日本の会計基準設定主体であるASBJ(企業会計基準委員会)は2013年7月25日、日本版IFRS(国際会計基準)、J-IFRSなどと呼ばれる「エンドースメントされたIFRS」に関する作業部会のメンバーを公表した。日立製作所や新日鉄住金など一般企業5社を含む計19人で構成する。メンバーは同日開催した第269回委員会で了承された。 作業部会(正式名は「IFRSのエンドースメントに関する作業部会」)は、IFRSを日本企業に受け入れやすい形に削除・修正した「エンドースメントされたIFRS」の策定を担う。エンドースメントされたIFRSは、金融庁が6月19日に公表した報告書「国際会計基準(IFRS)への対応のあり方に関する当面の方針」でIFRS任意適用促進策の一つとして示したもの(関連記事:「強制適用の判断見送り、我が国に適したIFRS策定」、金融庁が報告書)。 ASBJは同報告書を受け、7月10日に
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