写真提供:Advanced Metal Industries Cluster and Toho Titanium Metal Company Limited (ATTM)
![千代田加工建設:川崎市と水素社会水素社会実現に向けた取り組みに関する包括連携協定を締結](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/31036b3bf2f41f0df05921c615f1de60c5a2c540/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.chiyodacorp.com%2Fcommon%2Fimg%2Fimg_ogp01.jpg)
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エネルギー化の、その先へ JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)は、7~8月にかけて、今後のメタンハイドレート開発を左右する極めて重要な民間委託業務の公募をした。その委託業務とは「第2回メタンハイドレート海洋産出試験時産出ガス有効利用の検討」である。 今年3月の第1回海洋産出試験で画期的な成果を収めたMH21(メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム)は、第2回海洋産出試験(2014年度以降)で商業化に向けた技術基盤整備の見通しを立てようとしている。次の海洋産出試験は、まさに乾坤一擲、日本の運命をかけた大勝負となる。そこに向けて、MH21をけん引するJOGMECは、産出したガスの「有効利用の検討」を民間に委ねたのだ。具体的な委託業務の内容は、次のようなものだった。 「……産出するガスを有効利用するためのシステムを定め、その概念設計を行う。ガスを有効利用するためのシス
川崎市と千代田化工建設は共同で「水素エネルギーフロンティア国家戦略特区」を国に提案した。東京湾岸の川崎市臨海部に大規模な水素エネルギーの供給拠点を構築する計画で、中核になるのは「水素供給グリッド」と「水素発電所」の2つである(図1)。いずれも2年後の2015年に実現を目指す。 水素発電所は世界で初めて商用レベルの設備を建設する。発電規模は90MW(メガワット)を予定している。CO2を排出しない発電設備として、原子力を代替する期待がかかる。年間に利用する水素は6.3億N立方メートルを見込んでいる(N立方メートル=圧力・温度・湿度に左右されないガスの実量を表す単位)。 さらに水素とLNG(液化天然ガス)を混焼させた発電方法も試して、発電量などのデータ収集と燃焼ノウハウの蓄積に取り組む。混焼発電を実用化できれば、LNGを燃料に使う火力発電所に水素を供給して、CO2排出量の削減を図ることができる。
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週刊ダイヤモンド 企業特集 経済環境が激変するなか、企業が成長を続けるためには、従来の価値観に捉われない長期的な視点による経営戦略が必要だ。経営課題を克服して自社の強みを伸ばすための秘訣を、大企業の経営戦略から紐解いてみよう。 バックナンバー一覧 かつて、海外で石油・天然ガスなどのプラント建設を手がける日本の“専業エンジニアリング”でトップの座にあった千代田化工建設。2000年前後に倒産寸前の危機に陥ってからは「業界2位」に定着したが、この7月から反転攻勢に打って出た。(「週刊ダイヤモンド」編集部 池冨 仁) 偶然というには、ずいぶん“象徴的”な組み合わせである。この7月4日、エンジニアリング会社の千代田化工建設は、海底に眠る油田やガス田などの資源探査を専門に行う英国のエクソダス社を約100億円で買収すると発表した。
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