2004年の球界再編騒動を機にパ・リーグで広がった球団経営改革の波は、ついにセ・リーグにも押し寄せた。生まれ変わったのは、観客動員率が5割と低迷し20億円以上の赤字を抱えていた横浜ベイスターズだ。改革の担い手はまたしてもテクノロジー業界からやってきた。「ベイスターズに興味はありますか」。DeNA最高財務責任者(CFO)の春田真のもとにある知人からこんな話が持ち込まれたのは10年夏のことだった。
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今月行われたサッカー女子W杯で見事優勝を果たしたアメリカ代表。ご存知の方も多いだろうが、そのキャプテンであるミーガン・ラピノーのメッセージが話題を呼んでいる。 メッセージのひとつは男子チームに比べて、女子チームの報酬が低すぎるというもの。女子アメリカ代表チームは今年3月にも米国サッカー協会に対して、性差別であると抗議している。 日本でのネット世論の反応を見ると、否定的なコメントが多かった。大まかにまとめると、「女子は競技レベルが低い」「男子に比べて人気がないのだから、報酬に差が出るのは当たり前」といった意見だ。 しかし、果たして本当にそうなのか? あくまで筆者の意見だが、競技レベルに関しては、より平等な環境に置かれた場合、男女間の差はあっという間に縮まると思う。 たとえば、世界最大の総合格闘技団体UFCを見てみるといい。‘12年に女子部門が設立されると、当初は男子との差が大きすぎると否定的
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