「セデーション」とは、麻酔で意識をなくすという意味。 末期がんの看取り=セデーション、だと思っている病院医師が実に多い。 在宅看取りと病院看取りの差は、日本とアトランテイス大陸の差だと実感する日々。 病院の医師の多くが、看取り=セデーションだと思い込んでいる。 ホスピス出身のある在宅医も、そう思っていた。 ある病院の研修医に聞いてみたら、終末期のセデーション率は6割と答えた。 ある病院の医師は、8割と答えた。 だから、「在宅ではどうやってセデーションするんですか?」 という質問が必ずいただく。 「そんなものは全く要らないですよ」と答えると、全員、ポカンとしている。 「ホンマかいな。怪しい町医者やなー」 私は、在宅看取りで、セデーションをしたことは一度も無い。 昔、勤務医だった時に、2~3人に行った記憶はあるが。 日々、看取っていても「セデーション」という言葉は、頭の片隅にも無い。 しかし、
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