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もうそろそろ時効だと思うので告白するが、私は昨年12月30日、つまりいまから3週間ほど前、現在アジアを恐怖に陥れている新型コロナウイルス感染症の発生地である中国湖北省武漢を通った。2018年9月に開通した、香港西九龍駅8時5分発、北京西駅17時1分着という、一日一本の中国縦断高速鉄道(新幹線)「G80」に乗ったのだ。中国は日本の26倍も国土があるので、高速鉄道が網の目のように敷かれつつある現在では、飛行機よりもはるかに愉しい旅ができる。 このG80が、お昼過ぎの12時38分に停車したのが、武漢西駅だった。結構多くの人が降りて、多くの人が乗って来た。一等車は2座席が一組になっているが、私の隣席には人が乗ってこなかった。 武漢西駅には、3分ほど停まっていた。この都市には、過去10年に10回以上訪れていて、懐かしい思い出に浸っていた。 だが、まさか2020年が明けるとともに、この地で恐ろしいコロ
孫正義の知られざる「素顔」 ソフトバンクグループの創業者である孫正義氏をどう評価するかは千差万別だ。 昨年はウィー・ワーク騒動などが勃発し、いまソフトバンクグループにはかつてないほどの逆風が吹いている。一方で、前代未聞の「10兆円ファンド」を組成して世界中をあっと驚かせたうえ、世界中の有望なベンチャー企業にどんどんと投資をする――こんな経営者が日本から生まれるとはいったい誰が予想できただろうか。 そんなソフトバンクグループを一代で築き上げ、いまや世界で有数の経営者となった孫正義氏だが、その素顔は意外と知られていない。じつはメディアなどの前では普段あまり見せない孫氏の姿や言動を知ると、ますますこの経営者の凄みが浮かび上がってくる。 そんな孫氏の実力を知り尽くし、いまなお魅了され続けているのが、ソフトバンク元社長室長の三木雄信氏である。 98年に入社し「カバン持ち」から、やがて社長室長に抜擢さ
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