんの記事に突っ込んだ先日の続き記事2(これとこれ)に、人から反論をもらった。 大野左紀子は赤名リカである。プッw プププw - 消毒しましょ! これについて言いたいことは 東ラブ→やまとなでしこの見立てが単純過ぎ。レート上げよ(独身で仕事に邁進or共稼ぎ家事分担)→苦労→金に条件絞れ(新・専業主婦志向)だよ?/女はまとめて「バカ」だったとして男の問題に一切触れないのは何故 http://b.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20100505#bookmark-21292675 で殆どすべてだが、せっかくなので消毒風の絨毯爆撃方式でいってみる(横線の区切りは元記事に準じている)。 ● 売春だけが「性の商品化」などと思っている時点で既に話にならない そんなことは一言も書いてないのに「思っている」と決めつ

    disり屋消毒が私をやたらと「レートを上げた女」にしているのだがどうしたものか。 - ohnosakiko’s blog
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/05/07
    「ほんと女のことがわかってないなAntiSepticさんは」つか、“女のことがわかってる”人だったらああいうブログ開いてクダ巻く理由もないでしょうw
  • 赤名リカとAV女優、ヘアヌードが「破壊」したもの、「破壊」できなかったもの - その2 - ohnosakiko’s blog

    赤名リカとAV、ヘアヌードが「破壊」したもの、「破壊」できなかったもの - その1 の続きです。 1991年 ラブストーリーを見て女子が勝手に恋愛レートを上げた 1991年 そのぶん男子のためのヘアヌードが安くなった 実に分かりやすい。「恋愛」は結婚と同義に捉えてよい。「ヘアヌード」は広く売春を指す。何らかの形で性を売り物にして一過性の対価を得る行為すべてだ。対価を男に支払わせるための方策として結婚と売春は並立している。片方の市場が高騰したので、弾き出された参加者が大量に移動した結果、他方が暴落したのである。暴落と言っても直接に支払う金額が下落したのではない。来は登録されなかった筈の銘柄が購入できるようになったという形で暴落したのだ。それが「ある日とつぜん、綺麗な女の子たちが、アダルトビデオに出るようになってくれた」理由である。 結局、結婚を諦めた女は身を売るしかないという悲しい現実が端

    赤名リカとAV女優、ヘアヌードが「破壊」したもの、「破壊」できなかったもの - その2 - ohnosakiko’s blog