愛猫の死 生きるのがつらい : 心身 : 人生案内 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）４０代主婦。１７年間飼っていた猫が２か月ほど前、天国に旅立ってしまいました。 猫は、１年ほど前に心臓が悪くなって入院し、その後も入退院を繰り返してきました。治療代はかさみましたが、夫と「できるだけのことはしてやろう」と話し合い、家族全員で大切に介護してきました。 猫は再入院して２日後に死んでしまいましたが、その日は、親類の告別式に家族全員で出かけていました。病院から夫の携帯電話に連絡が来て、死んだことを知らされました。 最期をみとれなかったショックが大きく、今も立ち直れません。精神科の医師から安定剤を処方されましたが、悲しみは消えず、毎日遺骨の前で泣いています。 「たかが猫１匹」と思われるかもしれませんが、私には自分の子どもと同じくらい大切な家族でした。夫に相談しても「落ち込むから、そんな話するな」と言われます。生きるのがつらく、猫のところに行った方がどんなに楽だろうかと考えています。（茨
