江戸時代の開業で、東京都内屈指の老舗である松坂屋上野店が来年三月、熟年層向けの百貨店に生まれ変わる。客層の六割を占める五十五歳以上に的を絞り、相続などの「終活」相談や、家事代行サービス業者の派遣で、地域での存在感を強めることが狙いだ。 (伊東浩一) 同店は二〇一三年二月期の売上高が五年前より17%減るなど減収傾向。テコ入れ策として、来年三月に南館を閉鎖し、一七年秋までに同じJ・フロントリテイリング傘下のパルコや映画館などの複合ビルに建て替える。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く