ロシアでは、「レーニンはキノコだった」という表現が大衆のだまされやすさを示すときに使用されます。これは実際に「キノコが好きで大量に消費していたレーニンは最終的には本当にキノコになってしまった」というテレビの調査番組が多くの視聴者に信じられてしまったことに端を発しています。なぜこのような状況が起こってしまったのか、海外メディアのAtlas Obscuraがまとめています。 How Vladimir Lenin Became a Mushroom - Atlas Obscura https://www.atlasobscura.com/articles/lenin-mushroom-hoax-russia 「レーニンは死ぬ直前に文字通りキノコになった」という話が現れ、多くの人々に信じられることになったのは1991年、ソビエト連邦が崩壊する1カ月前のこと。それ以前の国政は不条理で溢れており、ソビ