110 Bishopsgate, London, UK © 2010–2022 DotsPress.com. All Rights Reserved
自分たちの言葉に懸け得るもの 前記事、『「死ぬ死ぬ詐欺・まとめサイト」の卑劣さを考える』はとても反響が大きかった。今、記事を書いている10月6日午前0時30分現在、アクセス数が 1万3573回でコメント数が73回である。 アクセス解析が出来るわけではないので推測でしかないが、2ちゃんねるからのアクセスがかなり多いのではないか。コメントにも、2ちゃんねらーを代弁するような意見が多かった。 後段の内容は確かに分かりにくかったかもしれないが、少し寂しくなるのは、ここまで伝わらないものなのだろうか。re-present(リプレゼント)は「再現前」と訳されるが、「代表」「代弁」という意味もあるのだ。 始めに1つ言っておきたいのは、あの記事は2ちゃんねる批判というわけではない、ということだ。ぼくがあの記事に元々つけたサブタイトルは 「『インターネット』という再現前(リプレゼント)」 だったが、それが示
110 Bishopsgate, London, UK © 2010–2022 DotsPress.com. All Rights Reserved
特定のネットワーク上でしか通用しない「真理」 重度の心臓病を患った少女、さくらちゃんが海外で心臓移植手術を受けるために、行われている募金活動に対してネット上、主に匿名掲示板「2ちゃんねる」で批判が噴出している。 匿名の批判者たちは、さくらちゃんの両親がNHK職員で高収入であることなどを理由に、両親たちは自らの資産を使うことなく社会に甘えて募金活動をしているのではないかなどと、糾弾している。 「死ぬ死ぬ詐欺」というのは、彼らの糾弾のキャッチコピーのようなもので、そのサイトを見たぼくの感想は「馬鹿なんじゃないの?」だった。 そして、ひたすら下劣な言葉による不快感。さくらちゃんの命がかかっているのに「死」と言う言葉を安易に使い、しかも繰り返すというのは思いやりが無さ過ぎる。なんというか、口にするたびに胸の中で黒いもやもやが広がってくるようで、邪悪とさえ言ってしまいたくなる。はっきり言って、ぼくは
110 Bishopsgate, London, UK © 2010–2022 DotsPress.com. All Rights Reserved
Dots Pressの今日の最新ニュース ドッツ・プレスの目標は、常識が著しく欠落している世の中で、常識の代弁者となることです。私たちは、以下の原則に基づき、これを実現します。 すべての人の意見を聞き、すべての人と話し、あらゆる立場の人の意見を正しく反映させる(敵対すると思われる人も含む)。 私たちは正確で偏りのない報道を行い、すべてのヒーローを批判的に、しかし敬意をもって平等に扱います。私たちは、ジャーナリズムを政治的・社会的活動と混同しません。私たちは(人間である以上)自分の立場や視点を持っていますが、それが文章の作り方に影響を与えることはありません。利益相反に注意し、必要であれば直接指摘する。 私たちは、抽象的な現象(組織、改革、企業、トレンド)ではなく、人間について書きます。 私たちは、実用的な価値を提供します。 私たちは、すべての出来事、企業、人物に対して、同じように懐疑的な目で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く