各所で話題になっている2014年第3四半期GDP速報値だが、中身を見ていくとそんなに悪い数字ではなかったようだ。 二期連続のマイナス成長は良い数字では無いのだが、民間在庫品増加の寄与度-0.6が大きいため、在庫調整が進んだ結果だと言えるからだ。4-6月期にGDP比で1.2%ほど民間在庫品増加が記録されていたのだが、増税前の在庫圧縮と7-9月期の在庫処分で調整が完了していれば、10-12月期はプラス成長に戻ることになる。そもそも全体の-0.4と言う数字は2013年10-12月期と同じであり、大きな景気後退ではない。 良いニュースもあって、『[2]雇用者報酬の動向』を見ると概ね増加傾向になっている。これは雇用者数が順調に増加している事を反映しているのだと思う。なお、雇用者数を見ると1997年は上下しているのだが、2014年は今までは順調に増加している*1ので、増税ショックが人々の予想外と言うほ
「大衆酒場」というと値段が安くて気軽に立ち寄れる居酒屋のイメージがある。しかし、古くからの大衆酒場は長年の常連客も多く、女性や一見客にはハードルが高い。 その一方で、ここ最近人気を得て急拡大しているのが“ネオ大衆酒場”だ。良心的な価格と気軽な雰囲気はそのままに、従来の居酒屋メニューのほか、工夫を凝らした料理を盛り込んで若者からお年寄りまで幅広い層に支持を受けている。 「餃子とビールは文化です」 東京・杉並の永福町駅前に2013年7月にオープンした「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場」はその名の通り、餃子が看板の居酒屋だ。昔ながらの大衆酒場を彷彿させる紺地に白抜きの暖簾をくぐると、餃子を焼く香ばしい香りに包まれた。かつては青果店だった建物は梁や柱に年輪が刻まれ、懐かしい雰囲気を醸している。それでいて、白を基調にした店内は明るく清潔感がある。 「餃子とビールは文化です」と書かれた外壁がひと際目立つ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く