2008年04月21日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 経済はだれのために - 書評 - ディープエコノミー 英治出版の松本および竹井両氏より、「未来をつくる資本主義」とともに献本頂いたもの。 ディープエコノミー Bill McKibben / 大槻敦子 [原著:DEEP ECONOMY] 初出2008.04.20; 販売開始まで更新 これで、「未来をつくる資本主義」、「ワールドインク」とあわせて、「三部作」が完結することになる。 本書「ディープエコノミー」は、「未来をつくる資本主義」が提示した問題を、ボトムアップで解決する例を集めたもの。トップダウンの例が「ワールドインク」。原著ではそれぞれ独立した書かれたものを、こうしてDIPシリーズの三部作にまとめるというのは英治出版のアイディアだと思われるが、なかなか秀逸である。 目次 - Amazonより はじめに 第一章