性差別ヤジは自分だと名乗り出た鈴木都議東京都議会で塩村文夏(あやか)都議(35)が「早く結婚した方がいいんじゃないか」などとヤジられた問題で23日、自民党所属の鈴木章浩都議(51)がヤジを飛ばしたのは自分であることを認め、都議会内で塩村都議に面会して謝罪した。 鈴木都議は記者会見で「しっかりと反省して、原点に帰ってまた頑張らせていただきたい」と語ったそうだが、このヤジは明らかな差別であり、謝罪して終わりにして良い問題ではない。「産めないのか」というヤジについても徹底的に解明すべきだ。 筆者が注目したのは2012年9月に公開された鈴木都議の動画である。鈴木都議は8月に尖閣諸島の魚釣島に上陸したメンバーだそうだ。鈴木都議は中国のことを「シナ」と呼んでおり、「自民族中心主義」の傾向が顕著に現れている。 中国の権力移行期に石原慎太郎都知事(当時)がぶち上げた尖閣購入計画が日中関係を抜き差しならない