MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで せっかくの連休なので、アメリカンポップスに関するネタを提供しつつ、社会問題を。 ていうか、多くの人にとってはJustin Bieberって誰よ?って感じだろう。 アメリカで今やLady Gagaの次くらいに絶大の人気を誇る、ティーンのアイドルです。 知らない人は多いと思うが、彼の叩かれ方を見ていると、アメリカの世相を顕著に表しているなぁと思ったので、書いてみることに。 1. Justin Bieberって誰よ? Justin Bieberは、現在アメリカのティーンアイドルで一番人気の、男性ポップシンガー。 2009年にデビューした、御年17歳のカナダ人。背はちっちゃく、17歳にしては童顔である。 歌はまあまあだが、とても上手いというわけではない。ダンス、楽器などが出来る感じ
『虐殺器官』は1年ぐらい前読んだときあまり面白くないなあと思ったものの、ちょうど作者が死んでたころだったので Web に感想を書くのは控えていたのだが、最近書店で平積みになっているのを改めて読んで、やっぱこれおかしいよなあと思ったのでちょっと書くことにする。 もっとも総評としては文庫版解説に載ってる小松左京の評 肝心の「虐殺の言語」とは何なのかについてもっと触れて欲しかったし、虐殺行為を引き起こしている男の動機や主人公のラストの行動などにおいて説得力、テーマ性に欠けていた。 で大体言い尽くされてるのだが。 まずあらすじはこんな感じ、 テロ対策のため管理社会化が進んだ近未来。それまで何の火種もなかった国、再建に向けて動き始めていた多くの国で突如虐殺が始まった。そしてその影に見え隠れするジョン・ポール。アメリカ特殊部隊隊員である主人公は彼を追う過程で、彼が「虐殺の文法」を広めていること、そして
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