自分が死んだ後、使っているメールアドレスやソーシャルネットワークのアカウント、そこに保存されているデータはどうなるのだろうと考えたことはないだろうか。当たり前のことだが、死んでからはデータを削除したり、転送したりすることはできない。誰にでも訪れる最期を迎えるとき、ネット上の自身の個人情報や“知的財産”をどうしたいのか。生前に決められるサービス「Perpetu」が香港で生まれた。 オンライン上のプライバシーに関する規定はまだ曖昧で、ソーシャルサービスなどを展開する会社によっても死亡したユーザーのデータの扱いは異なる。しかし共通しているのは、たとえ家族であっても本人以外の人がアクセスしようと思ったらかなりの手間と時間がかかるということだ。もし、亡くなった家族のアカウントに保存されている写真を形見として管理したいと思ってもそこには障壁がある。一方で、死んだ本人には「このデータは○○に保管してほし
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