日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」の2019年夏(コミケ96、8月9~12日)と19年冬(コミケ97、12月28~31日)で、史上初の4日間の開催を決めたことについて、コミックマーケット準備会の市川孝一共同代表は、5日間の開催を検討したことも明らかにした。
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まるで沈みゆく泥舟のようではないか、と思う。日本の出版業界のことだ。 このコラムは毎月、基本的に月初に公開することにしている。毎月更新される小田光雄氏の「出版状況クロニクル」や、ジュンク堂書店の福嶋聡氏の「本屋とコンピュータ」といったコラムを意識しつつ書いているのだが、これまではできるだけポジティブな話題を見つけるようにしてきた。でも今月はどうしても筆が進まず、公開が週をまたいでしまった。いまだに何を書いてよいやら、という諦めのような境地にさえなっている。 「文字もの」電子書籍は未だに紙の4% そうした思いを抱いた理由の一つは、先月に相次いで公開された出版市場統計である。 まず、インプレス総合研究所から2017年の日本の電子書籍と電子雑誌の市場規模が発表された。同研究所の調査によると、昨年の電子書籍市場規模は前年比13.4%増の2241億円、電子雑誌市場規模は前年比4.3%増の315億円。
「細川珠生のモーニングトーク」2018年8月4日放送 細川珠生(政治ジャーナリスト) Japan In-depth 編集部(井上紗希) 【まとめ】 ・一人一人が豊かさを実感できることが大切。 ・日本が続くために、勤勉とは別の価値観が必要。 ・中学生に分からない政策は政策に値しない 9月に自民党総裁選挙を控えている中、国会も最終盤。自民党・衆議院議員の石破茂氏をゲストに迎え、政治ジャーナリストの細川珠生氏が心境を聞いた。(インタビューは2018年7月13日時点) ■ 総裁選への心境 細川氏が「自民党総裁選挙を控え、国会も最終盤となる中で、今の石破氏の心境はどうなのか」と問うと、石破氏は「自分の主義・信条として、大臣、幹事長、政調会長など、閣僚や3役のときは(総裁選には)出馬しない、というのが私の考え。」と述べた。内閣に入ったり自民党執行部となったり、中枢で政権を支えるのは、総裁と同じ責任であ
事実上の首相選びとなる9月の自民党総裁選は、党内反主流派の立場から安倍政権を批判してきた石破茂氏が8月10日に出馬表明をしたものの、自民党の党内力学で既に勝敗は決したかのような観測が大勢を占めている。 確かに、首相、あるいは自民党の総裁が持つ人事権やその他の権限は絶大だ。そんな絶対権力者に下手に挑んで負けようものなら、その後の人事で冷遇されるばかりか、この先、どのような災いが身の上に降ってくるかもわからない。政治家でなくとも、長いものに巻かれたくなる誘惑はわからなくはない。 しかし、仮に党内力学や永田町の政治力学がそういうものだったとしても、市場や国際社会はそんなことにはお構いなしで、日本を巻き込んでいく。また、市民生活も永田町の論理に沿って回っているわけではない。 野党の自爆にも助けられながら、アベノミクスを旗印にここまで長期政権を築いてきた安倍政権だが、日銀の「異次元緩和」による景気誘
発達障害妻連載最終回、寄せられた「糞コメ」に糞まじめに返答します 凸凹夫婦の家庭改革メソッド【最終回】 現代ビジネスの好評連載を書籍化した『されど愛しきお妻様』。おかげさまで売れ行き好調ではあるのですが、「奇跡の夫婦の物語」と捉えられてしまったことが残念と同時に、もっと実践的な内容も盛り込めばよかった、と反省。というわけで、どんな「すれちがい」のあるご家庭にも応用可能な超・実践的スピンオフ連載いよいよ最終回です。 実はこの記事は、現代ビジネスだけでなく、Yahoo!等の外部サイトにも配信されています。それらのサイトにはコメント欄が設けられていることもあり、編集部でも逐一チェックしています。中には匿名投稿であるのを良いことに心ないコメントも寄せられています。今回は連載の総括をすると同時に、そのようなコメントに対する反論を鈴木さんに執筆してもらいました。 *バックナンバーはこちら http:/
人気アニメ『ドラえもん』の骨川スネ夫、『機動武闘伝Gガンダム』のドモン・カッシュなどを担当し、主役はもちろん作品に欠かせないキャラクターを数多く演じてきた声優・関智一。そんな彼が、10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される『コミックマーケット94』にサークルとして初参加し、男性声優を題材とした同人誌を出すことを7月に発表した。「実体験や聞いた話を元にギリギリを狙った」「新人声優の仕事が軌道に乗るまでの過程を描いた」など、コミケに参加する目的と意気込みを語ってもらった。 ■コミケ参戦は1年前から構想 「浅野真澄ちゃんが踏み込まなかったところを攻める」 声優がコミケにサークルとして参加するのは珍しいが、参加するきっかけは何だったのか。「声優仲間の浅野真澄ちゃんですね。彼女は旦那様でもある漫画『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎さんとコラボして、女性声優を中心としたあるあるネタが題材の同
左(ひだり)で選(えら)んだ都道府県内(とどうふけんない)の市区(しく)町村(ちょうそん)一覧(いちらん)が表示(ひょうじ)されるよ
米サンフランシスコの裁判所で下された判決に反応を示す原告のドウェイン・ジョンソンさん(2018年8月10日撮影)。(c)JOSH EDELSON / AFP 【8月11日 AFP】米カリフォルニア州在住で末期がんと診断されている男性が、がんになったのは農薬大手モンサント(Monsanto)の除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」のせいだと同社を提訴した裁判で、陪審は10日、モンサントに約2億9000万ドル(約320億円)の支払いを命じる評決を出した。 陪審は全員一致で、モンサントの行動には「悪意があり」、除草剤「ラウンドアップ」とその業務用製品「レンジャープロ(RangerPro)」が、原告のドウェイン・ジョンソン(Dewayne Johnson)さんの末期がんの「実質的」な原因だったと結論付けた。モンサントは上訴する意向を示した。 8週間の裁判で、サンフランシスコの裁判所の陪審は、懲
栃木県足利市に住むスリランカ人が、今年8月時点で704人にまで急増し、市内の国・地域別の外国人住民数で中国人を抜いて、トップとなっている。先に移り住んだ人が同郷の人たちに「住みやすいまち」として紹介し、市内には「リトルスリランカ」とも言えるコミュニティーができているという。日本人市民とスリランカ人住民の交流の輪も広がり始めている。 「足利の人たちにスリランカの良さを知ってもらいたい」。7月15日、足利氏ゆかりの名刹(めいさつ)・鑁阿寺(ばんなじ)(足利市家富町)で、足利市内に住むスリランカ人が、故郷の伝統料理を無料で振る舞うイベントを開いた。 同市相生町のウメシュ・ラージャパクシェさん(35)が、足利に住む同郷の友人ら約10人と企画。前日から約100人分のカレーや、スリランカのふりかけ「サンボル」などを仕込み、市民らに味わってもらった。 ラージャパクシェさんは2009年に来日し、現在は市内
昨日色々書いたわけですが、どうもまだ「時間ずらせばいいじゃない」と言う人がいますので、その人向けになるかどうかはわからないけど、ちょっと思考実験です。 つまり、 novtan.hatenablog.com の続きね。 グレムリンの餌やり グレムリンを知らない人は グレムリン (映画) - Wikipedia ※結末までネタバレしてますが さて、可愛いペットのモグワイを手に入れたあなたは、深夜12時に餌を上げないという掟を守らなければなりませんが、ブラック企業に務める身であり、日が変わるギリギリまで家に帰ってこれません。仕方がないので、餌やりが12時に間に合うか間に合わないのかを正確に判断しなければならないのです。 ところで、このモグワイ、地球の自転を正確に体内で検知しているらしく、サマータイムだろうがなんだろうが、関係なく、モグワイ基準の真夜中になって餌を食べてしまうと凶暴化してしまうので
■意外に“大人”な出品者が増加、仕事や家族との両立に苦労 コミケが初めて開催されたのは、今を遡ること43年、1975年のことだ。初期は、都内の産業会館などで小規模に開催されていたコミケは、規模が大きくなるにつれて晴海や幕張メッセに場所を移動。1996年から現在まで、東京ビッグサイトで年2回開催されている。 今や40年以上の歴史を誇るコミケだが、その出展者ブースを見渡すと意外に“大人”が多いことに気づく。東方Projectのブースを出展する40代の男女の2人組は、ともに20年以上コミケに参加。「晴海時代からずっと出展している」と、長い出展歴に自信を覗かせる。だが、「仕事で同人活動の時間を作るのが大変」「家族からはこれ以上本を買うなと言われている」と、苦労も多いようだ。 コミケ歴23年、41歳の男性は、普段は物流関係の仕事をするサラリーマン。「いろんなものを犠牲にはしています。でも好きなことを
【8月11日 東方新報】中国証券業界のIT人材需要が急拡大している。取材によると現在16社がIT業人材を募集しており、報酬も手厚い。 昨年の証券会社のIT人材の平均年収は約37万元(約602万円)、月収にすると約3万元(約49万円)だったが、今年の求人情報を見ると、チーフアーキテクトで月収5万元(約81万円)の求人もあった。 例えば安信証券(Essence Securities)は8月、IT人材を大量に募集した。10年以上の経験を持つチーフアーキテクトの月収は3~5万元としている。国金証券(Sinolink Securities)もシステムアーキテクトとシステム開発エンジニアに月収3~5万元を提示。首創証券(Capital Securities)はネットワークオペレーションエンジニアを1万~1万5000元(約16万~約24万円)、ソフトウエア開発エンジニアを月収1万5000~2万5000元
7月26日、サントリーグループの自動販売機オペレーター大手・ジャパンビバレッジ社に対して、労働基準監督署が四度目の是正勧告を出した。一つの企業が労働基準監督署から四度の是正勧告を受けるのは異例のことである。 同社は、昨年12月に違法な長時間労働(労基法32条違反)を、今年4月には残業代不払い(同法37条違反)を指摘され、是正勧告を受けていた。さらに、先月は二度、同社に対し、残業代不払い(同法37条違反)の是正勧告が出されたという。 残業代の減額に同意しないと支払わない いったい、なぜ、どのような経緯で、ジャパンビバレッジ社は、残業代不払いの是正勧告を受けたのだろうか。 労働基準監督署に申告した労働者らが加盟している労働組合・ブラック企業ユニオンによれば、同社は、労働組合との交渉の中で、会社側が提示した残業代の額(実際よりも大幅に少ない額)に合意するまでは、残業代を一切支払わないという主張を
2020年東京オリンピックのあおりで、同時期に予定されていたインターハイ(高校総体)が開催危機に陥っています。運営する全国高等学校体育連盟(以下高体連)は特別基金を募っていますが、目標7億円のうち、まだ3364万円ほどしか集まっていません。 まだ3300万円強しか集まっていない(公式HPより) 高体連事務局長の西塚春義さんが苦しい胸の内を明かしてくれました。 五輪開催で、インターハイのための宿泊施設がない…… もともと2020年のインターハイは「北関東総体」として茨城、栃木、群馬、埼玉の4県で予定されていたものの、五輪開催が決まりそれが暗転。なにせインターハイは選手や監督、役員ら3万6000万人がのべ20万泊をする高校スポーツの祭典です。五輪に押されて必要な数の「宿泊施設」が取れなくなり、他地域を含めた分散開催をせざるを得なくなりました。 そのため北関東4県で11競技を行い、ほか19競技は
東京医科大が女子受験生らの合格者数を抑制していた問題を受け、読売新聞が医学部をもつ全国81大学に男女別の志願者数や合格者数などを尋ねたところ、回答した76校の77・6%に当たる59校では、今春の一般入試で男子の合格率が女子より高かったことが分かった。男女ごとの全志願者に対する合格率は、男子8・00%に対し女子6・10%と1・9ポイント低かった。東京医科大以外はすべて、性別による得点操作を否定した。 読売新聞は今月初め、東京女子医科大を除く81校にアンケート方式などで▽選抜方法▽過去5年の一般入試における男女別の志願者数と合格者数▽性別などによる得点操作の有無――を聞いた。北里大は回答せず、東京大、帝京大、富山大、福島県立医科大は男女の内訳を公表しなかった。
五輪を掲げれば、無理な話も通ると思っているのだろうか。 東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会が、標準時を早めるサマータイムを導入するよう、政府に求めた。安倍首相は「内閣としても考える」としつつ、自民党に検討を指示した。 組織委は、低炭素社会づくりに向けた五輪のレガシー(遺産)にするという。聞こえはいいが、手段が目的に合うのか、コストや副作用はどれほどなのか、筋道だった説明はない。 東京五輪での暑さ対策が狙いなら、競技の時間を変えればいい話だ。あまりにずさんな提案に、驚くしかない。 現代社会では、情報通信機器は重要なインフラだ。システムの根幹にかかわる「時刻」をいじれば、どれほどの改修が必要になるのか。五輪までの2年間で万全にできるのか。費用はいくらで誰が負担するのか。 サマータイムの是非は、これまでも度々議論されてきた。だが様々な問題点が指摘され、導入に至っていない。組織委は秋
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