アメリカのIT企業、マイクロソフトはスマートフォンの販売が低迷するなか、経営の効率化を図るため、携帯端末部門を中心に最大で7800人の従業員を削減すると発表しました。 マイクロソフトは去年、フィンランドの通信機器大手、ノキアの携帯端末部門の買収を完了したあと、効率化を図るため1万8000人の従業員の削減を表明していましたが、業績の低迷から追加の削減を迫られた形です。 マイクロソフトは基本ソフト「ウィンドウズ」への依存から脱却するため、ネットを通じてデータの保存などを行うクラウドの事業と携帯端末の事業を中核に据えて改革を進めていますが、世界でのスマートフォンの市場シェアは僅か2%程度で、アップルやグーグルに大きく水を空けられています。 マイクロソフトは今月29日、これまでパソコンとスマートフォンで別々だった基本ソフトを一本化して連動性を高めたとする、最新のソフト「ウィンドウズ10」の提供を始
REDMOND, Wash. — Microsoft Corp. today announced plans to restructure the company’s phone hardware business to better focus and align resources. Microsoft also announced the reduction of up to 7,800 positions, primarily in the phone business. As a result, the company will record an impairment charge of approximately $7.6 billion related to assets associated with the acquisition of the Nokia Devic
2月6日、国際会計基準を先行導入している大手商社の2014年4―12月期決算が大きな注目を集めている。写真は都内の丸紅前で2012年5月撮影(2015年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 6日 ロイター] - 国際会計基準(IFRS)を先行導入している大手商社の2014年4―12月期決算が、大きな注目を集めている。 丸紅<8002.T>は、買収した米穀物商社の減損処理を主因に通期業績予想を大幅に下方修正する一方、三菱商事<8058.T>は過去に減損処理した株式の戻し益が発生。日本基準を採用していたら、全く違った業績になったとみられる。IFRS採用のもたらした収益インパクトは、導入を検討する企業の判断に影響を与えそうだ。 <丸紅ショック> 最初に市場に衝撃を与えのは、1月26日に発表された丸紅の通期予想の下方修正。「市場も織り込んでいなかったので、衝撃が大きかった」(外資系ファン
資源価格下落の影響がいよいよ総合商社の決算に及び始めた。総合商社大手の丸紅は1月26日、2015年3月期に1200億円の減損を計上すると発表した。これにより、今期の純利益は従来予想の2200億円から1100億円へと半減する見通しだ。 減損の内訳は、北海やメキシコ湾、シェールオイル関連の油ガス事業で950億円。チリの銅鉱山で100億円、豪州石炭事業で50億円と資源関係が中心だ。このほか、2012年に同社の買収額としては過去最大となる36億ドル(約2800億円)で買収した米国の穀物メジャー、ガビロンが買収のれんで500億円の減損損失を出す。 なお、5つの案件の減損総額は1600億円だが、税効果によるプラス要因400億円があるため、税後ベースでの実質減損額は1200億円となる。 相乗効果出せなかった米穀物事業 「(1バレル=)45ドルまでの下落は想定していなかった」と、26日の記者会見で国分文也
まるで会計基準の変更が、消費増税による業績悪化要因をはね返したかのような好決算だった。 楽天が昨年11月5日に発表した今期(2014年12月期)第3四半期(1-9月)連結決算は、売上高に当たる営業収益が前年同期比14.7%増の4242億円、営業利益が同3.0%増の731億円、最終利益が同16.5%増の423億円だった。好決算を引き寄せたのは、意外にも「楽天市場」をはじめとする国内インターネット通販事業だった。同事業の流通総額(取扱高)は前期比16.7%増の1兆4470億円となった。 同日記者会見した三木谷浩史会長兼社長は、流通総額が大幅に伸びた要因を「増税により消費者が価格に敏感になり、ネットショップのほうが実店舗より安いとの認識が高まった。実店舗を運営している出店者からも、4月以降は実店舗の売り上げが極めて厳しいとの声を聞いている」と分析した。 ところが、証券アナリストは「国内ネット通販
のれんの会計処理に関する議論を巡る最近の動向 2014年7月22日、企業会計基準委員会(ASBJ)、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)、イタリアの会計基準設定主体(OIC)はのれんの会計処理と開示のあり方に関するグローバルな議論に寄与することを目的に、ディスカッション・ペーパー(DP)「のれんはなお償却しなくてよいか-のれんの会計処理及び開示」を共同で公表した。現在、このDPに対するパブリックコメントが募集されている。 「のれんは償却すべきか否か」。有償取得したのれんに関する会計処理については、国内外で長年にわたり議論の対象となっている現代の会計基準を巡る主要な論点である。現在、日本基準においてはのれんの会計処理について毎期の規則的な償却と減損の兆候があった場合に減損テストを要求する償却及び減損アプローチを採用している。一方、国際財務報告基準(IFRS)及び米国基準(USGAAP)は毎
EYはカーボンネガティブを維持、2025年のネットゼロ実現に向け前進 2022年10月11日 サステナビリティ
新しい会計基準や内部統制など経理や会計監査にかかわるニュースを集めます。「ページ内検索」や「記事カテゴリー」の機能も活用してください。 アングル:欧州企業の「のれん」減損処理加速へ、経営責任問われる事態も 欧州の監督当局がのれんの減損について疑念を持ち始めているという記事。 「欧州証券市場監督局(ESMA)は今月、EU域内の235社を調べ、のれん代の減損処理額が総額の5%にとどまったとの試算を明らかにした。ESMAは、今年発表する決算でのれんの減損処理を適正に行わない場合は、企業や会計士の名前を公表する方針だ。」 5%で済むはずがないと見ているのでしょうか。 「イタリアの自動車メーカー、フィアットは2011年決算で104億ユーロののれんを計上した。これは時価総額のほぼ2倍に相当する。プジョーののれんは15億ユーロ。同社の時価総額は21億ユーロだ。2006年の合併から期待したほどのシナジー効
公益財団法人 財務会計基準機構の会員限定で公開される情報を掲載しています。 会員番号・パスワードを入力してログインしてください 会員番号・パスワードについて ログインには、ご加入時にお知らせいたしました会員番号及びパスワードが必要です。会員番号・パスワードがご不明な場合は、下記のフォームからお問い合わせ下さい。 会員番号及びパスワード問い合わせフォーム(SSL通信) 会員番号・パスワードの保存について 「会員番号・パスワードの保存」にチェックをいれますと次回ログイン時以降会員番号及びパスワードの入力が不要になりますがセキュリティが落ちますのでご自身の判断でのご利用をお願いいたします。また、保存が出来ない場合は御社のシステム担当者にご相談下さい。 パスワードについて ログイン後会員サイトメニューの「パスワードの変更」からパスワードを変更することができます。パスワードはセキュリティ上、大変重要
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