ネットスーパーには、近隣に配送エリアを絞って店舗の陳列棚からピッキングする「店舗型」、専用センターでピッキングしてリージョナルに配送エリアを広げる「センター型」がある。スーパーがネットに進出するなら既存の店舗を使う前者の方が断然、コストもリスクも低く、初期投資が大きく稼働率が高まらないと採算に乗らない後者をわざわざ手がけるケースは限られる。 という訳で、ほとんどのネットスーパーは「店舗型」だが、受注が増えると各店舗でのピッキングでは間に合わなくなるし、来店客と棚の商品を奪い合う事態になりかねない。そこで登場するのが「ダークストア」なのだそうだ。これは家賃の安い非商業立地に置くピッキング専用の店舗(店舗レイアウト型物流センター)で、不採算化して閉店した店舗が使われる場合もある。ネットスーパーが普及しているイギリスから始まったそうだが、日本でも今年三月、イトーヨーカ堂が「ネットスーパー西日暮里
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